元交際相手らの性的な画像を流出させる「リベンジポルノ」について、2020年に全国の警察にあった相談は、前年比91件増の1570件だった。統計を取り始めた14年以降の最多を更新し、過去5年間で1.5倍に増加した。警察庁が4日、発表した。
被害は女性が9割を占めた。年代別では20代の42%が最多で、次いで19歳以下が27.3%だった。両者の関係は、交際相手(元を含む)が848件で半数を占め、ネット上だけの知人友人が前年比41.8%増の258件と続いた。
相談内容(複数回答)で多かったのは、「画像を公表すると脅された」(567件)、「画像を所持または撮影された」(559件)などだった。
警察が摘発(逮捕、書類送検)した件数は前年比16件減の245件。罪種別では、リベンジポルノ防止法違反47件、脅迫43件などだった。【町田徳丈】