約5年前に行方不明になった当時19歳の女性を殺害したとして殺人容疑で京都府警に逮捕された男は、同府京田辺市のガソリンスタンドで5、6年前からアルバイトとして勤務していた。勤務態度に大きな問題はなかったといい、関係者にも動揺が広がっている。
逮捕されたのは同府井手町の会社員、末海征河(すえうみ・せいが)容疑者(25)。府警によると、「交際していた女性を殺したことに間違いない。遺体は山の中に遺棄した」と供述している。
関係者によると、逮捕前日の15日朝、勤務していたガソリンスタンドに府警から「詳しい事情は言えないが、末海さんは出勤できなくなった」と連絡があった。上司の50代男性は「トラブルにでも巻き込まれたのかと考えていた。(事件の)ニュースを見て驚いた」。おとなしい印象があり、スタンドの関係者は一様に驚いているという。
スタンドに連絡があった15日は、府警が末海容疑者を任意同行した日だった。容疑者はその後、府警に女性の殺害と遺体の遺棄を認めたという。
また末海容疑者は、同府木津川市の別のスタンドにも月2回程度派遣されていた。給油やオイル交換などの業務を担っていたというが、目立ったトラブルもなかった。