日米首脳会談の米政府成果文書に「台湾海峡の平和と安定」の重要性記載、高市首相「認識を全く一にする」

高市首相は26日の衆院本会議で、20日(米時間19日)の日米首脳会談の結果を報告した。米政府が会談後に発表した成果文書に「台湾海峡の平和と安定」の重要性が記載され、日本側の発表に言及がなかったたことに関し、「米側の記述と認識を全く一にするものだ」と述べ、日米間で意見の食い違いはないとの考えを示した。
首相は成果文書について、「米国側が単独で発出した文書だ」と位置づけた上で、「首脳会談のやり取りにとどまらず、私の訪米の機会に米側としての認識を記述したもの」と説明した。木原官房長官は26日の記者会見で、日本外務省の発表に台湾に関する記述がなかったことを巡り、「首相をはじめ政府として、発表から削除した事実は全くない」と語った。
首相は本会議で、トランプ大統領とホルムズ海峡での航行の安全確保に関してやりとりした際の様子も明らかにした。首相が「法律の範囲内で出来ること、出来ないことがある」と伝えた際、「トランプ氏はしっかりと耳を傾け、私の説明を理解していたとの印象を持った」と述べた。