埼玉県の大野元裕知事は15日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言期間が期限の21日まで残り1週間になったことについて、報道陣の取材に「リバウンドの兆候を示している。解除を要請する状況にはない」とした上で、状況が改善されなければ「延長の要請はあり得る」との認識を示した。
県によると、14日現在の入院患者数は569人で、10万人当たりの陽性者数は11・5人。いずれも解除要請の目安(500人、7人)を上回っている。
大野知事は「昼カラオケが感染経路になっている」として、県民にカラオケ時のマスク着用を求めたほか、花見での宴会自粛を要請。大宮公園の園道を一方通行にすると発表した。【鷲頭彰子】