大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(同副代表)が、衆院選に合わせて出直しダブル選の実施を検討する意向を示したことを受け、日本維新の会以外の党は14日、対応に追われた。2人は選挙戦で3度目の「大阪都構想」への挑戦の是非を問う考えだが、急浮上したダブル選に府・市内部からも疑問の声が聞かれた。
自民党・市民クラブ大阪市議団は14日、市役所で緊急の会合を開き、横山氏が出直し市長選に打って出た場合、独自候補を擁立しない方針を確認した。森山禎久幹事長は記者団の取材に「維新は『身を切る改革』と言っているが、選挙には多額の費用がかかる。市民にとって意味がなく、付き合う必要がない」と述べた。
公明党府本部の幹部も14日、読売新聞の取材に「相手にしない。大金を使って選挙をする大義がないから、候補など出さない」と話した。共産党府委員会の幹部は「維新の術中にはまらないよう、慎重に対応を検討していく」と語った。
府・市の職員の間では戸惑いが広がった。ある府幹部は「『(府と市の)二重行政』の解消に都構想は必要だと思う」とした一方、「急に出直し選を仕掛けることは、民意を問う手法として強引すぎるのでは」と話した。市幹部の一人は「このタイミングで出直し選が行われれば、来年度予算案を査定する市長が不在となり、予算の編成作業に影響が出る」と話した。
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すすきのの路上 飲食店従業員の外国人男性に馬乗り顔面殴る 仕事で北海道に来ていた男2人逮捕
札幌・中央警察署は2026年1月14日、大阪府に住む建設業の男(33)と住所不詳の無職の男(26)を傷害の疑いで逮捕したと発表しました。
男らは共謀のうえ、2024年10月12日午前3時すぎ、札幌市中央区南7条西3丁目の路上で、札幌市に住むの飲食店従業員の外国人男性(31)の顔面を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
2024年10月12日午前3時すぎ、消防から警察に「外国人男性が男たちに殴られて血が出ている」と消防から警察に通報がありました。
警察によりますと、住所不詳の無職の男は外国人男性を地面に押し倒し、馬乗りになって顔面を複数回殴り、大阪府に住む建設業の男は外国人男性の顔面を殴り、顔面と腹部を足蹴りしたということです。
外国人男性は顔面を骨折するなどの重傷です。
男らは当時同じ会社で働いていて、北海道には仕事の関係で訪れていました。
男らと外国人男性に面識はなかったということです。
調べに対し大阪府の建設業の男は「酔っていたせいか思い出せません」と容疑を否認、住所不詳の無職の男は「弁解することはありません」と容疑を認めています。
警察は2人が当時飲酒していたかや動機について詳しく捜査しています。
《600億円が使われる総選挙開戦へ》党幹部も寝耳に水、高市首相“チグハグ解散”背景にある3つの要因「旧統一教会問題」「不祥事」「対中関係」“自民党軽視”と党内から反発
突如、永田町に吹き荒れた”解散の風”。嵐の中心には、高市早苗首相(64才)がいた。秘密主義を貫き、心の内を誰にも明かさない彼女だが、年末から少しずつ焦燥を募らせていたという。女性宰相を追い込んだ3つの要因と、税金をつぎ込んで突き進む選挙戦の行方を詳報する。
驚天動地の解散報道から一夜明けた1月10日。自民党の幹部たちの携帯電話の画面には、電話が苦手で有名な”あの人”の名前が次々と表示されていた。電話口の口調は思いのほか軽やかで「解散も選択肢として残したいので、そのつもりでよろしく」と要件のみを告げられたというが、彼女の真意を測りかねた幹部たちは皆、携帯を握りながら一様に首をかしげていたという──。
《高市首相(自民党総裁)は9日、23日召集が予定される通常国会の冒頭で衆院を解散する検討に入った。衆院選は2月上中旬に実施される公算が大きい》
読売新聞がこう報じたのは、1月の3連休前の金曜深夜。高市首相が、解散総選挙に打って出るという報道に接し、永田町は上を下への大騒ぎとなった。
「高市首相は連休明けに解散の決意を固めたようですが、本当に冒頭解散するなら国会召集をもっと早い日程にすべきでした。そもそも、年度内の予算成立は政権の最重要事項。2月の上中旬に投開票するのなら、年度内の予算成立は絶望的です。つなぎとして必要最低限の経費を計上する暫定予算を組むしかなくなり、夏頃までは正式な予算成立が遅れることになる。
国会召集日を1月23日に決めた昨年末の段階では、高市さんも解散を決めていたわけではないはず。少なくとも、永田町では『年明け早々の解散はない』と受け止められていました。そのため、すでに『チグハグ解散だ』という声もあがっています」(自民党関係者)
これまで高い支持率に支えられてきた高市政権だが、首相が解散を検討し始めた背景には3つの要因があるという。
「1つは『週刊文春』(1月8日発売)が新たに報じた旧統一教会問題。教団の日本における政界工作を記録した内部文書を暴いた記事で、290人もの自民党議員が旧統一教会と関係があったとされています。文書には高市首相の名前もあり、一連の問題が再燃すると予想されます。
2つ目は不祥事。最近、自民党元議員の妻がコロナ補助金の不正受給で逮捕されたのですが、夫である元議員にも連座するとみられている。さらに、捜査の進展次第では、ほかの自民党議員にも波及するとの情報があり、この騒動が政権を直撃する可能性が囁かれていたのです」(前出・自民党関係者)
真冬の北海道で行方不明になった中学生~友人だった記者が振り返る記憶と今も続く現実
2012年1月15日、雪が積もる真冬の北海道で中学1年生だった佐藤智広さん(当時13歳)が行方不明になった。14年が経った今も智広さんの足取りは分かっていない。記者は、智広さんと同郷で、元チームメートだった。当時の記憶を振り返り、記録する。(社会部 深野景太)
2012年1月15日、北海道旭川市。中学1年生だった佐藤智広さん(当時13歳)は、自宅を飛び出し行方不明になった。あれから14年が経過し、報道で智広さんの名前を見かけることはほとんど無くなった。
しかし、私にとって「佐藤智広」という少年は、短い期間ではあったが、サッカーチームでともに時間を過ごしたチームメートの一人である。私は小学6年生の頃、智広さんと同じチームでサッカーをしたことがあった。小学校は別だったが近所の小学校に通っていて、どちらも部員数が少ないチームだったため合同チームを組み、一緒に試合に出ることになった。共に練習をした期間は数か月ほどで試合に出たのも一度きりだったが、智広さんは、責任感があり、仲間思い。チームメートとして頼れる存在だったことを今でも覚えている。
智広さんが自宅を飛び出したのは、14年前の午後9時半ごろ。1月、夜の旭川は氷点下10度を超えることも。
母・舞さんによると、そんな気候の中、智広さんが当時着ていたのは、黒色のダウンコートにグレーのズボン、そしてスニーカーと軽装だった。また、持っていたのはダウンコートのポケットに入っていた財布のみで、携帯電話も家に置きっぱなしだったという。智広さんは行方不明になった日、母に部屋を片付けるよう注意を受け、口論に発展。凍える寒さの中、外へ飛び出していった。智広さんが家を出てから約1時間…なかなか帰ってこないことを不審に思った母が、車で近所のコンビニエンスストアなどを捜し回るも智広さんの姿はどこにも無かった。母は翌朝、警察に連絡し捜索願を出した。
その頃は、ニュースで智広さんの件が取り上げられ、近所の道路や学校などがテレビに映った際は、智広さんへの心配の気持ちと、ぞっとするような恐怖心を覚え、子どもながらにことの重大さを感じていた。
その後、母・舞さんは、智広さんの友人や学校の先生、生徒の親などにも協力してもらい、市内でビラ配りをしたり、貼り紙をしたりするなど、情報提供を求めた。
しかし、母の携帯電話にかかってくるのは「本当にいなくなったんですか?」などといった興味本位の電話、ワンコールのみの着信(ワン切り)や、無言電話といったいたずら電話ばかり。毎日のようにこのような電話がかかってくる生活が半年ほど続いたという。
智広さんが行方不明になってから約3年が経過した頃、行方不明者を捜索するという内容の特別番組で、智広さんが取り上げられた。その番組内で、智広さんが新宿でホストとして働いているという情報が上がった。それから母は年に1度上京し、わずかな希望を頼りに新宿などでビラ配りの活動を行ったが、手がかりは見つからなかった。
一方で、智広さんが行方不明になってから4年が経過した2016年。新宿で配っていたビラを見てか、母の携帯電話に1通のメッセージが届く。それは公衆電話を利用したものだった。内容は「タスケテ!トモヒロ!」。母は警察に相談したが、公衆電話からのメッセージということもあり、智広さんが送ったものなのか、どこから誰が送ってきたものなのかは分からなかった。このメッセージは、さらに3年後の2019年にも同じ内容のものが送られてきている。
2026年1月15日、智広さんが行方不明になってから14年が経過した。智広さんは、現在27歳になっている。
去年4月、大阪のお店から警察に「智広さんに似ている人物がいる」という情報提供があったが、別人だったことが分かっている。母・舞さんには、情報提供が入るたびに期待と落胆を繰り返す現実が今も続いている。身分証も無い状態できちんと生活できているのか、今どこで、どんな日々を送っているのかを心配しながら「連絡だけでもしてほしい」と語り、今もなお、智広さんの帰りを待ち続けている。
警察庁によると、2024年、全国の行方不明者数はおよそ8万2000人にのぼる。
一方で、報道や世間の関心は発生直後に集中し、年月とともに薄れていく。しかし、行方不明者が見つからない限り、その出来事は家族にとって終わることはない。
私は、智広さんの人生にほんの一瞬でも関わった友人の一人として、この記事を通し、今も続く現実にもう一度焦点を当てるきっかけになればと思っている。
【独自】立民・公明、新党結成視野に協力 衆院選、中道勢力結集し対抗
立憲民主、公明両党は、衆院選に向けて新党結成を視野に選挙協力を進める調整に入った。公明は斉藤鉄夫代表(広島3区)ら現職議員を含め小選挙区から撤退し、全国各地で立民側の候補を支援する案が浮上している。立民内にあった、各党の比例代表候補を同じ名簿に登載する「統一名簿」構想をさらに進展させる。複数の関係者が14日明らかにした。中道勢力を結集し、高市政権に対抗する構えだ。
両党は候補の比例名簿の登載順などについて調整を進めるとみられる。選択的夫婦別姓制度の導入推進や、自民党派閥裏金事件を受けた政治改革を共通政策に掲げる方向で検討している。立民は両院議員懇談会・総会を15日に開くと発表。野田佳彦代表と公明の斉藤代表による党首会談も模索している。
立民の安住淳幹事長は選挙協力に関し、記者団に「断続的に協議している。15日には報告できると思う」と述べた。
公明は昨年10月、自民との連立政権から離脱し、野党に転じた。
大阪ダブル選「衆院選に利用」=立・国幹部、相次ぎ批判
立憲民主党の安住淳幹事長は14日、大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(維新副代表)が辞職し、衆院選に合わせて出直し選に立候補する意向を固めたことを批判した。党本部で記者団に「衆院選に勝つために知事・市長選を利用しようということだ」と強調し、「そんなことに税金を使うなんて(維新が掲げる)身を切る改革でやることではない。いやしい手法だ」と述べた。
国民民主党の玉木雄一郎代表も記者団に、維新の地方議員が国民健康保険料の支払いを逃れていたとされる問題を引き合いに「国保逃れ隠しの疑念を持たれる」と指摘。「(疑惑について)きちんと説明するのがダブル選より先ではないか」と疑問を呈した。 [時事通信社]
高市首相の「早期解散」に野党反発…「『一任をよこせ』と言わんばかり」「政策を最優先に取り組んでほしかった」
高市首相が衆院を早期に解散する意向を与党幹部に示したことに対し、野党は一斉に反発した。首相による与党幹部への意向伝達を踏まえ、野党各党は選挙準備を本格化させる方針だ。
立憲民主党の安住幹事長は14日、党本部で記者団に対し、「理不尽な解散だ。『支持率が高いから一任をよこせ』と言わんばかりの態度で容認できない」と批判した。国民民主党の玉木代表は記者団に「残念だ。政局よりも政策を最優先に取り組んでほしかった」と指摘した。
共産党の小池書記局長は記者会見で、「解散権をもてあそぶ態度は許されない」と非難した。選挙戦では社民党と協力を進める意向を表明した。
日本保守党の百田代表は「1年半で3度の国政選は多すぎる」と述べた。チームみらいの安野党首は、「唐突な印象は拭えない」と語り、5議席以上を目指す考えを示した。
日韓首脳会談で警備中の警察官らに銃口?向ける 奈良県警、銃刀法違反容疑で無職男逮捕
刃渡りが長い刃物を所持していたとして、奈良県警奈良署は14日、銃刀法違反の疑いで、奈良市内に住む58歳の無職男を現行犯逮捕した。日韓首脳会談で警備中だった警察官らに銃口のようなものを向けたため、職務質問を受け、犯行が発覚した。
逮捕容疑は同日午後0時15分ごろ、奈良市内の路上に止めた車内に刈り込みばさみ(刃渡り8センチ超)1本を所持していたとしている。
男は墓参りの草刈りをするために「携帯していた」と容疑を認めている。警察官に向けたものは発射機能がないプラスチック製の玩具という。
同署が犯行動機などを詳しく調べている。
自民・鈴木幹事長、維新との選挙協力「基本的にしない」 通常国会早期に衆院解散へ
高市首相は今月23日に召集される通常国会の早期に衆議院を解散する意向を与党幹部に伝えました。高市首相は19日に記者会見を開き方針を説明する考えです。
――解散は通常国会冒頭でよい?
高市首相「先ほど鈴木幹事長や日本維新の会代表がお答えしたとおり 」
高市首相は自民党の鈴木幹事長と日本維新の会の吉村代表と会談し、今月23日に召集される通常国会の早期に衆議院を解散する意向を伝えました。
日本維新の会 吉村代表「総理から通常国会の早期において解散をすると伝達を受けました。詳細は19日の月曜日に総理からその考え方も含めて述べると」
自民党 鈴木幹事長「(党として)準備を急がなくてはなりません。しっかりとした選挙に向けての態勢作りを加速させていきます。」
高市首相がその理由と一連の日程について、19日に記者会見を開いて説明するということです。
解散の判断について高市首相は「連立パートナーが替わり、連立合意について信を問う必要がある」「責任ある積極財政、防衛三文書の見直しなど新しい政策について審判を受ける」などと説明したということです。
吉村代表は「経済政策についても不安定な政権でいくより信を得られればスピードを高められる」と強調しました。
自民党の鈴木幹事長は、維新との選挙協力については「基本的にはしない」と述べました。
維新の吉村代表・横山副代表 あす15日午後7時に記者会見 出直し選に向け、辞職表明する見通し
日本維新の会は、あす15日午後7時から吉村洋文代表と横山英幸副代表による記者会見を開くと発表しました。
14日午後、高市総理から吉村代表に通常国会冒頭に衆議院を解散する意向が伝えられ、吉村代表らは衆議院選挙と同じ日に「出直し選挙」に臨むべく、知事・市長の辞職を表明する見通しです。
吉村代表は14日、高市総理と会談し、「23日に解散することを伝えられた」と明かしました。選挙日程などの詳細は19日に総理から発表するとしています。
大阪府知事・市長を務める吉村代表と横山副代表は、衆院選挙と同じ日に出直し知事・市長選挙に臨む意向を固めています。
あす会見前に開かれる維新の全体会議で承認を得た上で、正式に表明するとしています。吉村代表は知事選挙などの民主的プロセスを経れば、2度否決された大阪都構想に再挑戦することが可能だという考えを示しています。