今日10日(火)は、関東甲信地方と北陸地方の梅雨入りが発表されました。梅雨入りして最初の週末は、梅雨前線が日本海まで北上し、活動が活発になる予想です。西日本や東日本は再び雨が強まり、大雨となるおそれもあります。
熱帯低気圧由来の湿った空気で前線活発化
今日10日(火)は西日本や東日本の広い範囲で雨が強まりました。明日11日(水)も全国的に雨の降りやすい空となる見込みです。
その後、木曜から金曜は前線の活動が一旦弱まります。九州や中国・四国は雨が続くものの、東日本は天気が回復して日差しの届くところもある見込みです。
週末の14日(土)から15日(日)は梅雨前線が日本海まで北上する予想です。前線に向かって南シナ海を北上する熱帯低気圧由来の湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になってきます。週末は西日本や東日本で雨が強まり、大雨となるおそれがあります。
まだ不確実性が大きいものの、週末のお出かけを予定している方は最新の情報をご確認ください。
今週末以降は南から暖かな空気が流れ込み、日差しが少なくても蒸し暑くなりそうです。
東北地方も週末に梅雨入りか
東北地方も週末は雨になり、このタイミングで梅雨入りするかもしれません。その場合、昨年より10日前後早い梅雨入りとなります。