183票の高市早苗氏と164票の小泉進次郎氏で決選投票…1回目で過半数得た候補なく

自民党総裁選は4日午後、1回目の投票が行われ、過半数を得た候補はおらず、高市早苗・前経済安全保障相(64)、小泉進次郎農相(44)の上位2人による決選投票が行われることが決まった。
1回目の投票は、国会議員票295票と同数の党員・党友票の計590票で争われた。党員票は各候補の全国の得票に応じてドント方式で比例配分された。
高市氏はトップの183票、小泉氏は164票だった。3位以下は林芳正官房長官(64)が134票、小林鷹之・元経済安保相(50)が59票、茂木敏充・前幹事長(69)が49票だった。