臨時国会8月1日召集へ 与党「会期5日間」提案も、調整つかず

自民党と立憲民主党の国対委員長は22日に会談し、8月1日から臨時国会を召集することで合意しました。
自民党の坂本国対委員長は22日、立憲民主党に対して新たな参議院議長などを選ぶための臨時国会を8月1日に召集し、会期を5日間としたいと伝えました。
これに対して、立憲民主党の笠国対委員長は8月1日の召集については応じる考えを伝えました。一方で、会期についてはもっと長くするべきと反対しました。立憲民主党など野党は通常国会で7党共同で提出し、参議院で廃案となったガソリン暫定税率廃止法案を臨時国会で再提出し、成立を急ぎたいため、相応の会期が必要だとしています。