台風6号(チャンミー)の北上に伴い、西日本では6月2日(火)頃から雨が強まります。台風が近づく3日(水)にかけて、東日本も含む太平洋側を中心に大雨のおそれがあるため、早めの警戒が必要です。
6月2日(火)は西日本で雨雲が発達
台風6号の中心は2日(火)に沖縄本島や奄美大島の西の海上を進む予想となっています。中心が本州から離れている時点でも、高気圧との間を吹く南東からの風によって湿った空気が送り込まれる見込みです。
地形の影響で雨雲が発達しやすい九州や四国、紀伊半島の太平洋側で局地的に雨が強まります。また、天気図には描かれない前線が日本海側にのびるとみられ、この周辺でも局地的に雨雲が発達する見通しです。
西日本では台風の接近前から強雨リスクが高まりますので、早めに対策などを進めるようにしてください。
3日(水)は東日本にも活発な雨雲
現時点の予想では、台風6号は3日(水)に九州の南から紀伊半島の沖へと東進する可能性が高くなっています。
最も可能性が高い進路を進んだ場合、台風の中心の北側に広がる活発な雨雲が、西日本から東日本の太平洋側を通過する見込みです。特に台風の中心が近づく前は、南東からの湿った風が強く吹き付けるため、紀伊半島や東海の山沿い、関東西部の山沿いなどで雨雲が発達します。
最新のコンピューターシミュレーションの計算では、総雨量が多い所で300mm以上に達する見通しです。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などのおそれがあるため警戒が必要です。