宇都宮健児氏、都庁前で“ゲリラ街宣”「小池都知事は明確なコロナ対策していない」

新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中、5日に投開票される東京都知事選は過去最多となる22人が立候補し、4日に17日間の選挙戦を終えた。
元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は宇都宮氏は4日、都内で最後の街頭演説を行った。
連日続く感染者数100人超えの現状を踏まえ、当初は3日の段階で最後の街宣中止を判断。それでも、支援者からの要望に応え、ネット配信も使い、告知なしの“ゲリラ街宣”を決行した。最後の場所に選んだのは、選挙戦第一声を上げた都庁前。4日も東京から131人の新型コロナウイルス新規感染者が出たことを受け、「都知事は明確なコロナ対策をしていない。抜本的に医療態勢を強化し、都民の命と健康を守らないといけない」と訴えた。