沖縄県議会自民会派でクラスターか 計10人がコロナ感染 集団で離島視察

沖縄県は23日、県議会自民会派の県議9人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。22日に自民会派の県議1人の感染が判明しており、県議の感染者は計10人となった。県はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
22日に感染が判明した県議を含む自民県議団18人で18~21日に与那国島、石垣島、宮古島を視察しており、残る17人が濃厚接触者としてPCR検査を受けていた。県議らは毎晩、懇親会を開いていたという。
沖縄県の23日の新規感染者は46人。1日の新規感染者数が40人台となったのは8月28日以来で、県内各地で感染が広がっている。【竹内望】