【独自】閣僚資金パーティーを全面禁止へ 高市首相、衆院選前に規範改正

高市早苗首相は閣僚、副大臣、政務官の政治資金パーティー開催を全面的に禁止する方向で調整に入った。「大規模なパーティー」の開催自粛を求める現行の大臣規範を20日にも改め、政治資金の調達を目的とするパーティーは規模にかかわらず自粛させる内容に厳格化する。関係者が16日、明らかにした。2月8日投開票が有力な衆院選を前に、政権として政治改革を進める姿勢を示す狙いがあるとみられる。
2001年に閣議決定した現行の規範で「国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する」と規定している政治資金パーティーを「政治資金の調達を目的とするパーティーの開催は自粛する」と改める見通しだ。ただ「就任前に対価の支払いが行われたものについては、この限りではない」との規定も新たに加える方針。
高市内閣では、片山さつき財務相が昨年12月の衆院予算委員会で、就任後に800人程度のパーティーを開催していたと認めた。片山氏は「就任前から予定していたので粛々と行った。規範に抵触しないと考えている」と説明したが、野党の批判を受けた。

立公新党「中道改革連合」 基本政策で食品消費税ゼロ

立憲民主党の野田佳彦、公明党の斉藤鉄夫両代表は16日、国会内で記者会見し、衆院選の選挙協力のため結成した新党の名称を「中道改革連合」(略称・中道)とすると発表した。食料品の消費税率ゼロを基本政策に盛り込む方向で調整している。新党設立を総務省に届け出た。新党の綱領が判明し「生活者ファーストの政策を着実に前へと進める中道政治の力が求められている」と明記した。19日に基本政策と共に公表する。中道勢力として、保守色を強める高市政権に対抗する。
衆院選で公明との協力を模索していた自民党は危機感を強める。鈴木俊一幹事長は党会合で「選挙互助会のような組織に思えてならない。いつまで続くか疑問だ」と批判した。
首相官邸は16日、高市早苗首相(自民総裁)が19日夕方に官邸で記者会見すると発表した。
新党の綱領は五つの政策の柱として(1)持続的な経済成長(2)新たな社会保障モデルの構築(3)包摂社会の実現(4)現実的な外交・防衛政策と憲法改正論議の深化(5)不断の政治改革と選挙制度改革―を掲げた。

【凄惨】SNSで少年を殴る蹴る暴行動画拡散…男子中学生(15)逮捕

警察は16日、中学生の少年に暴行してけがをさせた疑いで県の中央部に住む15歳の男子中学生を逮捕しました。
警察などによりますと逮捕された男子中学生は、別の中学校に通う10代の男子生徒に顔を殴る蹴るなどの暴行をしてけがをさせた疑いがもたれています。
男子生徒は打撲やすり傷などのけがをして一時入院し、母親が殺人未遂の疑いで被害を届け出ていました。
警察によりますと2人に面識はなく、知人の金銭トラブルを理由に男子中学生が知人を通じて男子生徒を呼び出したとみています。
警察は、当時、現場にいた複数の人物にも話を聞くなどして関与を調べる方針です。
被害にあった生徒の母親は16日、捜査の徹底を求める署名を警察に提出しました。
■被害にあった生徒の母親
「(息子は)このまま逮捕されないんじゃないかと不安もあったみたいでひと安心した」
逮捕された男子中学生は、警察の調べに対し「腹が立ったので暴力をふるった」と供述し、容疑を認めているということです。

衆院解散に向けてドタバタ 選挙カーに問い合わせ殺到

神奈川県大井町で選挙カーのレンタルなどを手がける会社「グリーンオート」では、次期衆院選に向けた動きが慌ただしくなっている。
9日深夜に高市早苗首相が解散検討の報道が出ると、翌日には議員や秘書らから50件ほどの問い合わせが殺到。納車までの期間が短い中、急ピッチで準備が進められている。
14日に受け付けを開始し、ほぼ半日で50台の予約がすべて埋まった。予約を締め切った15日も、選挙カーを探す議員らからの電話が鳴りやまなかったという。選挙カーの納車は通常、公示の2日前。27日公示の可能性もあり、やぐらや音響機材などをくみ上げるのに1台で数日かかるため、早期の受け付け開始に踏み切った。
同社では選挙カーを15年ほど扱うが、首相が解散を明言する前に予約を受け付けるのは異例という。車両販売や車検工場など社内の他の部門の従業員も総動員して、フル稼働の状態だ。
若狭侍郎社長(39)は「(選挙カー探しに)さまよっている方が結構いた。一回断ってもまた数時間後に『どうにかなりませんか』と電話をかけてくる人も。こういうのは初めて」と話す。「もう1週間あれば、工場をフル稼働してさらに10~20台作るが、27日に間に合う台数しか出せない」と期待に応えられないことを残念がる。
これまでの解散総選挙では、納車の10日前には外観のデザインがそろっていたが、今回は2陣営しか準備できていないという。立候補を目指す側のドタバタぶりも垣間見えた。
若狭社長は「有権者に街頭演説をしっかり見ていただき、それが投票行動につながるといい」と語り、選挙カーの役割に期待している。その一方で、「このままでは納車が間に合わない陣営も出てくるのでは……」と気をもんでいる。【後藤由耶】

「令和おじさん」菅義偉氏が政界引退へ…「ふるさと納税」創設主導、歴代最長7年8か月も官房長官在職

自民党の菅義偉・元首相(77)(衆院神奈川2区)は、衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を固めた。17日にも横浜市内で表明する。
菅氏は横浜市議を経て1996年の衆院選で初当選した。2006年の第1次安倍晋三内閣で総務相として初入閣し、「ふるさと納税」制度の創設を主導した。12年12月からの第2次安倍内閣以降、官房長官として首相の安倍氏を支え、在職日数は歴代最長の7年8か月に及んだ。19年4月には、新元号「令和」を発表し、「令和おじさん」として注目された。
安倍氏の退陣を受けて20年9月に第99代首相に就任し、21年10月まで務めた。デジタル庁の設置や、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下での東京五輪・パラリンピック開催を実現したが、コロナ対応で批判を浴び、党総裁選に出馬せず退陣した。退陣後は、超党派の日韓議員連盟の会長を務めるなどした。
共産党の志位和夫議長(71)(衆院比例南関東)も16日、国会内で記者会見し、衆院選に出馬しない意向を表明した。党の議長職にはとどまり、党運営には携わる。志位氏は歴代最長の約23年間、党を代表する委員長を務めた。

「だんだん電車が減速し始めて…」山手線・京浜東北線で運転見合わせ 停電でストップの電車内では空調止まり体調不良も 通勤時間帯直撃 JR東日本が原因調査

停電の影響で、始発から8時間以上にわたり、運転の見合わせが続いたJR山手線と京浜東北線。朝の通勤・通学を直撃し、各地で大きな影響が出ました。
天井の照明が消えた京浜東北線の車内。午前8時ごろ、JR新橋駅で撮影された映像です。
停電の影響で、JR山手線と京浜東北線が始発から運転を見合わせ、朝の通勤時間帯を直撃しました。
「京急川崎駅近くの交差点です。すごい人の数です。警察官が交通整理をしているのが確認できます」
JR川崎駅から京急・川崎駅までの路上には、多くの人の姿が。
埼玉県の川口駅や蕨駅でも、都内に向かう多くの通勤客らが立ち往生し、一部の駅で入場制限がかかる事態となりました。
午前7時半ごろ、京浜東北線は運転が再開されましたが、そのおよそ40分後。田町駅近くの電気設備から煙が出たため、再度、全線で運転見合わせとなりました。
利用客(20代) 「いつもの時間に乗ったら、だんだん電車が減速し始めて、電車の中の掲示板が消えたので、なんかいつもと違うなって」
浜松町駅の手前で停車した車両。停電の影響で空調も止まり、体調不良を訴える乗客もいたということです。
利用客(20代) 「窓ガラスも人の熱さで曇ってきてしまって。非常ボタンも反応しないようになってしまった」
全線で運転再開したのは、午後1時過ぎ。
JR東日本は停電が起きた原因などを調べています。

休日の兵庫県警巡査部長があおり運転したとして書類送検 口論になった相手を自ら現行犯逮捕

兵庫県警は16日、神戸市で県警の警察官が去年8月にあおり運転をしたとして書類送検しました。警察官はあおり運転をした相手の運転手を、暴行容疑で自ら現行犯逮捕していました。
捜査関係者によりますと、兵庫県警加古川警察署に所属する男性巡査部長(49)は去年8月、神戸市北区で車を運転中に前を走る車に対して車間距離を詰めたり、クラクションを鳴らすなどし走行を妨害した疑いが持たれています。
双方が車を停めて路上で口論となり、その際、相手の男性が振り払った手が当たったとして、巡査部長は男性を暴行容疑で現行犯逮捕しました。
しかし、警察がドライブレコーダーなどを捜査したところ、巡査部長のあおり運転が口論の原因だとみられることが分かり、男性を即日釈放しました。
巡査部長はこの日は休日で、警察の調べに対し「前に進路変更してきたので注意しようと思い、停めようとした。妨害の意思はなかった」と説明しているということです。

“立憲公明新党”で高まる自民「都市部壊滅」の恐怖

高市早苗首相の「冒頭解散」決断で与野党が選挙準備に没頭する中、1月15日に立憲民主党と公明党が「中道勢力の結集」を狙う新党結成で合意したことが、大きな波紋を広げている。
立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表が決断したもので、両氏が共同代表となり、近い将来の「政界再編」も視野に、“超短期決戦”が見込まれる「2・8総選挙」を戦う構えだ。
新党名は「中道改革連合」となる見通しで、「高市保守政権」への有力な対抗軸となることを目指し、与野党の中道志向の勢力にも参加を呼び掛ける考えだ。ただ、野党の中道勢力の軸とみられている国民民主党の玉木雄一郎代表は、すぐさま「不参加」を表明。ほかの野党もそろって「選挙目当ての野合」などと批判する。
とはいえ、立憲民主党は労組の連合(日本労働組合総連合会)、公明党は創価学会という“巨大組織”を背後に抱えている。選挙戦で両組織が連携して新党が擁立した候補を支援すれば、自民党と日本維新の会が組む「連立与党」にも大きな脅威となることは否定できない。
とくに自民党は「これまで支援してくれた公明票が対立候補に回れば、東京など都市部の自民党候補は大苦戦を強いられる」(自民党の選対幹部)と焦りを隠せない。
それぞれ党内の一任を取りつけて新党結成を決断した野田、斉藤両氏は「政治生命を懸けて選挙戦に臨む」としており、「負ければ代表辞任、勝てば政界再編の立役者となる」(政治ジャーナリスト)のは間違いない。それだけに、19日に公表するという「政権構想の5つの旗印」をどのような内容とするかが「新党の未来を占うカギ」(同)となる。
崖っぷちの中道勢力が仕掛けた「命がけの大勝負」
この新党と対峙する立場となる高市首相は、23日召集の通常国会で「早期に衆院を解散する」意向を表明しており、与党内では「1月27日公示、2月8日投開票」の選挙日程が有力視されている。
憲政史上初の女性首相として超高支持率を保持する高市首相は、直近の自民党調査における「自民単独過半数も可能」との見立てに後押しされる形で、「冒頭解散」を決断したとされる。共に選挙敗北の危機がささやかれていた立憲、公明両党の「命がけの大勝負」の行方は「有権者の判断次第」(選挙アナリスト)となる。
野田、斉藤両氏はそれぞれ党内の意見を踏まえて、新党名を「中道改革連合」とすることを16日中にも公表する構えだ。
共同代表に就任する両氏は、①立憲民主党と公明党は解党せず、中道改革の理念に賛同した衆院議員が離党して新党に参加する、②参院議員と地方議員は引き続き両党に所属することを確認している。そのうえで次期衆院選では、(a)公明党は小選挙区から撤退し、立憲出身の候補を両党で応援する、(b)比例代表では公明党出身の候補を上位で優遇するなどの対応で実質合意した。

尿を混入した飲料水を女性に飲ませたか 29歳の男を暴行の疑いで逮捕 高松市

飲料用のペットボトルに人の尿を混入して女性に飲ませる暴行をしたとして、香川県観音寺市の29歳の契約社員の男が16日、暴行の疑いで逮捕されました。
警察によると、男は、1月4日午後3時半ごろから午後9時ごろまでの間、高松市の商業施設で、飲料用のペットボトルに尿を入れて香川県在住の女性(20代)に飲ませた疑いが持たれています。
4日の夜、被害女性から「飲み物に異物を混ぜられたかもしれない」と警察に相談があり、警察が防犯カメラなどを捜査していました。
男は「自分の尿を入れたことに間違いない」と容疑を認めているということです。警察が動機などを調べています。

立公新党「中道改革連合」 立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表が会見 「略して『中道』です」

立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は16日、国会内で新党名発表記者会見を行い、両党が合流して設立する新党の名前を「中道改革連合」とすることを発表した。
野田氏、斉藤氏は、新党ロゴのパネルを手に党名を発表。口火を切ったのは斉藤代表で「新党名は、中道改革連合。略して『中道』です」とスピーチ。野田代表との記念撮影に収まった。