公用車を私的利用 消防局長を停職処分 千葉・市原

千葉県市原市は15日、公用車を私用で使ったなどとして消防局長を停職1月の懲戒処分にした。また、この局長が起こした交通人身事故の記録を書き換えたなどとして、部下の課長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
市によると、消防局長は2020年8月、袖ケ浦市に住む友人で市原市の再任用職員から「腰痛で動けない。助けてほしい」と電話を受け、勤務中の消防職員3人に公用車で自宅に向かわせ、市原市内の病院に搬送した。
また、同局長は20年10月に同市内で交通人身事故を起こし、50代女性に打撲などを負わせた。部下の課長は対応にあたった救急隊員の活動記録から局長の名前を削除したり、けがの程度を局長の事故報告書に合わせ、あいまいな表現にしたりした。いずれも内部告発で分かったという。【浅見茂晴】