鼻下あたりから下唇にかけ複数回…同居女性の唇を“裁縫用の糸”で縫い合わせたか 女性の腕や足には“あざ”も 逮捕の女は容疑否認

茨城県古河市で同居する女性の上下の唇を糸で縫い合わせたとして、女が逮捕された事件。被害女性の腕や足には、あざのように変色した痕があったこともわかりました。
両手でピースし、カメラ目線で写真におさまる櫻井政恵容疑者(49)。同居していた女性の唇を、糸を通した針で縫い合わせたとみられています。
使われた糸は裁縫用とみられていて、警察によりますと、鼻の下あたりから下唇にかけて複数回縫われていて、糸は抜けないようになっていたといいます。
櫻井容疑者は、警察の調べに対し容疑を否認。一方で、被害女性の腕や足に、あざのような変色した痕があったことがわかり、警察はほかにも暴行を受けていたかなどについても調べています。
事件当日の様子について近所の人は。
――29日(事件当日)は
近所に住む人
「それが全然わからない。ちょうどお昼をここで食べていたし、普通と変わった感じというのは全く気づかなくて」
大きな物音や悲鳴など、異変は感じなかったといいます。
遅くとも2、3年前から面識があったとみられ、去年4月から同居していたという櫻井容疑者と被害女性。どのような環境で生活していたのでしょうか。
私たちは8か月ほど前、現場の住宅に入ったという男性に話を聞きました。
家に行ったことがある知人男性
「玄関を開けて板の間みたいなのがあり、廊下になっている」
男性によりますと、玄関を入り、左へ進むと櫻井容疑者の部屋があったといいます。
――部屋の中はどんなものがあって、印象は?
家に行ったことがある知人男性
「いろいろ物があったので、あまりきれいとは言えない。ベッドがあって、テレビがあって、普通の部屋。女の人がいて座っている、おばさんみたいな人がいて」
――年齢は
家に行ったことがある知人男性
「50~60代ですかね。あとは40代ぐらいの人が2人ぐらいいて」
同居人でしょうか。男性が家でみたのは、40代女性2人と5、60代の女性1人。
――50~60代女性とほか2人(40代女性)は一緒?
家に行ったことがある知人男性
「バラバラだった。ネコ飼っている、ネコいたからね」
その住宅で行われたとみられる、同居人の唇を縫い合わせるという異常な行為。
元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之氏は、櫻井容疑者1人で行うことは極めて難しいと指摘。
鳴海達之氏
「強力な睡眠剤をのませていたとしても、針をさせば目を覚ます。その時に出血もするし反射的に暴れたりもするから、それをおさえる人間が必要。それからしても、複数犯の可能性は高いと思います」
警察は、ほかの住人の事件への関与などについても調べています。