静岡県の鈴木知事が7日、台風15号で大きな被害を受けた牧之原市を訪れ、被災現場の現地視察を行いました。
鈴木知事は7日午後2時すぎに牧之原市を訪れ、杉本市長の案内のもと、台風15号で被害を受けた住宅や道路を視察しました。
(牧之原市 杉本市長)
「(市民へ)また困ったことがあったら言ってください、職員がまた回るので」
(市民)
「やってもやっても片付きません」
(鈴木知事)
「暑いので熱中症に気をつけていただいて」
視察を終えた鈴木知事は
(鈴木知事)
「かなり暑い中で作業をされている皆さんが疲れもたまっている。入浴支援やがれきの撤去もあるのでできるだけ自衛隊の災害派遣がお願いできないか(市長から)依頼をいただいた。自衛隊と調整してしかるべき処置をとっていきたい」
県は8日午前9時半から、災害警戒本部会議を開き、県内の被害状況や今後の対応を確認するということです。