兵庫・加古川市で7人殺害した男の死刑執行 弁護人「死刑にされるべきではなかった」

岸田政権で初めて死刑が執行されました。 12月21日に死刑が執行されたのは殺人などの罪で死刑が確定していた藤城康孝死刑囚(65)です。 藤城死刑囚は2004年、兵庫県加古川市で伯母ら7人を刃物で殺害して民家に放火したとして殺人などの罪に問われました。裁判では藤城死刑囚の責任能力が争点となりましたが、2015年に最高裁が上告を棄却して死刑が確定しました。 藤城死刑囚の主任弁護人を務めた明石博隆弁護士は取材に対して「精神鑑定の結果が全て心神耗弱なのに3回の判決で完全責任能力があるとされたのはおかしい。死刑にされるべきではなかった」と話しました。 また、群馬県でパチンコ店員2人を殺害するなどした高根沢智明死刑囚(54)と小野川光紀死刑囚(44)にも刑が執行されました。 死刑執行は約2年ぶりで、岸田政権発足後では初めてとなります。