立憲民主党の野田代表は16日、衆院解散・総選挙について、「早い時期の可能性も十分ある」との認識を示した上で、「比較第1党を目指し、少なくとも200人近くは候補者を擁立したい」と述べた。訪問先の長崎県島原市で記者団の質問に答えた。
野田氏は、多党化が進んでいる現状を踏まえ、「単独過半数を狙うより、他党と合わせて過半数を超え、中道政権を作るイメージの方がいい」とも語った。国民民主党や公明党などとの連携が念頭にあるとみられる。
立民は前回2024年衆院選で政権交代の実現を訴え、過半数(233議席)を超える237人を擁立し、公示前から50議席増の148議席を獲得した。
東京・赤坂で刺された女性は歌手 ライブハウス前で突然襲われ重傷
16日午前10時半ごろ、東京都港区赤坂3の商業ビル地下1階で、「黒い帽子の男に女性が刺された」と110番があった。歌手の40代女性が左腹を刺されて病院に搬送された。搬送時に意識はあったが重傷とみられる。女性は搬送前に「面識のない男性に刺された」と話したといい、警視庁は殺人未遂事件として逃げた人物の行方を追っている。
警視庁赤坂署によると、女性は地下1階にあるライブハウス前で、従業員がこの店を開けに来るのを待っていたところ、突然刺された。襲った男性は黒い帽子と上着を着用していたという。現場から刃物は見つかっておらず、刃物を持ったまま逃げている可能性がある。
近くを通りかかったという70代の男性は「ビルの下から女性の叫び声が聞こえ、走り去っていく人が見えた。早く捕まってほしい」と話した。
現場は東京メトロ赤坂見附駅前の繁華街。【松本ゆう雅、遠藤龍】
船長が振り返ったらおらず…フグのはえ縄漁をしていた漁船から68歳男性が転落 付近を捜索し海上で救助も溺死
16日午前、三重県志摩市沖の海上で、フグのはえ縄漁をしていた68歳の男性が漁船から転落し、死亡しました。 鳥羽海上保安部によりますと、16日午前11時すぎ、フグのはえ縄漁をしていた漁船・佐七丸の船長から「作業していた1名がいなくなった」と通報がありました。 仲間の漁船などが付近を捜索し、海上で男性を救助しましたが、心肺停止の状態で病院で死亡が確認されました。 死亡したのは鳥羽市のウシ岡章さん(68)で、死因は溺死でした。 ウシ岡さんが乗った船は、16日午前4時半ごろ鳥羽市の石鏡漁港を出港し、船長が操船していましたが、午前11時ごろ後ろを振り返った際、ウシ岡さんがいないことに気づいたということです。 ウシ岡さんの姿が最後に確認されたのは午前10時45分ごろで、鳥羽海上保安部が事故の原因を詳しく調べています。 ※ウシは「刃」の下に「一」
アパート2階の一室から出火 50代男性の遺体が見つかる 「炎と煙 爆発音も」 北海道千歳市
千歳市のアパートで火事があり、火元とみられる2階の部屋から50代の男性の遺体が見つかりました。
2階の部屋から勢いよく立ち上る煙。
火事があったのは千歳市信濃4丁目にある2階建てのアパートです。
(2025年11月16日)午後5時前、通行人から「アパート2階から炎と煙が見える。爆発も起きた」と消防に通報がありました。
消防によりますと火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、この火事で、火元とみられる2階の部屋から50代の男性の遺体が見つかったということです。
警察と消防で火が出た原因を調べています。
田んぼに高齢女性遺体 クマ被害か、頭や手足に傷 秋田・鹿角
16日午後3時25分ごろ、秋田県鹿角(かづの)市花輪の田んぼで、農作業をしていた男性が高齢女性の遺体を見つけた。
県警鹿角署によると、頭や手足などに動物に引っかかれたり、かまれたりした傷があった。クマに襲われた可能性があるとみて調べている。
環境省によると、2025年度のクマによる死者数は5日時点で13人で過去最多となっている。【斎藤文太郎】
市道を歩いて横断していた高齢女性、乗用車にはねられ意識不明の重体 現場は横断歩道や信号機のない片側2車線の道路 北海道千歳市
16日夕方、北海道千歳市で高齢女性が乗用車にはねられ、意識不明の重体です。
事故があったのは千歳市弥生1丁目の市道で、16日午後5時前、市道を歩いて横断していた高齢の女性が、左から来た乗用車にはねられました。
高齢女性は、意識不明の状態で病院に運ばれました。
警察によりますと、現場は横断歩道や信号機のない片側2車線の直線道路で、警察は乗用車を運転していた70代の男性から当時の状況を詳しく聞いています。
クマに顔引き裂かれ、神経・筋肉失い手術5回…後遺症に苦しむ男性「駆除しないと」「かわいそうとは思わないよ」
2年前、クマに顔を切り裂かれて重傷を負った富山市の農業岡上隆さん(74)は、傷の後遺症に今も苦しんでいる。手術を繰り返し、今月上旬にも退院したばかりだ。左目は使えなくなった。「クマの動きは素早く、とても対抗できなかった。人里に出てきたクマは駆除するしかない」と警鐘を鳴らしている。(鶴田晃大)
「大きな口を目の前で見て、ここで死ぬんだと思った」。クマに押し倒された日のことを岡上さんは、そう振り返る。
岡上さんが襲われたのは2023年11月16日午前9時頃のことだった。この日は、岡上さん夫妻と近所の親戚ら5人で、同市上今町の親戚宅の庭の柿を収穫していた。クマを寄せ付けないためだった。
親戚宅は、田んぼに囲まれた見通しのよい場所。明るい時間帯の複数人での作業で、「まさかクマは出ないだろう」と思っていた。
軽トラックの荷台に柿を積み込んでいると、いつの間にか体長1メートルほどのクマが目の前にいた。岡上さんはとっさに「逃げろ」と、妻の美智子さん(71)に声をかけ、高枝切りバサミを手に身構えたが、飛びかかってきたクマの速さに、なすすべがなかった。頭から顔の左側にかけて前脚でひっかかれ、あおむけに倒された。
倒れた岡上さんにクマは馬乗りになり、鋭い牙で顔にかみつこうとした。近くにいた親戚の男性が「コラッ」と大声を出して、注意を引くと、クマはその男性の左足にかみついた後、走って逃げた。
岡上さんは「クマは素早い。気づいたら吹っ飛ばされていた。出会ってしまったら対策をとるのはとても難しい」と振り返る。
眼鏡で眼球は守られたが、顔面を骨折し、額や左まぶたを引き裂かれ、神経や筋肉を失った。当時は全治2か月と発表されたが、手術で20日間入院し、その後も病院通いは2年続いた。顔の機能を取り戻すため計5回の手術を繰り返したが、今も左のまぶたが開かず、右目だけでの生活を強いられている。
先月も、太ももの筋膜を顔に移植する手術をうけ、今月上旬に退院した。医師からはさらなる治療を勧められるが、迷っている。
「ここまでひどくなるとは思わなかった。クマを甘く見てはいけない」と力を込める。
クマを警戒しながらの農作業は難しく、今年の収穫をもって、親から引き継いだ田んぼを手放した。趣味のゴルフは続けるが、人数分のクマ撃退スプレーの携帯など対策は怠らない。岡上さんは「人里に出たクマは駆除しないと。かわいそうとは思わないよ」とかみしめるように話した。
背を向けず後退、刺激避けて
クマの生態に詳しい立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)の白石俊明主任学芸員に、クマに遭遇した際の注意点について聞いた。
誰もがクマ被害に遭う危険性があり、当事者意識をもってほしい。クマが冬眠する12月中旬頃まで警戒が必要だ。
意識してほしいのは〈1〉クマに背を向けて逃げない〈2〉ヘルメット、リュックなどを身につける〈3〉大声や車のクラクションで刺激しない――の3点だ。
〈1〉では、クマは時速40~50キロほどで走れるため、陸上の短距離選手でも逃げ切れない。ただ、クマは目があまり良くない。クマに背を向けずに後退し、電柱や木の陰に隠れ、車や建物に入ることが有効だ。
〈2〉では、身につけたリュックやヘルメットでクマの攻撃から体を守ることが大切だ。また、傘があれば、広げて大きな動物だと思わせ、襲われる危険性を減らすことができる。襲われたら、うつぶせに地面に伏せて両手で首を守ることで、致命傷となる腹部や首のケガを防げる。
〈3〉では、クマを音で脅してはいけない。車に乗っているからといって、クラクションを鳴らしたり、建物の中から大声で追い払おうとしたりすると、クマが興奮し、逃げた先で人を襲う可能性があるからだ。被害を広げないよう、むやみにクマを刺激してはいけない。
高さ14mから車道に転落…高速道路の高架下で足場解体中の作業員が死亡 揺れてバランスを崩したか
14日遅く、愛知県小牧市で、高速道路の高架下の足場を解体していた作業員の男性が足場から転落し、死亡しました。 警察によりますと、14日午後11時半ごろ、小牧市小木東の名古屋高速道路の高架下で、「解体作業中の足場、高さ14メートルから落下した」と119番通報がありました。 転落したのは30代くらいの作業員の男性で、病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。 警察によりますと、男性は他の作業員と何人かで足場の解体作業をしていたところ、乗っていた足場が揺れてバランスを崩しおよそ14メートル下の車道に落下したとみられています。 警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、当時の詳しい状況を調べています。
〈“ボッタクリ葬儀”が多発〉「40万円のはずが170万円に!?」ドライアイスなし、供え物は使い回し、死化粧は手抜き…悪質業者のえげつない手口
「こんな額とは聞いてない!」葬儀費用が広告と違いすぎて最愛の家族を見送った後に困惑し、心をかき乱される人が増えている。コロナ禍を境に家族葬など小さな葬儀を選ぶ人が増え、葬儀単価が下がった業界だが、「料金を吹っ掛けるやり方がよりえげつなくなっている」と専門家は指摘する。嫌な思いをしないためにはどうするべきか。
【画像】えげつなくなっている“ボッタクリ葬儀”の手口
「“市民葬儀”といいながら100万円を請求された」ボッタクリ事例も
家族を亡くしたAさんは最低価格40万円からプランがあるとうたう葬儀業者のホームページを見て、「最低限のものでいい」とその額のプランを選んだ。
ところが、説明を聞くとプランには飾りの花もなく、故人の着物は浴衣みたいな簡素なもの。「これはあまりにも…」とオプションを追加していくと費用は全部で約170万円に跳ね上がり、仕方なく分割で支払った――。
消費生活に関するさまざまな相談を受け付ける「国民生活センター」には、葬儀に絡む苦情や相談が相次いでいる。
同センターの資料には「見積もりも出さない葬儀社でほこりまみれの倉庫のような斎場をあてがわれ、“市民葬儀”といいながら100万円を請求された」とのボッタクリ事例も載っている。
同センターの葬儀分野担当者は「葬儀の準備はどうしても時間に追われてしまうところがあるので、一番大事なことはもしもの時に備え、葬儀の希望やイメージを考え、事前に業者について情報収集しておくことです」と準備の大切さを語る。
葬儀絡みで寄せられた相談は2024年度には978件と統計を取り始めてから最多件数を記録した。コロナ禍が始まった19年度は632件だったのが22年度には951件にまで増え、以降高止まりしている。同センター担当者も「コロナ禍を挟んで相談は増えました」と話す。
なぜトラブルは増えているのか。消費者はどう対処すればいいのか。葬儀業の経験を基に「愛が伝わる葬儀」の普及を目指し、助言をする葬儀相談員・松瀬教一氏に聞いてみた。
「コロナ禍で人を集めたお葬式ができず、家族葬など小さな葬儀が増えたんです。その経験から、コロナ禍後も『(故人の知人を)呼ばなくていいじゃん』という考えが強まり、式の規模は小さくなっています。
この影響で売り上げは減り、いっぽうで人件費は高騰しています。それで葬儀の“押し売り”が増えているんです」(松瀬氏、以下同)
最近目立つ強引な手法の例としては、事前に聞いていた葬儀内容や額が違うため遺族が業者を代えようとすると50万円のキャンセル料を請求されたケースがあるという。
その他にも、本来は長期間安置しない限り不必要なご遺体の消毒、防腐処理、修復、死化粧など、衛生的に保全する「エンバーミング」などを基本料金に入れたりすることがあったという。
「遺族の心理として『遺体が傷むのも心配なんでエンバーミングやります』と言われると断りづらいですよね」
ただ、苦情が増えているのは新しい手口の登場以上に「昔ながらのやり方がよりえげつなくなっている」ためだという。
「悪質な例では、約束したサービスをやらないことがあります。例えば、式での対面は一瞬だからとご遺体のメイクをせず、遺族が不審がると『死化粧なんで薄化粧です』『火葬の時間です』と言って、すぐ火葬しようとする業者もいます。
さらに祭壇の供え物の果物を見切り品でそろえたり、『お線香の香りがついて食べられませんから処分しときます』と言って家族に渡さず使い回したり、ということもあります」
そして葬儀費用に絡んでは、依頼者が払う額が最終的にいくらになるのかを事前にきちんと伝える業者は「1割」ほどしかないと松瀬氏は言う。
費用トラブルを回避する非常に単純な方法
多くの業者で葬儀前に総額の目安を言わないパターンのひとつは、冒頭のAさんが経験した「プラン」による営業だ。
「例えば、家族葬のプランを50万円から用意していますと広告していても、プランはあくまで基本料金で、オプションなしには葬儀自体ができないほど必要なものを欠いているケースが圧倒的に多いです。ホームページにはすごく小さい字で『別途料金がかかる場合があります』と書かれていたりします。
私が口あんぐりになったのはドライアイスも基本プランに含まないものです。ご遺体を冷蔵できる安置室があるならまだしも、普通はあり得ません。その業者は『使いたかったら(ドライアイスを)お売りします』と答えました」
もうひとつ葬儀費用について忘れてはならないのは葬儀業者以外にも支払先があることだ。
「葬儀費用は葬儀業者だけでなく火葬場や食事を出す料理店さん、香典返し業者さんなどに別に支払うことがあります。その場合、葬儀業者は自分の売り上げにはならないため、別の支出があることを最初に言いません。
これは利用者の方も葬儀全体で何にお金がかかるのか分からず『とにかく葬儀屋さんに言えば全部そろうんでしょ』と思っている人が多いことも背景にあります。費用の全体の仕組みをちゃんと説明してくれる葬儀屋さんであればいいけど、それは1割くらいです」
ただ、その1割に運よく当たらなくてもトラブルを回避する術はある。
「防ぐ方法は非常に単純で、葬儀業者から見積もりをもらったら『この他に支払うものはないですか?』と確認をとることです。
そして、この作業は絶対に誰かが亡くなる前にやった方がいい。葬儀の見積もり相談は普通2時間以上かかります。『これ以上払うものはありませんね』と念押しをする交渉を数社と行なって相見積もりを取るのは、亡くなった後では時間的に現実的ではありません。そして電話ではなく直接会った方がいいです」
他方、このように価格が前面に出るのは「量産型」の葬儀業者を選んだ場合で、これとは別に生前の本人や遺族の希望を式の内容に反映させる「提案型」の葬儀を行なう業者もあるという。
「故人の希望がちゃんと反映されたその人らしい葬儀で、故人と一緒に過ごせる時間を体感できたという遺族は、やってよかったという実感を持つので料金の高いか安いかでは判断しないですね」
日本の死亡者数は昨年初めて年間160万人を超えた。多くの人が葬儀で見送られる日本では、葬儀トラブルは誰にとっても他人事ではない。自分や愛する人の別れの場をどうするか、事前に考えておくに越したことはなさそうだ。
※「集英社オンライン」では、今回の記事についての情報、ご意見を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: [email protected] X(旧Twitter) @shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動
クマの駆除をめぐる副議長の発言トラブルで、猟友会が活動を休止していた問題。北海道積丹町の猟友会が約1か月半ぶりに活動を再開しました。
「誰にものを言ってるのよ?」副議長の発言でトラブルに
積丹町では9月27日、体長約2メートル、体重284キロのオスのクマが箱わなにかかりました。
クマが箱わなにかかった場所は、積丹町議会の副議長の私有地で、ハンター9人と役場職員3人が現場に駆けつけ、安全確保のため、副議長に離れるように伝えました。
すると、副議長は「誰にものを言ってるのよ?お前俺のこと知らねえのか?」などと威圧的な発言をしたといいます。
「お金ばっかり貰いやがって」副議長の発言続く
ハンターたちは箱わなにかかったクマを駆除しましたが、副議長は猟友会に「どうしてこんなに人数がいるんだ」「お金ばっかり貰いやがって」などと言ったということです。
猟友会によりますと、ハンターは200キロを超えるクマを駆除するためには人手がかかると説明し、「ヒグマを引っ張ってみませんか」と話すと、副議長は激怒。
「俺にそんなことさせるなら駆除もさせないようにするし、議会で予算も減らすからな」「辞めさせてやる」と発言したということですが、副議長自身はこの発言を否定しています。
猟友会が”出動拒否” 異常事態に発展
副議長の一連の言動に、地元猟友会は出動を拒否することを決めました。
異常事態を受けて、町は猟友会と今後の対応について協議を始め、クマの駆除に関する「対応マニュアル」を作成することで一致。
駆除の現場に第三者がいる場合は、町の職員が立ち入らないように指導するなどルールを定めました。
トラブルから約1か月半が経過した11月11日、副議長は猟友会の支部長に対して、直接謝罪。猟友会は11月13日、活動を再開しています。
《ハンター出動拒否 いったい何が?》経過を見る
▼9月27日 副議長の私有地に設置した箱わなでヒグマ1頭が捕獲され、駆除活動を巡って猟友会と口論に
▼9月29日 猟友会が積丹町に活動休止を通告
▼10月9日 副町長らと猟友会が今後の対応について協議
▼10月10日 町長と副議長が面談
▼10月22日 道内メディアが報道
▼10月31日 猟友会と町が協議⇒対応マニュアル作成へ
▼11月11日 副議長が猟友会の支部長に対して直接謝罪
▼11月12日 町と猟友会が対応マニュアルを作成
▼11月13日 猟友会が活動再開