読売新聞は8月27日の朝刊で、維新の衆院議員・池下卓氏の公設秘書について、勤務実態がないにもかかわらず国から給与を不正に受け取ったと報じました。読売新聞東京本社の編集幹部らが27日午後、池下氏の事務所を訪れ、記事が誤報だったとして謝罪しました。
(読売新聞東京本社 竹原興編集局次長)「きょうの読売新聞の記事について謝罪を申し上げたということです。あす紙面において訂正・おわびの記事を出させていただくことを検討していると伝えました」
また、読売新聞グループ本社はJNNの取材に対し「池下卓衆院議員に関して、近日中に東京地検の強制捜査等があると考えて報じましたが、実際には石井章参院議員が対象でした。強制捜査の対象を誤っており、池下議員および関係者の皆さまにおわびいたします」とコメントしました。