21日の期限まで1週間を切った1都3県に出ている緊急事態宣言について、黒岩祐治・神奈川県知事は15日夕、「総合的にみると神奈川では解除の条件は整っている。私は解除の方向がいいのではないかと思っている」と述べた。県庁で記者団の取材に応じた。
県内の1日あたりの感染者数は、15日まで6日連続で前週を下回った。4段階の感染状況では、病床の逼迫(ひっぱく)度以外の指標でステージ2以下となっている。
黒岩氏は「街の雰囲気を見ると宣言の効果が薄れてきている」と再延長には疑問を呈した。これまでと同様に1都3県一体での結論を国に求め、「最終的に政府が判断することで、それに従う」と語った。また、宣言解除後も時短要請を継続し段階的に解除するのが妥当との認識を示した。【木下翔太郎】