山形県南陽市の農家で4日、クマによるとみられるリンゴ約140キロの食害が発生した。
南陽署によると、4日午前5時半ごろ、同市内在住の70代の農業男性が収穫のため、同市宮内のリンゴ畑に向かったところ被害に気づき、同署に届け出た。現場には、クマのものとみられるふんが残っていたほか、地面に食いかけのリンゴが散乱していたという。
食い荒らされたリンゴは約280個で、被害額は約2万8000円。現場は市向山公園野球場から北東約930メートルの山中で、同署は現場付近にパトカーを出動させ、警戒を強めている。
県は10月以来、クマの出没が急増していることから「注意報」を発令し、注意を呼びかけている。【浜名晋一】