デヴィ夫人に罰金20万円求刑 マネジャー女性らへの暴行罪「この場にいるのが不思議」

マネジャーだった女性らへの暴行罪に問われたタレントの「デヴィ夫人」として知られるデヴィ・スカルノ被告(86)の論告求刑公判が8日、東京地裁(石田寿一裁判官)で開かれ、検察側は罰金20万円を求刑し、結審した。判決は10月6日に言い渡される。
検察側は論告で、マネジャーや秘書をしていた女性2人に対する危険な暴行があったと指摘。いずれの行為にもくむべき事情はなく、被告は公判で「(被害者の一人に)謝罪を求めたい」と述べるなど、「十分な内省も見られない」とした。
弁護側は、暴行の事実は争わないとした上で、女性らにけがはなかったと強調。事件後、出演したテレビ番組を降板するなど、すでに社会的制裁を受けていることを考慮するべきだとした。
デヴィ被告はこの日、紫色のワンピースにハイヒールで出廷。裁判官から最後に発言がないか問われると、「私は戦争、クーデター、暴動を経験してきた」と語り、「この場にいるのが不思議でならないが、私の不徳の致すところ。裁判所には慎重なご判断をお願いしたい」と訴え、一礼して法廷を後にした。
起訴状によると、被告は昨年2月、都内の飲食店で、秘書だった女性にシャンパングラスなどを投げつけたほか、同10月、都内の動物病院で、マネジャーだった別の女性を殴ったり蹴ったりしたとされる。

“無名の30歳”に2割も持っていかれた… 国民民主・玉木代表「3度目の代表戦勝利」に透けて見える”深刻な焦り”の正体

「秋の臨時国会に向けて、私たちも準備をしっかり整えて、頼れる野党、頼れる政党として、より存在感を発揮できるように、まずはしっかりと論戦を張っていきたい」「今期を政権準備期間とし、次期参議院選挙を天王山と位置づける」
【写真あり】玉木氏も思わず焦った? 楽勝ムードの代表選で2割の票を集めた「無名の30歳議員」とはどんな人物か
9月6日に開票された国民民主党の代表選で3度目の勝利を得た直後、玉木雄一郎氏は高らかにそう宣言した。
■“戦後処理”に透ける玉木氏の焦り
次期参院選で当選議席を改選議席から3倍にして野党第1党の地位を獲得し、与党の過半数を割ることが玉木氏の最大目標。そのために、政治経験が豊かな榛葉賀津也幹事長を留任させた。榛葉氏は自民党、とくに麻生太郎副総裁と太いパイプを持つ。
「体制の骨格は変えない。(全票数のうち獲得した)8割を踏まえて判断をしたい。橋本候補が主張した組織運営について、建設的な提案は取り上げたい。人事においてもワンチームで取り組んでいけるような改革を推進できる体制を構築したい」
ともあれ戦いが終わったら「ノーサイド」。そして、対抗馬は人事で重用するのが通例だ。しかし、そうした言葉は玉木氏の口から出ることはなく、「適材適所」にとどまった。
玉木氏に挑戦した橋本幹彦衆院議員は当選2回の30歳。2024年の衆院選で埼玉13区から当選したが、今年2月の衆院選では比例復活した。だから、全国的にほとんど無名といっていいだろう。それでも、橋本氏は投票総数の2割を獲得した。
興味深いのは、党員投票では橋本氏の得票が全体の24.6%を占めており、サポーター票(16.4%)や地方自治体議員票(19%)、国会議員票(21%)より割合が高いことだ。これは「党の変化を求める声」と捉えることができるだろう。
今回の代表選では、ちょっとした「騒動」も発生している。
告示日前の8月21日に新聞・雑誌メディアを対象に開かれた「プレ会見」の“後”で、スポーツ新聞など数名の記者を前に、橋本氏が「私の推薦者に玉木代表から圧力がかかった」と発言したのだ。
そして、橋本氏から「書いてくださいよ」と言われた記者の1人であるフライデーの岩崎大輔記者が、橋本氏の推薦人である参院議員に事実関係を確認したうえで一連の事態を執筆。しかし橋本陣営は8月27日付で公表した「週刊誌報道についてのコメント」で、「推薦人は取材を受けていない」と否定した。

防波堤から海に飛び込み行方不明となっていた大学生(19) 近くの砂浜で遺体で見つかる 福岡・岡垣町

福岡県岡垣町で海に飛び込んで溺れ、行方不明となっていた男子大学生がけさ、近くの砂浜で遺体で見つかりました。
おととい午後5時前、福岡県岡垣町の波津漁港の近くで、防波堤から海に飛び込んだ男性3人が溺れました。2人はすぐに救助されましたが、19歳の男子大学生が行方不明となっていました。
きょう午前6時15分ごろ、漁港からおよそ1キロ離れた砂浜で倒れている男性を近くに住む人が発見。警察と消防が駆けつけ、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、その後の調べで、見つかった遺体は行方不明の男子大学生と確認されました。
海上保安部によりますと、男子大学生はアルバイト先の同僚10人でバーベキューをしていて、防波堤の外側の海に飛び込んでいたということです。

東海・四国で線状降水帯発生のおそれ 関東も再び危険な大雨か

東海、四国で線状降水帯のおそれ
きのう7日(月)は、伊豆諸島や関東、東北で記録的な大雨となりましたが、きょう8日(火)も引き続き警戒が必要です。本州付近には秋雨前線が停滞するなか、南からは元台風24号の熱帯低気圧が北上してきています。あす9日(水)にかけて、熱帯低気圧が秋雨前線に取り込まれる形で西日本から東日本を進むため、再び広い範囲で大雨となるおそれがあります。
【画像】伊豆諸島、関東、東北 記録的な大雨に
気象庁は、東海地方と四国地方に線状降水帯の半日前予測を発表しています。対象地域と期間は以下の通りです。
【線状降水帯の半日前予測】

三重県 8日昼すぎ~9日朝にかけて

岐阜県 8日夕方~9日朝にかけて

愛知県 8日夕方~9日朝にかけて

静岡県 8日夕方~9日朝にかけて

高知県 8日夕方~9日昼前にかけて

徳島県 8日夜遅く~9日昼前にかけて
線状降水帯の予測情報が発表されていない地域も油断ができません。きょう8日(火)夜には、熱帯由来の非常に湿った空気が西日本と東日本に充満する見込みで、それが秋雨前線や風の収束により持ち上げられるため、西日本~東北のどこで大雨になってもおかしくないような状況となっています。

北陸や東北では先月下旬から「深夜の大雨」となることが多くなっていますが、再び寝ている時間に激しい雨が予想されています。浸水しにくい「建物の2階以上」や「崖から離れた部屋」など少しでも安全な場所でお過ごしください。
8日夜は関東でも危険な雨か
きのう記録的な大雨となった関東でも、再び危険な雨雲が予想されています。きょう8日(火)夜には東海方面から非常に発達した雨雲が、東京都心など関東南部に流れ込む予想となっています。豪雨被害の大きかった千葉県でも再び大雨となるおそれがあります。大規模な道路の冠水や地下施設の浸水などに警戒が必要です。
大雨は10日ごろまで
秋雨前線の活発な状態は、10日(木)ごろまで続く見込みです。雨の量はさらに増えるとみられ、油断できない状況です。ただ、11日(金)以降はようやく雨の降り方が弱まります。前線が次第に不活発となる見込みで、長く続いた大雨がようやく終息していきそうです。

現場からガソリンなどを入れる携行缶を押収 ケーキ店が放火され5人死傷 同じ場所で7年前に撮影された同窓会の写真入手 岐阜・本巣市

岐阜県本巣市のケーキ店が放火され、5人が死傷した事件で、ガソリンなどを入れる携行缶を警察が押収していたことがわかりました。
記者 「現場となった建物ですが、建物内からガソリンの携行缶が見つかったことがわかりました」
今月5日の夜、岐阜県本巣市のケーキ店「さんらいず」から火が出ました。1階では腹部の中央を正面から刺された男性が失血死していて、2階では急性一酸化炭素中毒の女性の遺体が見つかりました。
また、駐車場の車の運転席にいた瑞穂市の会社役員・林寛至さん(70)は病院で死亡しました。林さんは裸に近い状態でした。
その後の捜査関係者への取材で、ガソリンなどを入れる携行缶が現場で見つかり、警察が押収していたことが新たにわかりました。
事件当日、建物2階の住宅部分では、66歳の女性オーナーが中学時代の同級生9人と同窓会を開いていました。JNNが入手した、およそ7年前の同窓会の写真は同じ場所で撮影されたものです。
この同窓会は幹事を務める女性オーナーの呼びかけで9年前に始まり、年に1回ほどのペースで開かれていたということです。
捜査関係者によりますと、店舗と住居部分をつなぐ階段部分などが激しく焼けていて、同級生たちは逃げ場を失い、屋根の上に向かったとみられています。
警察は殺人と放火の疑いで捜査しています。

東北から四国、大雨警戒=東海と四国は線状降水帯の恐れも―気象庁

東・西日本は8日午前、太平洋側に延びる前線の影響で雨が降る所があった。前線は10日までほぼ停滞し、台風24号から変わった熱帯低気圧が9日に西日本で前線上の低気圧となる見込み。気象庁は東北から四国にかけて大雨に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼び掛けた。
東海と四国には線状降水帯の予測情報が出された。発生する可能性がある期間は、三重県が8日昼すぎから9日朝まで、静岡と愛知、岐阜各県が8日夕方から9日朝まで、高知県が8日夕方から9日昼前まで、徳島県が8日夜遅くから9日昼前まで。
東京都大島町(伊豆大島)と利島村、新島村に出されていた土砂災害特別警報は8日午前4時に警戒レベル4の危険警報に切り替えられた。72時間雨量は伊豆大島が768.5ミリ(8日午前1時10分まで)、利島が523.5ミリ(同0時40分まで)、新島が587.0ミリ(同0時10分まで)に上った。
9日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海と四国200ミリ、近畿180ミリ、関東甲信と北陸120ミリ、東北80ミリ。
その後、10日午前6時までの同雨量は東海と近畿、四国150ミリ、関東甲信120ミリ、北陸100ミリ。11日午前6時までの同雨量は、東海と近畿100ミリ、関東甲信80ミリ。 [時事通信社]

【訃報】たけし軍団・グレート義太夫さん(67)死去 自宅マンションの階段で倒れていた 所属事務所は「詳細確認中」

「たけし軍団」のメンバーでお笑い芸人のグレート義太夫さんが9月7日、都内の自宅マンションで亡くなっていたことが分かりました。
所属事務所によりますと、7日午後、東京・中野区の自宅マンションの階段で、グレート義太夫さんこと、本名・鈴木正之さんが倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたということで、目立った外傷などはないということです。
所属事務所は「詳細は確認中」ということで、今後、状況が分かり次第、正式に発表する予定だということです。
グレート義太夫さんは、健康上の問題が続いていました。2024年8月23日に心筋梗塞で倒れ、10時間にも及ぶ手術を受けたことを、同年9月の公式ブログの投稿で明かしていました。
自身の日常や闘病生活について発信し続け、9月7日朝にもブログを更新していました。
【担当:芸能情報ステーション】

88歳になった海洋冒険家の堀江謙一さん「マグマが噴き出してきた」…太平洋単独無寄港横断に挑戦へ

海洋冒険家の堀江謙一さん(88)が8日、兵庫県西宮市で記者会見を開き、来春にヨットによる単独無寄港での太平洋横断(米サンフランシスコ―日本)に挑戦することを明らかにした。自身が2022年に達成した世界最高齢記録の更新を目指す。(阪神支局 岡大賀)
8日は堀江さんの88歳の誕生日。記者会見では「88歳で再度、『太平洋ひとりぼっち』で航海したいというチャレンジャーとしてのマグマが噴き出してきた。応援をお願いしたい」と新たな挑戦を宣言した。
堀江さんは1962年、23歳の時に小型ヨットで西宮港からサンフランシスコへ渡り、ヨットによる単独無寄港の太平洋横断を世界で初めて達成した。航海記として同年に出版した「太平洋ひとりぼっち」はベストセラーとなり、菊池寛賞を受賞。翌年には、石原裕次郎主演で映画化された。その後もヨットで東西両回りでの世界一周を成し遂げるなど、これまでの遠洋航海は12回に及ぶ。
83歳だった2022年の航海は、米サンフランシスコを3月27日に出航。69日間かけて太平洋を渡り、6月4日に和歌山県沖の紀伊水道にゴールした。ヨットによる最高齢での単独航海太平洋横断として、ギネスの世界記録に認定された。
今回の公開も来年3月にサンフランシスコを出航し、早ければ5月末にも日本に到着する予定だ。
4年を経てもう一度挑戦を決心した理由について、堀江さんは「挑戦することで自分自身が活性化する。生きているという実感が得られる」と語り、「ヨットは筋力は必要ではない。人間としての健康だけ」と笑顔を見せた。この4年間で体力的な衰えを感じることはあるものの、大病などはないという。
ヨットは、「サントリーマーメイド4号」(全長9・2メートル)を新たに建造する。22年の「3号」から全長を約1・5倍にし、安定感を向上させる。デッキやコックピットも広げ、船上での生活や作業もよりしやすくする。
「3号」に続いて設計を担ったヨットデザイナーの横山一郎さん(80)は「風や波で翻弄(ほんろう)されても変な癖が出にくく操船しやすい形を追い求めてきた。堀江さんのチャレンジを前回同様にサポートすることを楽しみにしている」とのコメントを出した。
88歳の決心に、知人もエールを送った。50年来の付き合いという京都府宇治市の堀江治夫さん(82)は読売新聞の取材に「太平洋は10キロも沖に出れば激しく波がうねり、立つこともできない。並の精神力では達成できないことだ。彼は常々『私はまだ青年だ』と言っている。88歳での挑戦を成功させ、それを証明してほしい」と語った。

立ち退き促され犯行か 刃物で突き刺し“殺人未遂”男逮捕

西東京市のアパートで、40代の男性を刃物で突き刺すなどし殺害しようとしたとして66歳の男が逮捕されました。男は、家賃を滞納し立ち退きを求められていたということです。
【映像】現場周辺の様子
近藤勝治容疑者(66)はきのう、西東京市の自宅アパートで、40代の男性の腹や腕を刃物で突き刺すなどして殺害しようとした疑いがもたれています。男性は重傷です。
警視庁によりますと、近藤容疑者は家賃を滞納していたため、きのう、部屋を空ける予定でした。立ち退きを促すために部屋を訪れた男性とトラブルになり犯行に及んだということです。
取り調べに対し容疑を認めています。警視庁は、当時の詳しい状況を調べています。(ANNニュース)

「幻のモグラ」を白神山地で初確認 弘前大「生態解明したい」

弘前大(青森県弘前市)の研究グループは、本州の限られた森林に生息し、生態に不明な点が多いことから「幻のモグラ」と呼ばれるミズラモグラを青森、秋田両県にまたがる世界自然遺産・白神山地で初めて確認したと発表した。
研究グループの中村剛之教授が2019年、青森県西目屋村の暗門の滝近くの遊歩道(標高約320メートル)でしっぽを除いた体の長さ約9センチのモグラの死骸を見つけた。持ち帰って詳しく調べたところ、鼻や下あごの歯の特徴などから、ミズラモグラと特定された。
準絶滅危惧種に指定
ミズラモグラは広島から青森にかけての森林に生息する日本固有種の小型モグラ。生息地は局所的に分断されており、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されている。
青森県内ではこれまで20匹余りの捕獲などの記録があるが、その多くが八甲田山系(青森市など)だった。
これらは幅広い標高(60~1050メートル)で発見されていることから、研究グループのムラノ千恵助教は「記録が無かった秋田側を含め、白神山地全域に生息している可能性がある。生態を解明していきたい」と話す。
成果は学術誌「哺乳類科学」7月号に掲載された。【足立旬子】