政府は26日、消費税減税や給付付き税額控除を議論する超党派の「社会保障国民会議」の初会合を首相官邸で開催する。野党のうち、中道改革連合、国民民主党、チームみらいに参加を要請。ただ、中道、国民民主は態度を留保しており、超党派の枠組みが実現するかはなお不透明だ。
高市早苗首相(自民党総裁)は25日の参院代表質問で、国民会議について「野党とも真摯(しんし)に議論を行った上で結論を得ていく」と強調した。初会合には自身も参加する予定。夏前の中間取りまとめに向け、財源やスケジュールの検討を進める方針だ。
国民会議への参加を巡り、政府・与党は「給付付き税額控除導入への前向きな見解」を条件とした。しかし、要請を受けた3野党で積極的なのはみらいのみ。中道幹部は「参加できる環境が整っていない」と否定的だ。国民民主の玉木雄一郎代表も25日、記者団に「もう少し(政権の方針を)見定めたい」と慎重姿勢を崩さなかった。
参加の呼び掛けがなかった野党は反発している。参政党の和田政宗国対委員長は25日の衆院代表質問で「政府・与党の意見に賛成する政党だけ入れるのであれば『国民会議』と言えるのか」と批判。共産党も、国会での議論を政府・与党に求めている。 [時事通信社]
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
男性の遺体遺棄 傷害致死の疑いで建設作業員の男ら再逮捕 同じ職場の男性を約1週間にわたり暴行か
和歌山県白浜町の建設作業員の男ら4人が、男性の遺体を岡山県内の山中に遺棄したなどとして逮捕された事件で、警察は25日、男性に暴行を加え死亡させた疑いで、このうち3人を再逮捕しました。
傷害致死の疑いで再逮捕されたのは、建設作業員の田辺昌幸容疑者(53)ら3人です。
警察によりますと、田辺容疑者らは2023年12月、和歌山県白浜町のアパートで、当時、同じ建設現場で働き、生活を共にしていた大上功一さん(当時40)に約1週間にわたり、殴る蹴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。
田辺容疑者らは、大上さんの遺体を車に積み込み、岡山県内の山中に捨てた疑いで2月4日に逮捕されていて、大上さんの遺体は、腕の骨の一部を除き、現在も見つかっていません。
警察は田辺容疑者らの認否や供述を明らかにしていませんが、 検察はきょう(25日)、遺棄に関与した男1人を加えたあわせて4人を起訴し、一連の犯行の経緯について詳しく調べています。
高市首相、カタログギフト「問題ない」=衆院議員315人に各3万円分―野党「自民の体質」と批判
高市早苗首相(自民党総裁)は25日の参院本会議で、同党の全衆院議員にカタログギフトを配布したことについて「法令上、問題はない」との認識を示した。計315人に対し、1人当たり約3万円分を配ったと明らかにした。野党は「政治とカネ」を巡る自民の体質が表れているとして批判を強めた。
政治資金規正法は、個人から政治家個人への政治活動に関する寄付を禁じている。首相は自身が代表を務める党奈良県第2選挙区支部の政治資金から支出したと説明。「政党支部から議員個人への寄付だ」と述べ、法に抵触しないとの考えを強調した。立憲民主党の田名部匡代幹事長への答弁。
複数の自民関係者によると、8日投開票の衆院選後に首相の秘書が所属議員の事務所を訪れ、カタログギフトを配布。肩書のない「高市早苗」名を記した「のし紙」が付けられていたという。首相は答弁で「厳しい選挙を経て当選したことへのねぎらいを込め、議員活動に役立ててほしいと考えた」と語った。
自民では昨年3月、当時の石破茂首相が2024年衆院選で初当選した15人に10万円相当の商品券を配布。石破氏は陳謝に追い込まれ、議員側は返却した。
野党は国会で追及する構えだ。中道改革連合の小川淳也代表は代議士会で「ギフトを党内にばらまく自民の体質は看過できない」と指摘。国民民主党の古川元久国対委員長は記者会見で「誤解を受ける軽率な行動は慎むべきだ」と述べ、首相が説明責任を果たすよう求めた。立民の水岡俊一代表は「懲りない人たちだ。政治とカネの問題をまた引き起こした」と指弾した。
自民内からも「法的に問題なければいいというものではない」(ベテラン)などと疑問の声が上がった。幹部の一人は「石破首相のことがあって1年だ。何をやっているのか」と不快感を示し、日本維新の会の幹部も「商品券問題から何も学んでいない」と語った。 [時事通信社]
【速報】住宅火災で猛烈な炎 消防車など8台が出て消火活動 隣接する建物にも燃え移る 京都・舞鶴市
きょう(25日)午後5時40分ごろ京都府舞鶴市の西舞鶴駅近くの住宅で「窓から煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など8台が出て現在も消火活動が続けられていますが火は隣接する建物にも燃え移っています。消防によりますと、今のところケガ人や逃げ遅れの情報は入っていないということです。
首相のギフト配布に批判と擁護 SNSでも高い関心、閲覧は1億
高市早苗首相が衆院選の当選祝いで自民党議員に約3万円のカタログギフトを配ったことを巡っては、交流サイト(SNS)上でも、批判や擁護が飛び交い、関心が高まっている。米メルトウォーター社の分析ツールで調べると、24日午後7時から25日午後4時まで、X(旧ツイッター)でのリポストや返信などを含む関連投稿数は少なくとも約19万件、閲覧の総数は約1億回に上った。
首相自身が「今後の議員活動に役立ててもらいたいと考え、品物を寄付した」などと経緯を説明した投稿は2千万回以上見られた。説明への評価は分かれ、「社会の感覚からするとちょっと無理がある」との投稿がよく読まれた。
「抗告棄却」に万雷の拍手=阪原さん長男「涙出てきた」―再審見直し集会で報告・日野町事件
日野町事件の再審開始確定が伝わった25日午前、亡くなった阪原弘さんの長男弘次さん(64)は、再審制度見直しを求める国会内の集会に参加している最中だった。弘次さんが参加者に「抗告が棄却されました」と報告すると、会場は万雷の拍手に包まれた。再審無罪が確定した袴田巌さん(89)の姉ひで子さん(93)と笑顔で握手を交わす場面もあった。
集会終了後に母つや子さん(88)と電話で話し、「良かったな」「もうちょっと頑張ろうな」と声を掛けた。報道陣から心境を問われると「うれしかった。涙出てきた」と笑みを浮かべた。「父ちゃんやったね」。うれしさをかみしめながら、墓前に報告に行くと明かした。
その後、大阪市内で記者会見した弘次さんは「時間がかかりすぎた。刑務所から救い出したいという思いでやってきたが、助けられず悔しい」と語り、「もう一踏ん張り。速やかに再審を開始し、無罪を確定させてほしい」と訴えた。長女美和子さん(62)は、「泣いて喜ぶ父の顔が思い浮かんだ。すごくうれしくて、頑張ってきてよかった」と笑顔を見せた。
弁護団の石側亮太弁護士は「十分な証拠開示ができるシステムが整っていれば、もっと早く再審公判にたどり着けた」と悔やんだ。再審公判で「捜査がいかにずさんででたらめだったか、判決がいかに有罪心証ありきの非論理的なものだったかを明らかにしていく」と話した。 [時事通信社]
マイクロソフト日本法人に公取委が立ち入り検査…他社のクラウドサービスでウィンドウズやワードなどを利用できないよう妨害か
公正取引委員会は25日、米IT大手「マイクロソフト(MS)」の日本法人に対し、独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで立ち入り検査を始めた。MS製の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」などを他社のクラウドサービス上で利用できないようにして競合相手の取引を妨害した疑いなどがあるという。
立ち入り検査を受けたのは、「日本マイクロソフト」(東京)。公取委は今後押収した資料や関係者への聞き取りを進め、MSの関与が確認できれば、MSへの調査も行う方針だ。
関係者によると、MS側は、自社のOS「ウィンドウズ」やパソコンなどで「ワード」や「チームズ」といったアプリが利用できるサービス「マイクロソフト365」などについて、他社のクラウドサービス上では利用を認めていなかった疑いがある。また、使用する場合でも、利用者に高額で販売する条件を設定していた疑いも持たれている。
「ウィンドウズ」などはパソコンでシェアが高く人気もあるため、MS側は自社で展開するクラウドサービス「アジュール」の利用者を優遇する条件を設定することで、他社のクラウドサービスからアジュールへの移行を促し、市場でのシェア拡大を図る狙いがあったとみられる。
首相、社会保険料の引き下げ重要 高齢者医療の窓口負担は検討課題
高市早苗首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が25日、衆参両院の本会議で行われた。首相は、現役世代が負担する社会保険料の引き下げは重要だとの認識を表明。高齢者医療の窓口負担の在り方にも触れ「避けては通れない検討課題だ」と述べた。
自民党と日本維新の会は、連立政権合意書に「年齢によらない真に公平な応能負担」を盛り込んでいる。首相は「政府、与党一丸となって丁寧に検討を進めていく」と語った。
自らが意欲を示す旧姓の通称使用の法制化に関し「婚姻などの氏の変更により、社会生活で不便や不利益を感じている人をさらに減らすことができる」と意義を強調した。
野党、暫定予算編成を要求=参院12会派幹部が会談
参院の与野党12会派の国対委員長らが25日、国会内で会談し、2026年度予算案の審議日程について協議した。立憲民主党などは十分な審議時間の確保が必要だとして、成立が4月以降にずれ込んだ場合に備え暫定予算案を編成するよう要求。自民党は高市早苗首相が年度内成立に意欲を示していることに触れ、衆院審議の状況を見極める姿勢を示した。
野党からは、予算案が参院送付の30日後に自然成立するとした憲法の規定に触れ、「30日はちゃんと議論するというのが裏(の意味)にある」との指摘が出た。「年度内成立を困難にしたのは首相自身だ」との声も上がった。 [時事通信社]
高市チルドレン・金澤結衣(35)が“ポスター損壊事件”を起こしていた「常人には考えつかない」支援者はドン引き、本人は謝罪「事務所の不手際で…」
自民党の金澤結衣衆院議員(35)が、同じ自民党の地元市議のポスターを勝手に剥がし、自身のポスターに貼り替えていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
金澤氏といえば、神奈川20区で立候補し、当選を果たした元江崎グリコ社員。2021年10月、茶髪の風貌で日本維新の会の公認候補として東京15区から衆院選に立候補したが落選。その後は維新を捨て、無所属を経て自民党へ。座間市生まれ、相模原市育ちの経歴が、すでに政界を引退していた甘利明元経産相の目に留まり、“秘蔵っ子”として選挙区を継いだ。
そして今回、支部長就任後に起きたポスター貼り替え事件が明らかになった。
昨年8月、同じ自民党のA市議の支援者宅を訪問した金澤氏は自身のポスターを手に、こう切り出したという。
「自民党から出ます。家の前に私のポスターを貼らせていただいていいですか」
だが、事件が起きる。
ポスターが剥がされ…「常人には考えつかない」
「A市議のポスターが剥がされ、金澤氏のポスターに貼り替わっていました。常人には考えつかないですよ(笑)」(支援者の男性)
金澤氏の事務所に質問状を送ると、こう回答した。
「支部長就任後に事務所の不手際でご迷惑をおかけしたことについて、お詫び申し上げました。今後そのようなことがないように指示をし、徹底しております」
2月25日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および2月26日(木)発売の「週刊文春」では、支援者の目撃談、被害に遭ったA市議の証言などポスター損壊事件の顛末や自民党関係者が語る金澤氏の評判を詳しく報じている。また、金澤氏のほか、“筆談ホステス”斉藤里恵氏の裏面史、加藤貴弘氏への告発、中川紘一氏の「禁酒令」、岩崎比菜氏の株価操縦問題、最年少初当選の村木汀氏父の告白など「高市チルドレン66人徹底調査」の結果を詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年3月5日号)