喉の骨折れる 不明直後に死亡か 茨城23歳女性遺体

茨城県内の山林で今月5日から行方不明となっていた東京都の新野りなさん(23)が遺体で発見された事件で、新野さんは失踪直後に死亡したとみられることが21日、捜査関係者への取材で分かった。司法解剖の結果、喉の骨の一部が折れていたことも判明。首を絞められると折れやすい骨だが、死因は不明だという。警視庁富坂署捜査本部は新野さんへの監禁容疑で逮捕した三瓶博幸容疑者(33)が死亡の経緯を知っているとみて調べている。
新野さんは行方不明となった5日の午前10時ごろ、JR水戸駅で交流サイト(SNS)で知り合った三瓶容疑者と待ち合わせ、容疑者の車で茨城県常陸太田市の別荘に移動。約2時間にわたって手錠をかけられるなどして監禁されたという。容疑者のスマートフォンには手錠で拘束している様子の画像も残されていた。
一方、捜査関係者によると、三瓶容疑者の車のドライブレコーダーには、監禁直後の午後2時ごろ、遺体の発見現場となった別荘近くの林道を走行する記録が残されていた。その後、三瓶容疑者は自宅のある神奈川県南足柄市方面に向かっていた。
また、司法解剖の結果から、死後1~2週間が経過していたことも判明。新野さんは監禁直後に死亡した可能性が高く、捜査本部はスマホの解析を進めるなど詳しい状況を調べている。
事件は、新野さんと同居する家族が8日に行方不明届を提出して発覚。遺体は18日に林道脇の約6メートル下の斜面で見つかった。