【速報】ビッグモーター街路樹問題 大阪府・市が植え替え費用など約2600万円を請求

ビッグモーター店舗前の街路樹が枯れていた問題で、大阪府と大阪市が除草剤成分が検出されるなどした店舗の街路樹の植え替え費用などとして約2600万円をビッグモーターに請求を行ったと発表しました。 中古車販売大手「ビッグモーター」をめぐっては、全国で店舗前の樹木が枯れていることが判明していて、大阪府や大阪市は「茨木店」「狭山店」「二色の浜店」「東住吉店」「東大阪店」で店舗前の植え込みから除草剤の成分が検出されたと明らかにしていました。 大阪府と大阪市はこれまでに原状回復工事にかかる費用を請求する方針を示していましたが、11月13日、「茨木店」「狭山店」「二色の浜店」「東大阪店」「東住吉店」「深江橋店」付近で樹木の植え替えなど原状回復等にかかる費用約2600万円を道路法に基づきビッグモーターに請求したと発表しました。 ビッグモーターをめぐっては、大阪府が除草剤成分が検出された店舗について器物損壊容疑で被害届を提出しているほか、大阪市も「東住吉店」など2店舗で樹木が不自然に枯れていると判断し被害届を提出していて、大阪府警が10月上旬に府内の7店舗に家宅捜索を行っていました。