【速報】JFEスチールの製鉄所崩落3人死亡事故 工事に関与した業者2社に業務上過失致死容疑で家宅捜索 当時は高さ約35mの“おもり”上で作業か 神奈川県警

神奈川県川崎市の製鉄所でクレーンの解体工事中に3人が死亡した事故で、警察はさきほど、工事を請け負った会社などに家宅捜索に入りました。
この事故は今月7日、川崎区・扇島の「JFEスチール東日本製鉄所」で、クレーンの解体工事中におもりが落下して男性作業員5人が転落し、小池湧さん(29)と千葉ケン志朗さん(19)、上山勝己さん(43)の3人が死亡、1人の行方が分からなくなっているものです。
警察は工事関係者から話を聴くなどして状況を詳しく調べていましたが、さきほど、この工事を請け負った東亜建設工業横浜支店、ベステラ本社の2か所に業務上過失致死の疑いで家宅捜索に入りました。
これまでの工事関係者などへの取材で、事故当時、作業員は高さ35メートルほどあるおもりの上でコンクリートを削る作業をしていて、およそ500トンのものを100トンほど削ったあとに落下したとみられることがわかっています。
また、工事関係者などによりますと、事故が起きた解体工事の前には同じ現場で大型クレーン2台の解体が完了していましたが、おもりの上で作業する手法はこれが初めてだったということです。
警察は家宅捜索で資料を押収し、当時の安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べる方針です。