福岡県警飯塚署は、同県久留米市の外郭団体・久留米広域勤労者福祉サービスセンターの常務理事の男(63)(久留米市安武町住吉)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。
逮捕は1日付で、同センターは男を解任する方針。
同署によると、男は1日午前11時50分頃、同県飯塚市片島2の国道200号で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。「ビールを飲みながら車を運転している人がいる」と110番があり、県警交通機動隊員が車を発見。飲酒検知で呼気1リットル中0・38ミリ・グラムのアルコール分が検出された。「ビールを飲んで運転したことは間違いない」と容疑を認めているという。
同署は3日、男を釈放し、任意で捜査している。