和歌山県警の元警視の男性(69)らから現金50万円を脅し取ったとして恐喝容疑などで逮捕された和歌山市中之島、無職の被告の男(69)(起訴済み)について、地検は17日、恐喝罪などで追起訴した。この事件で男の共犯として逮捕された妻(69)と息子の介護職員(47)については処分保留で釈放した。
起訴状などによると、男は今年4~6月、「警察当局へうかがおうかとも考えている。当時の貴殿の部下にも迷惑が及ぶ事態になりかねない」などと書いた封書4通を元警視ら宛てに送ったほか、和歌山市内で元警視に「お前の警察の地位や名誉が傷つくぞ」と発言するなどし、7月に元警視らから50万円を脅し取るなどしたとされる。
男は、昨年12月に元警視らから現金250万円を脅し取ったとして、10月27日に恐喝罪で起訴されている。