アフリカ中部でのエボラ出血熱の感染拡大を受け、東京都は19日、今年度初の感染症対策連絡会議を開き、今後の対応方針を決定した。現時点で国内で感染するリスクは低いものの、都内での発生に備え、感染者の受け入れ体制や防護具の備蓄状況を改めて確認する。
エボラ出血熱は、感染者の血液や体液との接触で感染し、重篤化して亡くなることもある。コンゴ民主共和国などで80人超が死亡した可能性があり、世界保健機関(WHO)が17日に「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。国も18日、関係省庁による対策会議を開催した。
都の会議には専門家や都幹部ら約20人が参加した。栗岡祥一副知事は「引き続き国内外の動向を注視する必要がある」と述べた。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
山中に上半身ない遺体…クマに襲われた可能性も 東京・奥多摩町
19日午後、東京・奥多摩町の山の中で上半身がない性別不明の遺体が見つかりました。現場の状況から警視庁はクマに襲われた可能性も視野に調べています。
警視庁によりますと、19日午後1時ごろ、奥多摩町日原の山の中で年齢・性別不明の遺体が見つかりました。
警視庁が確認したところ、遺体は上半身がない状態で周囲には動物の足跡やふんがあったことから、大型動物によって損壊された可能性があるということです。
現場一帯はクマの生息域であることなどから、警視庁はクマが襲った可能性も視野に当時の状況を調べるとともに、身元の確認や死亡した経緯についても調べることにしています。
兵庫・たつの市の女性2遺体 現場住宅の玄関ドアは無施錠と判明 凶器は見つからず
兵庫県たつの市の住宅で19日、女性2人が血を流した状態で死亡しているのが見つかった事案で、警察官が住宅に駆けつけた際に玄関ドアが施錠されていなかったことが同日、兵庫県警への取材で分かった。県警は2人が事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査している。
県警によると、現場からは凶器とみられるものは見つかっていない。死亡した女性はそれぞれ50代くらいと70代くらいとみられ、県警が身元の確認を急いでいる。女性の知人から連絡を受けた警察官が家を訪ね、遺体を発見した。
地元消防によると、午前10時50分ごろに救急隊が現場に着いた際には、女性2人はすでに意識がない状態だった。
現場はJR姫新(きしん)線播磨新宮駅から南に約1キロの住宅街。
夫婦が事前に凶器準備し少年らに渡したか「自分たちは関係ない」警察の取り調べに容疑を否認 栃木・上三川町の強盗殺人
栃木県で69歳の女性が殺害され、少年4人と指示役とみられる夫婦が逮捕された強盗殺人事件。夫婦が事前に凶器を準備し、少年らに渡したとみられることが新たにわかりました。
記者 「竹前容疑者がさくら署から出てきます」
けさ、身柄の勾留が必要か判断する「勾留質問」のために警察署から裁判所に移送された竹前海斗容疑者(28)。
記者 「竹前美結容疑者の身柄が検察庁へ送られます」
こちらは、送検された妻の美結容疑者(25)です。
竹前夫婦は、今月14日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害されるなどした事件の指示役とみられています。
事件をめぐり、警察はこれまでに実行役とみられる16歳の少年4人を逮捕。一部の少年は「夫婦に頼まれてやった」と供述していて、少年たちは事件当日、現場に向かう前に夫婦と顔合わせをしていました。
一部の少年 「その場で初めて夫婦と会った」
一部の少年はこのように話し、逮捕された6人全員がそろうのはこの場が初めてで、事件の打ち合わせを行ったとみられます。
夫婦が事前に凶器を準備して、少年らに渡したとみられることがその後の捜査関係者への取材で新たにわかりました。
夫婦は栃木県内にとどまり、現場から離れた場所で指示を出していたとみられています。
少年たちは犯行後、夫婦から貸し出された高級外車で逃走しようとしましたが、4人のうち、少なくとも2人は車に乗ることができず、1人はヒッチハイクで最寄り駅まで移動。電車で南の方角に逃げたということです。
少年たちは現場にあるものを残していました。
記者 「逃走する際、気づかれにくいように脱ぎ捨てたのか、犯行現場からは、少年が着用していた服が見つかっています」
少年の1人はSNSで闇バイトに応募して夫婦と知り合い、ほかの少年3人を誘ったとみられています。
警察は、一部の少年が夫婦に脅されていた可能性もあるとみていますが、指示役とされる夫婦2人は…
竹前海斗・美結容疑者 「自分たちは関係ない」
取り調べに対しこう供述し、容疑を否認しています。
容疑を否認する一方で、海斗容疑者は羽田空港の第3ターミナルですでに出国手続きをしていたところを確保され逮捕。
美結容疑者も新幹線にも乗れる新横浜駅近くのビジネスホテルで身柄を確保されたことがわかりました。
事件に関与したことを後悔する内容を話している少年もいるということで、警察は竹前容疑者夫婦のさらに上がいるとみて捜査しています。
日韓、エネ安保で協力=原油備蓄・相互融通を具体化―高市・李氏シャトル会談
【安東(韓国)時事】高市早苗首相は19日、韓国の李在明大統領と同国南東部・慶尚北道安東市で会談した。中東情勢の混乱長期化をにらみ、原油や石油製品の備蓄強化や相互融通などエネルギー安全保障協力の具体化検討で一致。こうした内容を盛り込んだ共同文書を発表した。
首相は会談で「日韓両国がインド太平洋安定の要として役割を果たすことが重要だ」と強調。李氏は日韓について「重要なパートナー」との認識を示した。首相は会談後の共同記者発表で、日韓の安保協力に関し「着実に進展させたい」と表明した。
原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、日韓はともにナフサなど重要物資の調達不安に直面している。これを踏まえ会談では、首相が4月に打ち出したアジア各国へのエネルギー支援の枠組み「パワー・アジア」の活用についても議論。液化天然ガス(LNG)を含めた両政府間のエネルギー協力の進展に向けた「政策対話」の設置で合意した。
両首脳は先の米中首脳会談の結果を巡り意見交換。ロシアとの結び付きを強める北朝鮮の動向には、日韓共通の同盟国である米国を交えた3カ国の連携で対処する方針を確認した。
両首脳は日韓、日韓米の安保、経済安保連携を強化するため、緊密に情報共有し、協力することも申し合わせた。首相は、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けた李氏からの支持に感謝を述べた。
会談は少人数会合も含めて約1時間40分間行われた。首相は共同記者発表で「世界全体が不安定化する中、日韓首脳がシャトル外交で緊密に意思疎通を行っていることは大きな意義を有する」と指摘。李氏も「(日韓)両国民が実感できる、未来志向的な協力を一層拡大していくことを期待している」と応じた。 [時事通信社]
女優・福井裕子さん死去 75歳 「容疑者Xの献身」や「悪人」、NHK連続テレビ小説「すずらん」に出演
女優の福井裕子(ふくい・ゆうこ)さんが5日、食道がんのため死去した。75歳だった。19日、所属する円企画の公式サイトなどで発表された。
同サイトでは、「かねてから病気療養中でございましたが去る令和八年五月五日享年七十五歳食道癌(がん)のため逝去致しました」と報告。「ここに生前のご厚誼に深謝し謹んでご通知申し上げます」とつづった。
葬儀については故人の遺志により、近親者のみの家族葬で執り行われたという。
福井さんは1951年、長野県生まれ。79年に円演劇研究所に入所すると、多数の舞台や映画、ドラマに出演した。代表作には映画「容疑者Xの献身」や「悪人」、NHK連続テレビ小説「すずらん」、日本テレビ系ドラマ「怪物くん」などがある。
2月衆院選は「合憲」=1票の格差巡り初判決―高松・福岡高裁
「1票の格差」が最大2.10倍だった2月の衆院選は投票価値の平等に反して違憲だとして、升永英俊弁護士らのグループが選挙無効を求めた訴訟の判決が19日、高松、福岡両高裁であり、いずれも「合憲」と判断した。原告側はいずれも上告する方針。
二つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に起こした計16件の訴訟で初めての判決。各地でも順次、判決が予定されている。
福岡高裁の高瀬順久裁判長は、2024年衆院選から導入され、人口比を重視して定数を配分する「アダムズ方式」について「合理性がある」と評価。「格差が自然な人口移動以外の要因で拡大したとはうかがわれず、程度が著しいとも言えない」と述べた。高松高裁の藤田昌宏裁判長も同様の判断を示した。
升永弁護士は福岡高裁の判決後、記者団に「理不尽な判決。過疎地同士で格差があることに合理性があるとは言えない」と訴えた。
総務省が公表した有権者数は最多の北海道3区が46万2088人、最少の鳥取1区が22万368人で、格差は2.10倍。最高裁が合憲とした前回衆院選の2.06倍をわずかに上回った。 [時事通信社]
環境省、クマ個体数調査6月開始 東北と新潟の生息地、カメラ設置
クマによる人的被害が増加する中、環境省は19日、東北を中心とした生息地で6月下旬から個体数調査を始めると明らかにした。山中にカメラを設置して撮影する方法で実施し、2026年度内にも生息地や県ごとの個体数を推計して公表する方針。
環境省によると、26年度は東北6県と新潟県を含む六つの生息地が対象で、カメラ計約800台の設置作業を6月下旬から順次進める。通過する個体の撮影と、餌で呼び寄せての撮影を組み合わせて頭数をカウントし、そこから個体数を推計する。
環境省は全国統一的な方法で個体数の調査・推計をするとしており、27年度以降は他の地域に広げる予定。北海道では体毛を採取する方法が基本となる見込み。クマの生息数が少ない四国は別の調査方法を検討し、生息していないとされる九州・沖縄は実施しない。
政府が3月に策定した被害対策のロードマップ(工程表)は、現在の推定個体数を北海道1万1600頭、東北1万9237頭などとし、26年度の捕獲目標数と30年度の目標個体数を示した。
殺人の実行行為は否定の方針 内田梨瑚被告の弁護人明かす 来週初公判 旭川女子高校生殺人事件
【争点】殺人の実行行為や殺意があったか 内田梨瑚被告の初公判は25日 旭川女子高校生殺人事件
北海道旭川市の橋から女子高校生を転落させ、殺害した罪などに問われている内田梨瑚被告。
初公判を来週に控え、弁護側は5月19日、殺人の実行行為を否定する方針を明らかにしました。
世間を震撼させた事件の初公判が、いよいよ来週開かれます。
殺人などの罪に問われているのは、旭川市の内田梨瑚被告23歳です。
起訴状などによりますと、内田被告は2024年4月、旭川市の神居大橋で、留萌市に住む女子高校生を全裸にしたほか、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして川に落とし殺害したとされています。
今回の裁判は、殺人の実行行為や殺意があったのか、共犯者との共謀の有無などが争点になる見込みです。
弁護側は内田被告の最近の様子についてー
(内田被告の弁護人 八重樫和裕弁護士)「毎日自分と向かい合うしかないので、なぜ事件を起こすことになったのか、(被害者に)大変苦しい思いをさせたとか内省を深めている」
さらに殺人の実行行為を否定する方針を明らかにしました。
(内田被告の弁護人 八重樫和裕弁護士)「(被害者から)受け取った4000円と被害者の携帯電話を置いて立ち去っている。つまりそれは殺意がなかった一つの証拠」
内田被告は逮捕当時から、「女子高校生を橋に置いてきただけで、落ちたかどうかは知らない」という趣旨の供述をし、殺人については否認していました。
また、内田被告は懲役23年の判決が確定した受刑者の女の裁判で証人として一度出廷していますが、「話したくありません」と証言を拒否しています。
本人の発言が注目される初公判は来週25日です。
栃木強盗殺人 2人目の逮捕少年と“指示役”夫婦に事件前から接点
栃木県上三川町の強盗殺人事件で、指示役とみられる20代の夫婦と実行役とみられる少年4人が逮捕されていますが、2人目の逮捕者となった少年が事件の前から夫婦と接点があったことがわかりました。
栃木県上三川町の住宅で富山英子さんが殺害された事件では、強盗殺人の疑いで高校生の少年4人と、指示役とみられる竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者が逮捕されています。
その後の捜査関係者への取材で、実行役とみられる高校生の少年4人のうちの2人目の逮捕者となった少年が、事件の前に竹前容疑者夫婦と接点があったことがわかりました。
また、6人は事件前に一度、集まり打ち合わせをしていたとみられることがわかっています。
現場には少年が事件の際に着用していたとみられる服が脱ぎ捨てられていて警察は、少年が逃走時に気づかれにくいよう、脱ぎ捨てた可能性もあるとみて調べています。
警察は、逮捕された6人の認否を明らかにしていませんがトクリュウ=匿名・流動型犯罪グループとみて、さらに上の立場の指示役がいる可能性も視野に捜査しています。