きょう午後、北陸新幹線の車内に「刃物を持った人がいる」と通報があり、停車した駅に警察官が駆けつけるなど一時騒然としましたが、警察は包丁を持っていた男性には「刃物を持つ正当性があった」と判断しました。
北陸新幹線で“刃物騒ぎ”も 「包丁を持つ正当な理由があった」と判断
警察によりますと、午後2時すぎ、上野駅から大宮駅に向けて走行中の北陸新幹線の車内で、客の1人が床に置いてあるリュックの中から刃物の柄のようなものが出ているのを見つけ、乗務員に伝えました。
その後、停車した大宮駅に警察官が駆けつけ、30代の男性のリュックの中から袋に入った包丁が見つかりました。
男性は「移動するのに持ち運ばなければいけなかった」などと話していて、警察は男性には「包丁を持つ正当な理由があった」と判断しています。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
「ホンマに生えてきて驚いた」23歳女が交際相手の指や乳首を切断し、記念撮影…法廷で暴かれた「実母からの虐待」と「歪んだ愛」とは
〈 「指が冷蔵庫に瓶詰めされている」乳首を切断、斧で指を落とした23歳女が法廷で放った、“180度異なる主張”と被害者を支配した「恐怖の洗脳」 〉から続く
交際相手のAさんに凄惨な虐待を加え、乳首の切断、さらには斧を使って左手薬指の切断にまで及んだ佐藤紗希被告(当時23)。
「すべて同意の上だった」「喜んでいると思っていた」――。法廷で一転して罪を認めたものの、あまりに身勝手な“弁明”をくり返す凶行の背景にある佐藤被告の壮絶な生い立ちと、裁判のゆくえに迫る。
◆◆◆
親に受け入れてもらえず行き場を失って
2023年8月、Aさんが大学を辞めて佐藤被告の実家近くのマンションに引っ越してきた。「他の男性と付き合ってしまうかも」「取られてしまうかも」という心配が理由だ。Aさんの両親は激怒したが、最後は反対を押し切った。
ところが新生活を始めてから1週間ほどで、Aさんは親元に帰りたいと連絡を入れたが、「勝手に出て行ったんだから帰ってくるな!」と拒絶された。さらに1カ月後にはAさんが近くの交番に駆け込む騒ぎを起こした。
「実家に帰りたいために警察沙汰を起こした。結局、親に受け入れてもらえなかった。こんなことをするならもう2度と殴らないと言うと、『こんなことになるなんて思わなかった。僕を殴ってください』と言うので、殴り合いをした。そのときのことは記念撮影して保存した。私はそれを見ると、こんなに愛情表現してくれる人がいると嬉しくなり、愛されているんだな、生きてていいんだな、自分も存在価値があるんだなという気になった」(佐藤被告、以下同)
取るに足らない理由で暴力を振るうことを繰り返し、警察沙汰に
それから2カ月後の同年10月、佐藤被告がAさんに刃物を突きつけて脅したとして、警察に逮捕される騒ぎがあった。これも佐藤被告によると、取るに足らない些細な理由だ。
「Aさんが2人の約束を破った。どちらかが寝るときは両方が寝るという約束をしていたのに、それをAさんが破ってゲームをしてたから怒った」
反省の態度が見えないことから、佐藤被告は実家へ帰った。そこへAさんが押しかけてきて、「仲直りしてくれるまで帰らない」と言って居座るので、キッチンから包丁を取り出し、「帰ってくれなかったら刺すよ」と言ったというのが真相だと、佐藤被告は言うのだ。
「結局、被害届を取り下げて、その件は不起訴になりました。父親や友達には『もうあいつとは関わるな』と言われていましたが、交際は続いていました。しかし、その年の年末に別れることになり、Aさんはインターネットで知り合った千葉県の友達のところへ行きました」(同)
ところが、その友達ともケンカして、2024年1月にはまた大阪に戻ってきて、大阪市北区西天満のマンションを借り、そこで正式に同棲することになった。それから同年5月半ば頃までは同棲が続いたが、佐藤被告がまた性的行為の末の暴力行為に及ぶようになり、同棲解消の話が持ち上がった。
「私は荷物を運ぶときにかつて同棲していた元カレに手伝ってもらった。その途中でAさんが帰ってきて、元カレを見るなり、つかみ合いの大喧嘩になった。『どちらかが死ぬまで殴り合う』と言っていたので、警察に通報した。2人には謝って、被害届は出さないようにお願いしました。それで同棲は完全に終わりました」(同)
このときに別れていたら、Aさんも凄惨な被害に遭わずに済んだかもしれない。
すべてはAさんが望んだことかのように語る佐藤被告
同棲を解消したAさんはインターネットを通じて知り合った北海道の友達を頼って転居した。それが同年7月末、また佐藤被告との同棲話が持ち上がるのだ。
「Aさんがまた会いたい、大阪に行きたいと言うので、1日だけ遊ぶという約束をした。ところがAさんは自分の荷物を全部持ってきた。『話が違うやん、何その荷物』と言うと、『やっぱり一緒に住みたい。一緒におりたい』と言われた。それで一緒に住むことになったのが事件現場となったマンションです」(同)
佐藤被告とAさんは再び暴力的なセックスにふけるようになった。佐藤被告が「顔に傷がある人が好き」と言うと、Aさんは受け入れてくれた。佐藤被告の誕生日のローマ数字を胸に彫ったのもAさんの意思だった。生活保護もAさんが勝手に始めたことであり、通帳やパスポートやスマホの管理もAさんに頼まれたことである。ペットカメラは犬の様子を見るために取り付けていたものであって、Aさんを監視するために取り付けていたものではない。その末にAさんの乳首を切断する事件が起きたと言うのだ。
「左手薬指を切断した事件もAさんが自ら志願した」と発言
「友達が『乳首を触っていたら、ポロッと取れたけど、放置していたら元に戻った』と知らせてきて、メッチャおもろいと思った。Aさんに実験させてと言ったら、『いいよ』と言われた。嫌がっている様子はなかった。ネイル用のハサミで切ったが、抵抗されることもなかった。血もあまり出なくて、絆創膏を貼ろうかと聞いたら、『いいわ』と言われた。それから10日ぐらい経ったら、ホンマに生えてきて驚いた」(同)
続いてAさんの左手薬指を切断した事件についても、Aさんが自ら志願したと言うのだ。Aさんが「別れたくない。何をしたら許してくれる?」と言うので、「元カレができなかった指の切断をしてくれたら許してあげる。最大の愛情表現になるから、結婚してあげる」と提案したところ、Aさんが「分かった」と承諾したという。
「だけどAさんは自分で指が切れず、私がやってあげようかと言うと、『うん』と了承した。包丁では切れないので、2人でAmazonを見て斧を買った。Aさんは『やり遂げたい』と言ってて、指の切断方法を検索し、『指の血を止めた方がいい』と言って、私の髪のゴムを準備した。その写真を撮ったのは、私がしんどくなったとき、私のためにこんなことをしてくれたんだと感謝するため。『指を食べて』と言っていたのはAさんの方。私は食べるんじゃなく、飾りたいと言ったが、Aさんが『どうしても食べてほしい』と言うので、その折衷案として、Aさんが食べるだけの肉を切り取って、あとは瓶に入れて飾るために冷凍庫に入れました」(同)
「私と同じぐらい鼻が痛くなって」と…
逮捕されるきっかけとなる暴力事件は、Aさんと佐藤被告が韓国旅行に出かけ、佐藤被告は現地で鼻の整形手術をした。帰国後、鼻が痛くてイライラし、理由もないのに「別れたい」と切り出し、「どうしたら別れずに済むの?」と尋ねるAさんに対し、「私と同じぐらい鼻が痛くなって」と持ちかけた。
「鼻も殴ったし、耳も殴った。耳の軟骨を切り取って移植する手術をしたので、耳も痛かった。それでも私の方が痛いと思い、出て行けと叫んでいる間にもみくちゃになった。Aさんも私の鼻を叩き、ギプスが折れてしまって、どうしてくれるのと怒った。それで110番通報した」(同)
まさに墓穴を掘ってしまったのだ。Aさんは警察に連れて行かれ、翌日に警察がやって来た。金庫を開けるように言われたが、「金庫が壊れている」と言って拒否した。その後、マンションから逃げ出し、LINEでつながっている友人に〈法律って本当に嫌になる。こんなことでヒヤヒヤするぐらいなら、指なんて切らなければ良かった〉とメッセージを送り、その返信として〈佐藤ちゃん、無理やりやったわけじゃないのに逮捕なんておかしいよね〉などと励まされていた。
「お互い好きでやっていたことを深刻に捉えられたらどうしようと思いました。Aさんがいいって言ったからやったことなのに、事件になって納得いきませんでした。でも、今は行き過ぎたことをしてしまったと思っています。私もAさんも他の人と付き合っていたら、こんなことにはならなかった。歪んだ者同士がくっついていたから、こんなことになってしまった。私たちは一緒にいない方がいいと思います」(同)
佐藤被告は裁判長から「3件ともあなたがやったということで間違いないんですね。当時、どういうふうに感じていた?」と問われ、「これだけ愛しているって証明してもらって、嬉しく思っていました。写真や動画は形にしたくて残しました。それを見て感動していました」と述べた。
佐藤被告の凄惨な生い立ちと家庭環境
いったいこの歪んだ感覚はどこからきているのか。
2026年3月19日、佐藤被告の養父が情状証人として出廷し、佐藤被告の生い立ちや家庭環境などについて話した。
「紗希の母親とは紗希が1歳半のときに知り合い、2歳半から一緒に暮らし始めた。紗希も高校で寮生活していたし、私も紗希が小2のときから高1まで名古屋へ単身赴任していたので、離れていた時期もあったが、22歳までは同居していた」(佐藤被告の養父、以下同)
問題は母親の暴力癖だったという。
「機嫌がいいと仲が良いが、悪いと暴力を振るうことがあった。紗希はグーパンチで顔を殴られ、ゴミ箱を投げられて頭から出血したこともあった。ソロバンを使って指を骨折させたこともあった。『死ねー!』と言って包丁を持ち出してきたりするので、私が何をするんだと言って止めた。情緒不安定なところは今の紗希にそっくりで、紗希が高校に入った頃から3年ぐらい心療内科に通っていた。紗希が一方的にやられている状況で、児相に保護されたこともあった。紗希も精神的におかしくなり、リストカットしたり、オーバードーズをしたり、家や学校のものを壊すという問題行動もあった」(同)
佐藤被告も心療内科で何度もカウンセリングを受け、20歳までにAさんとは別の男性との間で刃傷沙汰を起こし、少年審判で保護観察処分を受けたこともあった。
離婚後も佐藤被告を引き取った義父
結局、佐藤被告の母親とは佐藤被告が19歳のときに離婚したと言うが、佐藤被告のことは引き続き引き取って暮らすことにしたという。
Aさんとのトラブルは把握していて、「早く別れなさい」と言っていたというが、佐藤被告が家を出てからのことはほとんど何も知らず、養父は別の女性と再婚。佐藤被告の国選弁護人から電話があるまで、事件のことも知らなかったという。
「紗希は10代の頃から境界性パーソナリティ障害に悩まされていた。見捨てられ不安があり、紗希が求めていることを彼氏が受け止めてくれるとホッとする。出所後は自宅に住まわせて病院で治療させたい。妻は承諾している。妻との関係は難しいんですけど、一緒に食事したことはあります」(同)
佐藤被告は養父の言葉を「情けないです……」と言いながら涙ながらに聞き、事件を総括して次のように述べた。
「事件を起こした原因の一つは、私が風俗で働いていて、暴力が喜ばれることがたくさんあって、感覚が麻痺していたのではないかと思います。もう一つは幼少期から母に虐待を受けていて、暴力が日常的なものだったから、あんまりおかしなことをしているという抵抗感がなかったです。境界性パーソナリティ障害の影響から、感情の起伏が激しく、人間関係の依存と拒絶を繰り返してしまい、それはAさんとの関係の中にもありました」
Aさんはすでに弁護士を立てて300万円の損害賠償を求めていたが、佐藤被告が250万円を用意し、養父が50万円を立て替えたことから示談が成立し、「執行猶予付きの有罪判決にしてもらっても構わない」という文言を取ることができた。ただし、今後はAさんやAさんの家族に2度と接触しないという条件を付けられた。
検察官に「ずっとウソをついていたのか?」と問いただされた佐藤被告
最後に検察官が取り調べの段階から一貫して否認していたことについて、厳しく問いただした。
検察官「あなた、初公判のときは被害者の自傷行為だと言っていませんでしたか?」
佐藤被告「ハイ……」
検察官「ずっとウソをついていたということなんですか?」
佐藤被告「ハイ……」
検察「本来ならもっと早く自分がやったんだと話すべきだったんじゃないですか?」
佐藤被告「そうです」
検察官「被害者はどんな気持ちだったと思いますか?」
佐藤被告「腹が立ったと思います」
検察官「乳首を切られて、指1本欠損、顔面を殴られ、300万円。本当にそれで許していると思いますか?」
佐藤被告「私は思いません」
検察官「どれほどの痛みと恐怖だったか考えていますか?」
佐藤被告「ハイ……」
検察官「逮捕されるまで3週間逃亡していましたよね?」
佐藤被告「ハイ……」
検察官「そのときにAさんの母親に『今回のはAさんの自傷行為です』という手紙を書いていませんか?」
佐藤被告「お母さんとは仲が良かったので、誤解されたくなかった……」
検察官「いや、詳細に書いていますよ。ウソの内容を書いていますよ。今後、AさんやAさんの家族とは一切接触しないということでいいですね?」
佐藤被告「ハイ、分かりました……」
同年6月19日、大阪地裁の藤永祐介裁判長は佐藤被告に懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。その瞬間、佐藤被告は驚いたような表情で知人たちが座る傍聴席の方角を振り返り、それから嗚咽を上げて泣き始めた。
同裁判長は3件の傷害事件についていずれも佐藤被告が主張していたような「被害者の同意があると誤信していた」という主張は認めなかったが、「刑事責任は相当高いものの、被害者の宥恕を得られたことは、刑罰を下げる事情になる。遅まきながら犯行を認め、治療に取り組み、反省の態度を見せ、養父の監督も期待できることから、それでもなお実刑相当とも考えられるが、今回に限って社会内での更生の機会を与えるものとする」と述べた。佐藤被告は判決文を読み上げられる間中、泣きづめだった。
最後に同裁判長は次のように説諭した。
「裁判所としてはあなたの主張は認められないということになります。自らの問題と向き合った上で更生してもらいたいと思います。実刑相当ではありますが、被害者に300万円を支払い、更生に向けて努力し、ギリギリの判断をしたということです。あなたのやったことは到底許されない。被害者に一生残るケガを負わせた。そのことを忘れないようにしてください」
判決言い渡しが終わると、佐藤被告は満面の笑みを浮かべて立ち上がり、スキップしながら両手でVサインを見せた。
(諸岡 宏樹)
走行中の新幹線で刃物所持 JR大宮駅で男性確保 ケガ人なし
19日午後2時すぎ、埼玉県のJR大宮駅に向け走行中の新幹線に「刃物を持っている人がいる」との110番通報がありました。刃物を持っていた男性はすでに確保されています。
警察やJR東日本によりますと、19日午後2時すぎ、上野駅から大宮駅に向け走行中の下り北陸新幹線車内で「刃物の柄のようなものを持っている人がいる」と乗客から乗務員に通報がありました。その後、JRからの110番通報で警察官が停車中の大宮駅に駆けつけ、車内で刃物を持っていた30代くらいの男性を発見し確保したということです。
刃物は包丁とみられています。
男性は車内で刃物を振り回したりはしておらず、ケガ人などは確認されていないということです。
警察が男性が刃物を持っていた理由など経緯を調べています。
トラブルのあった列車は、大宮駅を21分遅れで出発したということです。
【速報】日本人3人乗せた船舶がホルムズ海峡を通過 ペルシャ湾内に残る日本人はゼロに
茂木外務大臣はきょう(19日)の会見で、ペルシャ湾にとどまっていた日本関係の船舶1隻がホルムズ海峡を通過し、すべての日本人のペルシャ湾外への退避が完了したと発表しました。
茂木敏充外務大臣 「日本関係船舶のうち日本人乗組員が乗船している船は全て、これで全てペルシャ湾外へ退避したことになります。本当によかったなと考えています」
政府関係者によりますと、19日にホルムズ海峡を通過したのは日本人乗組員3人を乗せた原油タンカー「TENZAN」で、現在、日本に向けて航行しているということです。
これにより、ペルシャ湾内に残る日本人はゼロになりました。
茂木外務大臣はこの3人の乗組員について、「大きな健康上の問題があったとの報告は受けていない」としています。また、日本人の乗っていない残る37隻の日本関係船舶についても、「ホルムズ海峡を一刻も早く通過できるよう、あらゆる外交努力を続けていく」と強調しました。
アメリカとイランが署名した戦闘終結に向けた覚書では、イランが商船に対し60日間、ホルムズ海峡を無償で安全に航行できるよう努めるとしています。
【速報】当時16歳の少年に懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑【大学生集団暴行死】検察側は「結果の重大性」 弁護側は「更生の余地」を主張 共犯者の無期懲役・懲役20年に続き3人目の求刑 判決は6月25日
北海道江別市で集団暴行を受けた大学生が死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で、検察は19日、当時16歳の少年に対して懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑しました。
強盗致死、詐欺、詐欺未遂、窃盗の罪に問われているのは、当時16歳の少年と川村葉音被告(21)、当時18歳の高校生だった男の3人です。
「動機に酌量の余地はない」
起訴状などによりますと、3人は2024年10月、同じく強盗致死罪などで起訴されている八木原亜麻被告(21)と交際していた長谷知哉さん(当時20)に集団暴行を加え、キャッシュカードなどを奪い死亡させた罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は、少年の責任は軽微とはいえないなどとして、「結果の重大性から動機に酌量の余地はない」と指摘。
一方、弁護側は「被告人は16歳で人格形成の途中段階であった。(当時18歳の主犯格の男)との関係性維持のために犯行を助長してしまった」などとして、更生の余地があると主張していました。
無期懲役、懲役20年に続く3人目の求刑
この事件を巡っては、検察が川村葉音被告(21)に対して無期懲役を求刑。さらに、当時18歳の高校生だった男に懲役20年を求刑しています。
3人の被告に対する判決は6月25日に言い渡されます。
当時18歳の主犯格の男ら、残る3人の共犯者の裁判は始まっていません。
おことわり HBCでは、当時18歳の特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。今回の事件は、1人の大学生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。
健診の誤通知でがん悪化と認定 医療法人に2220万円賠償命令
健康診断の誤通知で肺がんの治療開始が遅れ病状が悪化したとして、60代女性が健診を実施した社会医療法人に約4千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で大阪高裁(西村欣也裁判長)は19日までに、誤通知とがんの悪化に因果関係を認め、約2220万円の支払いを命じた。判決は18日付。慰謝料など440万円の支払いを命じた一審大阪地裁判決を変更し、賠償額を増やした。
判決によると、女性は2016年9月に大阪市の社会医療法人「愛仁会」の施設で健診を受け、胸部エックス線検査の結果が異常なしの「A」と報告を受けた。実際は医師が画像を見直し「C(要経過観察)」と診断していたが、システムに反映されていなかった。
【速報】桂田精一被告の保釈認める 保釈金1500万円 禁錮5年の実刑判決に控訴…知床事故
【映像】「一言お願いします」応じることなく…桂田精一被告が保釈 業務上過失致死罪で禁錮5年実刑判決
北海道・知床沖で2022年4月、業務上の注意義務を怠り、遊覧船KAZUIを沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとして、禁錮5年の実刑判決を言い渡された桂田精一被告について、2026年6月19日、保釈が認められました。
関係者によりますと、保釈金は1500万円だということです。
桂田精一被告は6月17日、業務上過失致死の罪で禁錮5年の実刑判決を言い渡されました。
弁護側は即日控訴していて保釈を請求。
一方、検察はこれに対し不服を申し立てる抗告を行っていましたが、札幌高裁が抗告を退ける決定をしました。
判決を受け、桂田被告は「これからも謝罪と償いを続けていく」とコメントしています。
外国ルーツ女児にいじめ、仙台 市教委が「重大事態」に認定
外国にルーツがある仙台市立小6年の女児が同級生から「国に帰れ」など差別的な言動を受けたとして、市教育委員会がいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定したことが19日、分かった。女児の保護者から相談を受けた伊藤優太市議が明らかにした。
伊藤市議によると、女児は3年生だった2023年8月、海外から転校してきた。差別的ないじめを継続的に受け、25年6月、「死にたい」と保護者に訴えた。学校側は別室登校などの対応を取ったが、26年3月には女児のランドセルにくぎが刺された。同月、女児は別の小学校に転校。重大事態に認定された。
伊藤市議はこの日、保護者への丁寧な説明や差別防止を求める要望書を市に提出した。
「残虐で相当悪質な行為」交際相手の指や乳首を切断 24歳の女に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決
大阪市北区の集合住宅の一室で、交際相手の男性の薬指や乳首を刃物などで切断した罪に問われている女の裁判で、大阪地裁は19日、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
佐藤紗希被告(24)は、2024年9月から2025年1月、大阪市北区の集合住宅の一室で、交際していた男性(当時21)の薬指を斧で切断したり、左の乳首をハサミで切断したりしたなどとして、傷害の罪に問われていました。
佐藤被告は逮捕時の警察の調べに対し、斧での薬指の切断について「被害者が自分で斧を購入し、その斧で自身で薬指を切り落とした」などと容疑を否認。乳首の切断についても「私が切断したことはない。(男性が)ふざけて自身の乳首を切断した」などと話していたということです。
佐藤被告は裁判で当初、起訴内容について否認していましたが、その後一転し、認めていました。
検察側は冒頭陳述で、佐藤被告はSNS上で当時高校生であった被害者と知り合い、交際を開始。「痛がっているのを耐えているのを見るのが好き」などと言い、被害者に対して暴力を振るうようになったと指摘していました。
さらに「『乳首は切断しても再生すると聞いた』という理由でハサミで切断し、トラブルをめぐる謝罪として左手の薬指を切断した」と指摘。「被告人自身が、物理的・心理的に被害者を支配し、被告人なしでは生きていけないと思い込ませる状況を作出していた。被害者に強い肉体的苦痛を与えるものであって非常に残虐である」として、懲役6年を求刑していました。
19日の判決で大阪地裁は、「別れてよりを戻すことを繰り返す中で、相互に依存していた。被告人は経済的にも、心理的・精神的にも支配し、被告人の暴力を受け入れることが愛情表現であるとの認知のゆがみから、エスカレートしていった。残虐で相当悪質な行為」と指摘したうえで、「実刑判決相当だが、被告人に謝罪して300万円を支払い、被害者が執行猶予付きの判決を望んでいること、更生に向けて努力していることなどから執行猶予付きの有罪判決とするが、暴力防止プログラムが必要」として、猶予期間中は保護観察を付するのが相当としました。
「痛いっすね」「ちょっと話が違う」 日銀政策金利1%に引き上げで奨学金返済に影響 返済額が急増し学生からは悲痛な声も
日本銀行は16日の金融政策決定会合で、政策金利をこれまでの0.75%から1%へ引き上げることを決めました。
1995年以来、31年ぶりの高い水準となります。
地銀も普通預金の金利引き上げ
この決定を受け、福岡や佐賀に本店を置く銀行は17日、「普通預金の金利」を引き上げると発表しました。
福岡銀行、西日本シティ銀行、久留米市に本店を置く筑邦銀行佐賀市の佐賀銀行。
いずれも0.3%から0.4%に引き上げるということです。
8月3日からの実施となります。
政策金利引き上げで「奨学金返済」に大きな影響
一方で、金利があがると負担となってしまうのが変動型の住宅ローン。
そして、奨学金の返済です。
卒業後に返済が必要な”貸与型”の奨学金には無利子と有利子がありますが、利子がある場合、日銀の利上げによって、第二種奨学金の返済利率が上がる仕組みです。
奨学金の返済利率が決まるのは「貸与が終了した時」
そして、ここがポイントです。
奨学金の利率は、「借りる時」ではなく、「貸与が終了した時」に決まるため、例えば、4年間借りた場合、卒業するその時の金利が当てはめられます。
つまり、入学した時点では、自分が将来いくら利息を払うことになるのか、誰にも分からないんです。
3年前と比べ利息が3.5倍に
では実際にどのくらい変わるのか。
今の大学4年生を例に、見てみます。
毎月10万円を4年間借りて、20年で返した場合です。
この4年生が入学した2023年、その年に卒業していった先輩の利率は、固定で0.9%。
利息は、およそ45万円でした。
ところが、最終学年になった今、2026年5月の利率は2.9%。
仮に、同じ条件で計算すると、利息は―およそ160万円。
たった3年で、利息は約3.5倍。
差は、100万円以上にのぼります。
奨学金を借りている学生は・・・
4年生・女性2人
Q どれくらい利子がつくか
「全然分からない全部親に任せちゃってる」
Q 2人が借り始めたときと返すときで利率が変わってきている
「えー!それはちょっと話が違いますね」
Q 利率が大きく上がっているのは知らなかった?
「知らなかったです頑張ろう~頑張ろう~」
「4年生のうちにいっぱい稼いでちょっと早めに返すのもありかな」
「減るなら早めに返せるなら返したい」
4年生・男性
Q いま3%になっている
「まじっすか!え…ほんとっすか」
「自分は300(万円)くらい借りているのでやばいっすよね結構」
「利子とか最初気にしていなかったので想定外というか。痛いです、けっこう痛いです」
4年生・男性
「かなり大きい消費税だけでも2%変われば全然違うそれが僕たちに直接上乗せされるとなると生活に大打撃ではないかもしれないが心にはくる」
「家族の方が心配しているんじゃないかと思う」
1年生・女性 ※奨学金受給申請中
「利子が乗るとかも知らずに興味のあるものを選んで応募していたのでちゃんと調べていかないといけない」
1年生・女性 ※奨学金受給申請中
「大学生活を送る上でお金は大切だし、利上げしたからと言って借りる借りないという話にはならないと思う」
利率が変動していることを知らない学生が多かったですが、
「利上げしたからと言って借りる借りないという話にはならないと思う」
「2%変われば全然違う。家族の方が心配しているんじゃないかと思う」
などと話していました。