福岡県警八幡西署は1日、ペットショップから犬を盗んだとして、北九州市八幡西区、無職の女(50)を窃盗容疑で逮捕した。容疑者宅で見つかった犬に装着されたマイクロチップ情報から、盗まれたものと確認できたという。
発表では、女は4月27日、同区西曲里町のペットショップで、生後3か月のチワワ1匹(販売価格30万円)を盗んだ疑い。「犬は友人からもらったものです」と容疑を否認しているという。
1日施行の改正動物愛護管理法では、ペットショップで販売される犬や猫について、マイクロチップの装着や所有者情報の登録が義務化されている。被害店舗は義務化前からチップを装着していたため、盗まれた犬と識別できたという。