【衆院選】野田佳彦氏が憤る動画…中道候補が同調「本当にとんでもない。誰も血を流させない」

衆院選に東京25区から立候補している中道改革連合の依田花蓮(よだ・かれん)氏が、6日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。野田佳彦共同代表が、自民党候補者の「血を流す」発言について、一部メディアの取材に対して憤りをあらわにして答えた様子を伝えた動画に、同調するコメントをアップした。
SNS上では、東京13区から立候補している自民党の土田慎前衆院議員が討論会で「国民の皆さんに汗を流して、場合によっては血を流していただかないといけない」と発言したことについて、一部メディアが、野田氏に遊説先で質問した際の動画が拡散され、話題となっている。野田氏は次の目的地に急いでいる様子で車に乗りかけていたが、質問者から「自民党の候補が」「血を流して…」というワードを聞くと、表情を一変させて質問者の元に戻り「そこまで言ったの?」と確認。「論外。国民の血を流す前提の政策などあり得ない。大間違い。政治家としての資質に欠ける」などと、冷静ながらも憤りを隠せない様子で語っている。
依田氏のXでは、スタッフによる投稿として、その様子を伝えた動画を引用。「本当にとんでもない。とんでもないです。よだかれんは、誰も血を流させない国にします。こんなトンデモ発言をした、土田候補も戦地には行かせないし、血を流させることも絶対にしません。誰一人、そんなことはさせません」と、依田氏の見解が示された。
土田氏は、当該発言が拡散した後、Xで真意を説明している。「こちら大きな誤解を生んでいるようですが、こんなに素晴らしいインフラ等、日本を次の世代にもバトンタッチしていく為には痛みも伴う構造改革をしないといけない、という意図での発言です」とした上で「当然、戦争を起こさせないのが政治家の1番の仕事だと矜持を持って日頃から活動しておりますので、ご指摘いただいている内容とは全く異なる文脈です。一部ではなく全体と文脈を見ていただけますとその意図も伝わると思います。よろしくお願い申し上げます」などと記した。また「日本の課題を解決するために、構造改革が必要であり、国民の皆様にとって耳障りの悪いことであったとしてもやっていかなければならないという趣旨でお話しさせていただきました。誤解を与えない言葉の選び方をすべきでした、誠に申し訳ございません。またご指摘も賜りありがとうございました」とコメント。切り取られた動画では前後の文脈が省かれており、当該発言部分を示したURLを公開していた。東京13区は土田氏の他、国民前職の森洋介氏、参政新人の加地敏子氏、共産新人の沢田真吾氏が立候補している。
依田氏の立候補する東京25区は、自民前職の井上信治氏、国民新人の宗像久敬氏、維新新人の宮崎太朗氏、参政新人の木村奈美氏が立候補している。