小学校・病院・老人ホーム…北九州のクラスターは計6か所か

北九州市は3日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。市内の新規感染者確認は5月23日から12日連続で、この間の感染者は124人に上る。
市によると、5人のうち1人は中学生で、すでに感染が分かっている中学生と同じ学校に通っていた。残る4人は60~90歳代の男女。感染者数は2日連続で1桁となった。
また、市は2日時点で新王子病院(八幡西区)の医療スタッフと患者計5人の感染が確認され、クラスターが発生した可能性があるとした。市内での5月23日以降のクラスター発生は、同病院を含めて医療機関、特別養護老人ホーム、小学校の計6か所に拡大した可能性がある。