12日午前、札幌市東区で、高校生の息子に対し酒瓶などで頭を殴打し、けがをさせたとして46歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む46歳の建設業の男です。
男は12日午前9時ごろ、自宅で10代後半の高校生の息子に対し、酒瓶で頭を殴打し、けがをさせた疑いが持たれています。
被害に遭った息子は、頭を打撲する軽傷で病院で手当てを受けました。
警察によりますと、当時男は酒に酔った状態で、息子の生活態度を巡り口論になると犯行に及んだということです。
息子が自宅の外へ逃げたところを通りがかった人が見つけ「男の子がうずくまっている、頭を殴られたと言っている」と警察に通報し、事件が発覚しました。
警察は、男から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、その日の夕方、男を逮捕しました。
取り調べに対し、46歳の建築業の男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
この家族を巡るトラブルや相談は、これまでに警察にはないということです。
警察は、男が日常的に暴力を振るっていなかったかどうかなど、詳しく調べています。
「閉幕の日」祝い、大屋根リングで手をつないで…各国パビリオンのスタッフらが「今までありがとう」
大阪・関西万博は13日、閉幕の日を迎えた。会場では早朝から、大屋根リングの上で各国のスタッフらが手をつなぎ、輪を作って祝った。
閉幕を祝い、連帯を確認する「フレンドシップリング」と呼ばれるセレモニー。午前7時40分頃から約5分間、国内外のパビリオンのスタッフや運営関係者らが、それぞれのユニホームや伝統衣装に身を包み、リングの上で手をつないだ。
リング上では「わー」という歓声が上がり、スタッフらが「今までありがとう」「今日で最後だね」と声を掛け合った。国旗を持つ人もおり、「USA!USA!」と国名を連呼する声も響いた。
人が足りず、ひと続きの輪にはならなかったが、日本国際博覧会協会によると、約1500~2000人の参加を見込んでいた。
トーゴのスタッフ大澤知子さん(59)は「一体感を感じられた。もう終わってしまうのかと思うと寂しい」と目を潤ませていた。
国連館のスタッフは、1970年大阪万博の国連館で掲示されていた青色の国連旗を手にリング上に並んだ。30以上の国際機関が出展し、期間中は週替わりで様々なイベントを行ってきた。
館長の市川奈緒美さんは「始まった時はどうなることやらと思ったが、たくさんの人に来てもらえて、本当にうれしかった。一生の思い出になった。今日も最後の午後9時までお客さんを受け入れたい」と話していた。
台風23号、伊豆諸島・青ケ島付近通過=暴風大雨に厳重警戒―気象庁
強い台風23号は13日午前7時ごろに伊豆諸島・青ケ島付近を通過し、東北東へ進んだ。同諸島では風雨が強まり、八丈島で激しい雨が降った。気象庁は引き続き昼前にかけ、暴風や高波、大雨に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
八丈島では午前6時40分すぎまでの1時間雨量が44.0ミリ、同9時20分までの12時間雨量は127.5ミリとなった。同6時15分には八丈島空港で最大瞬間風速42.7メートルを観測した。
23号は台風22号ほど勢力が強くないものの、似たコースを進んだ。八丈島では22号が9日早朝に接近して多数の家屋が損壊し、断水や停電が広域で続いている。23号は13日夜以降は関東の東方海上へ遠ざかる見込み。
23号は午前9時、八丈島の東南東約50キロの海上を時速35キロで東北東へ進んだ。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートル。南東側95キロ以内と北西側75キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、南東側330キロ以内と北西側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 [時事通信社]
「ダン、ダン、ダンっベキベキって…」寺の壁が熊にがされる被害…深夜にハチの巣を狙ったか、壁には爪痕も 福島
13日未明、会津美里町の寺で熊に建物が壊される被害がありました。建物の中に出来たハチの巣を狙ったとみられ、けが人は出ていません。
被害があったのは、会津美里町八木沢の寺で、13日午前2時過ぎ、「建物から大きな音がする」と寺の住職が110番通報をしました。警察官が現場を確認したところ、建物の壁の板が2枚はがされて、熊が引っ掻いた爪痕が残っていました。
▼被害に遭った寺の住職
「ダン、ダン、ダンっベキベキって音が聞こえたんですね」「板に爪痕があったもんですから、これは熊だねっていうことで」
熊は現場の建物の中に出来ていたハチの巣を狙ったとみられ、住民にけが人は出ていません。警察などが周辺の住民に警戒を呼びかけています。
前橋市長、「市民対話会」に出席 主催は市民有志 ホテル問題
前橋市の小川晶市長は13日、市職員と複数回にわたってホテルを訪れた問題を受けて開かれた「市民対話会」に出席した。主催者は市民有志とされ、定員20人の会合を計6回開催する予定。事前予約制で、市外の人や報道機関の申し込みは「ご遠慮ください」と呼びかけ、会場は開催直前に変更された。
問題は9月24日に週刊誌ウェブサイトが報じ発覚。小川市長は今月2日、市議会への再説明を行った際、市民に直接説明する機会を検討する意向を示していた。市議会側からは進退の早期決断を迫る申し入れ書が提出されており、小川市長の去就に注目が集まっている。【加藤栄】
田久保市長の不信任に「賛成」が8割超、伊東市議選に30人立候補…市長は「反対」の新人の応援演説に
学歴を偽ったと指摘されている伊東市の田久保真紀市長による市政継続の是非などを争点とする市議選が12日、告示された。立候補を届け出た30人(前議員18人と新人12人)はこの日、街頭などでそれぞれの政策を訴えた。
地元報道機関と伊東記者会が各候補者に実施したアンケートでは、30人の立候補者のうち、告示前に「未定」から「賛成」に転じた新人1人を加えた26人が、当選した場合に田久保市長への不信任決議案に賛成すると回答。そのほか「反対する」1、「未定」1、「未回答」2だった。市議選後の新議会で、再び不信任決議案が可決されると田久保市長は失職する。
唯一、不信任案に反対する意思を示した新人はJR伊東駅前での第一声で、「田久保市長が当選して、新しい伊東を作るんだと決意した市民の熱い政治への思いを止めるわけにはいきません」と呼びかけた。
応援に駆けつけた田久保市長は、「皆さんと約束した改革の火を消さずに前進させるには、市議会にも新しい風が必要だ」と呼びかけた。「みんな賛成だからと、自分の評決を決める人ばかりだったら、街は変わらない」と述べた。
議会で田久保市長を追及し、全会一致で不信任を決議した前議員の1人は、午前10時から地元で出陣式を行った。「不信任に対して市長は議会の解散を選び、選挙になった」と非難し、「停滞している市政を前に進めるため、みんなで勝ち上がって、再度、現市長の不信任をやっていかなければならない」と訴えた。
不信任決議案に賛成すると回答した新人候補者は取材に対し、「説明責任を果たさないのはリーダーではない。私は断固として(田久保氏の)反対派。次期市長選に田久保さんが出たとしても断固阻止したい。市政を元の正常な姿に戻したい」と話した。
候補者たちの演説を聞いた市民からは様々な感想が聞かれた。会社経営の50歳代男性は「政治的に意見を戦わせることはいいことだが、今回の混乱はそれ以前の問題。全てリセットし、市政を再スタートさせた方がいい」と述べた。
事務職の女性(59)は「伊東の良さを観光に生かし、高齢者に手厚い政策をする人に議員になってほしい」と話した。
市議会は9月1日、不信任決議案を全会一致で可決。これを受け、田久保市長は同10日に議会を解散した。
伊東市議選に立候補した30人の党派別は、維新1、公明3、れいわ1、共産1、無所属24。投票は19日午前7時~午後8時、市内24か所で行われ、午後9時10分から伊東小学校体育館で開票される。11日現在の選挙人名簿登録者は5万7010人。
大阪・関西万博が閉幕=国内2番目2500万人突破―石破首相「分断より連帯を」
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに184日間、大阪市の人工島「夢洲」で開かれた大阪・関西万博が13日、閉幕した。愛知万博以来20年ぶりの国内開催で、55年前の大阪万博(6422万人)に次いで2番目に多い2500万人超が来場した。
最終日の13日も多くの人でにぎわう中、会場内のEXPOホール「シャインハット」では閉会式が行われた。万博名誉会長の石破茂首相は「分断よりも連帯、対立よりも寛容を大切に、素晴らしい博覧会をつくり上げることができた。新しい日本の幕開けになり、地方創生にもつながった」とあいさつした。
名誉総裁の秋篠宮さま、同妃紀子さまも出席された。秋篠宮さまは「人類が直面している共通の課題への解決策について共に考える機会を得たことは、非常に意義深いことと思う」と述べた。
式典では、博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)の旗が次の大規模万博となる2030年リヤド万博(サウジアラビア)の代表に引き継がれた。
同日採択された「大阪・関西万博宣言」では「参加者とホスト国は大屋根リングに体現される『多様でありながら、ひとつ』とのメッセージを世界に発信した」と明記。「分断という言葉がより強く語られ始める中、リアルなイベントとしての万博が多くの人々を魅了し、非日常の大きな熱狂を生み出し得ることを見せた」と成果を強調した。
その後、参加国の国旗などを持った隊列が会場内を練り歩く「フラッグパレード」が行われ、最後の夜空に舞う花火に多くの人が歓声を上げた。
万博は4月13日に開幕。国内開催では過去最多となる158カ国・地域、7国際機関が参加した。来場者数は05年愛知万博(約2205万人)を上回り、今月12日までに累計約2529万人(速報値)に上った。運営費の収支は最大280億円の黒字となる見通しだ。 [時事通信社]
裁判記録の保存「検証し継続を」 神戸児童殺傷事件の遺族
重要事件の裁判記録が全国で廃棄された問題で、制度運用が見直された昨年1月30日から同年末までに、3115件の記録が事実上の永久保存に当たる「特別保存」に認定された。見直し前を千件近く上回った。この状況について、1997年の神戸連続児童殺傷事件で次男を亡くした土師守さん(69)が13日までに取材に応じ、「やっと正常に戻った。裁判所は検証しつつ継続してほしい。政府は今後の記録を保管するための施設を確保すべきだ」と訴えた。
当時14歳だった男性が、11歳だった土師さんの次男淳さんを殺害した事件。この記録を神戸家裁が廃棄していたことが2022年10月に発覚した。ほかの少年事件の記録廃棄も次々判明し、最高裁が記録保存の基準を見直すきっかけとなった。
新基準の運用が始まり、特別保存の認定件数が急増していることには「このまま基準を守って続けてほしい」と評価。
一方で「保管スペースを担保しなければ実効性を伴わない。事件記録は財産であり歴史。何百年か先に検証することができるよう、政府が施設を準備すべきだ」と要望した。
「大阪・関西万博宣言」が発表「分断が強く語られ始めている中、さまざまな文化が1つの場に集まった」 ミャクミャクに内閣総理大臣感謝状を授与
「分断のなか、文化がひとつに」。「万博宣言」を発表です。
(大阪府 吉村洋文知事)「1万人の第九で始まった春の開幕日。真夏の大空を舞ったブルーインパルス。どれも一生忘れられない思い出になりました」
秋篠宮ご夫妻も出席して行われた万博閉会式。石破総理は、ミャクミャクに感謝状を手渡したことを明らかにしました。
(石破茂総理)「心からの感謝をこめて本日、内閣総理大臣感謝状を授与いたしました。ミャクミャクありがとう」
また「分断という言葉がより強く語られ始めている中、さまざまな文化が1つの場に集い、万博が相互理解と対話を促す重要な公共財であることを示した」などとする万博の意義や成果についてとりまとめた「大阪・関西万博宣言」が、発表されました。
不法残留の外国人7万1千人、半年で3600人減 令和7年6月末、上位はベトナム、タイ
国内に不法残留する外国人が令和7(2025)年6月末時点で7万1229人にのぼることが、出入国在留管理庁のまとめでわかった。半年前より3634人(4・9%)減った。国籍・地域別ではベトナムの約1万3千人が最多で、タイ、韓国が続いた。
在留資格別に見ると、本来は観光客らに付与される「短期滞在」の約4万3千人が最多で、「技能実習」「特定活動」「留学」「日本人の配偶者等」の順だった。
入管庁は「半年前と比べトルコがカンボジアに代わって9位になった。また、半年前と比べ上位10カ国・地域すべてで減少した」としている。
不法残留者は平成5年(1993)年に最多の約29万8千人を記録したが、26(2014)年に5万9千人まで減少。近年は7万人前後で推移している。
【国籍・地域別の不法残留者】
(1)ベトナム 1万3070人(-1226人)
(2)タイ 1万924人(-413人)
(3)韓国 1万286人(-314人)
(4)中国 6252人(-313人)
(5)フィリピン 4575人(-109人)
(6)インドネシア 4344人(-287人)
(7)台湾 2738人(-245人)
(8)スリランカ 2005人(-38人)
(9)トルコ 1292人(-80人)
(10)カンボジア 1161人(-219人)