岸田首相「今、解散・総選挙については考えていない」…衆参5補選「叱咤激励いただいた」

岸田首相(自民党総裁)は24日午前、23日に投開票された衆参5補欠選挙で自民党が「4勝1敗」としたことについて、「重要政策課題をやり抜けという 叱咤 (しった)激励をいただいたと受け止めている。政治を力強く進めていきたい」と述べた。首相官邸で記者団に語った。
衆院解散・総選挙の時期に関しては、「重要政策の一つ一つを前進させ、結果を出すことに尽きる。今、解散・総選挙については考えていない」とした。