中道改革連合は7日、「安定的な皇位継承に関する検討本部」の会合を国会内で開き、皇族数の確保策を巡り、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案を容認する方向で大筋一致した。女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案に賛成の立場も改めて確認した。森英介衆院議長が目指す今国会中の皇室典範改正に向けて前進した形だ。
中道には女性皇族の夫と子に皇族の身分を与えるかどうかで意見の違いが残る。ただ、森議長は5月中旬までの意見集約を求めており、中道は11日に再協議し、見解取りまとめを目指す方針だ。
与野党の「全体会議」では、女性皇族身分保持案に各党がおおむね賛同する一方、旧宮家養子案を巡り推進派の自民党、日本維新の会などと、慎重派の立憲民主党などが対立。中道の見解に注目が集まっている。
7日の会合には中道所属衆院議員約15人が出席。笠浩史本部長は党内でのアンケートの結果などを踏まえ、(1)女性皇族身分保持案を認め、夫と子の扱いは「しかるべきとき」まで先送りする(2)旧宮家養子案を1947年に皇籍を離脱した旧11宮家を対象に認め、慎重な制度設計を行う―とした本部長案を提示した。 [時事通信社]
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茨城・久慈川河口沖に男性遺体 潮干狩り中に行方不明になっていた男性か 身元確認進める
茨城県久慈川の河口沖で男性の遺体が見つかり、海上保安庁は、潮干狩り中に行方不明になった男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。
海上保安庁によりますと、7日午後1時過ぎ、茨城県久慈川の河口沖で「遺体が浮いている」と通報がありました。
遺体は、30代から40代くらいの男性で黒色の長袖シャツを着ていたということです。
付近の豊岡海岸では今月2日、潮干狩りに来ていた男性3人が海に流され、1人は自力で陸に上がりましたが、1人が死亡し、残る1人が行方不明になっていました。
海上保安庁は7日に発見された遺体が行方不明になっていた男性の可能性があるとみて、身元確認を進めています。
日韓、初の次官級安保対話 北朝鮮核問題など協議
【ソウル共同】日韓両政府は7日、外務・防衛当局の次官級による安全保障対話をソウルの韓国外務省で開いた。両国による外務・防衛次官級の「2プラス2」実施は初めてで、従来の局長級から格上げした。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応や中東情勢、安保協力の拡大などについて意見交換した。
日本からは船越健裕外務事務次官と加野幸司防衛審議官が、韓国側は朴潤柱外務第1次官と李斗熙国防次官が参加。中国情勢や、ホルムズ海峡での航行の安全確保でも意見交換したとみられる。
韓国外務省は「韓日、韓米日の協力が重要さを増しているとの共通認識の下、(協力を)進展させていくことで一致した」と明らかにした。
安保協力の拡大を巡っては、食料や燃料などを融通し合う物品役務相互提供協定の締結に向けた取り組みが焦点の一つ。
安保対話は1998年に始まり、今回が14回目。高市早苗首相と李在明大統領が1月、奈良での首脳会談で日韓、日米韓の安保協力を含む連携の重要性を確認したことを踏まえ、対話の参加者のレベルを上げた。
環境相の協力姿勢一転に水俣病患者らが抗議文 謝罪と撤回求める
水俣病患者から上がった福祉サービス利用の要望に、石原宏高環境相が協力的な姿勢を示しながらその後一転させた対応を巡り、患者・支援者団体は7日、環境省に抗議文を提出したことを明らかにした。「患者を傷つける対応」だとして、石原氏の謝罪と発言撤回を求めている。
石原氏は水俣病の公式確認70年に合わせ、4月30日~5月1日に熊本県水俣市を訪問。胎児性患者の金子雄二さん(70)と面会し、金子さんが所属する患者・支援者団体と懇談した。金子さんは障害者福祉制度の訪問入浴サービスの利用を希望しているが、介護保険が原則優先となる65歳以上であることを理由に水俣市に拒まれている。
支援者らからサービス利用へ協力を求められた石原氏は「市長と話をさせていただきたい」などと応じた。しかし1日夕の記者会見では「(本人が)目の前でいらっしゃったので(そう発言した)」と述べ、他の65歳以上の障害者に波及するとして「現実はなかなか難しい」と否定的な考えを示した。
7日に記者会見した患者・支援者団体によると、抗議文は6日に水俣市を訪れた環境省幹部らに提出した。幹部からは、金子さんを侮辱する意図はなかったとの釈明や、石原氏から水俣市長への要望の伝達は1日に済ませているとの説明があったという。
患者・支援者団体の松永幸一郎代表(62)は「裏切られたという思いが強い。ちゃんと謝罪と発言撤回をしてほしい」と訴えた。【中村敦茂】
【速報】磐越道・高校生死亡マイクロバス事故 運転手を逮捕へ・福島
6日磐越道でマイクロバスがガードレールなどに衝突した事故で、県警はバスの運転手(68)を過失運転致死傷の疑いで逮捕する方針を固めました。逮捕状を請求しているということです。
事故では、新潟県の北越高校に通う高校生1人が亡くなり、20人がけがをしています。
運転手は郡山市の病院で手当てを受けていて、捜査関係者によりますと、県警は運転手が退院し次第逮捕する方針です。
熊本・八代市庁舎を警視庁などが家宅捜索 市議ら3人逮捕
熊本県八代市の新庁舎建設工事を巡る汚職事件で、警視庁と熊本県警の合同捜査本部は7日、あっせん収賄容疑で八代市庁舎内の市議会事務局に家宅捜索に入った。押収した資料などを基に事件の全容解明を目指す。
八代市役所は2016年4月の熊本地震で旧庁舎が被災し、使用困難となった。「復興の象徴」として22年2月に総事業費171億円で新庁舎が建設された。合同捜査本部は7日、新庁舎建設工事を巡って準大手ゼネコン「前田建設工業」(東京都千代田区)が受注できるよう働きかける見返りに現金6000万円を受け取ったとして、八代市議の成松由紀夫容疑者(54)ら3人をあっせん収賄容疑で逮捕していた。
合同捜査本部は7日午後3時45分ごろ、家宅捜索に着手。報道陣約30人が詰めかける中、スーツ姿の捜査員計14人が「警視庁」「熊本県警察」と書かれた段ボール箱などを持って市議会がある庁舎に入った。市職員や市民らが捜索の様子を見守るなど周囲は騒然となった。
捜索を受け、八代市の小野泰輔市長は報道陣の取材に応じ「本市の市議が逮捕されたという一報を受け、大変重く受け止めている」などと述べた。
市役所に訪れていた女性(73)は「逮捕は知らなかった。市民の税金を食い物にして怒りしかない。捜査で不正をすべて明らかにしてほしい」と語気を強めた。【金将来】
俳優・大葉健二さんが死去、72歳 「宇宙刑事ギャバン」主演、「キル・ビル」でハリウッド進出
「宇宙刑事ギャバン」など多くの特撮作品で活躍した俳優で演出家の大葉健二(おおば・けんじ、本名高橋健二=たかはし・けんじ)さんが6日に死去したと7日、業務提携を結ぶ「ジャパンアクションエンタープライズ」が発表した。72歳だった。
同社は公式サイトで「弊社業務提携俳優、大葉健二氏につきまして、かねてより病気療養のところ、2026年5月6日14:23、逝去いたしました。享年72歳でした」と報告。「突然の訃報に、社員・所属俳優、スタッフ一同、いまだ信じがたい思いでおります。皆様方の生前のご厚情に心より感謝いたしますと共に、謹んでご通知申し上げます」と大葉さんを悼んだ。
また、「お通夜ご葬儀に関してましてはご遺族のご意向により近親者にて執りおこなわせていただきますとのことです」とも報告した。
大葉さんは1982~83年に放送されたスーパー戦隊シリーズの「宇宙刑事ギャバン」で主人公の一条寺烈ことギャバンを演じるなど、多くの特撮作品でアクションを中心に活躍した。03年には大ヒット映画「キル・ビル Vol.1」にクエンティン・タランティーノ監督直々のオファーで出演。ハリウッドデビューを果たしていた。
声優・俳優として活躍する新葉尚(25)は大葉さんの娘。1月には公式X(旧ツイッター)で「弟と父のお見舞いに行ってきました~!!今年から新しい宇宙刑事シリーズが始まるよとも伝えてまいりました…!!!」と報告。また「大葉本人の意思を尊重し家族で話し合った結果、細かく現状をお伝えすることができません…皆様にはご心配をおかけしているかと思いますが本人も復帰のために精一杯リハビリなどに励んでおります」とも投稿していた。
2月の信用金庫強盗事件でベトナム国籍の男を逮捕 拳銃はおもちゃと判明 群馬・桐生市
今年2月、群馬県桐生市内の信用金庫に強盗が押し入り、現金200万円を奪って逃げた事件で男が逮捕されました。
この事件は今年2月、桐生市の信用金庫に男が押し入り、拳銃のようなものを女性従業員に突きつけ、現金200万円を奪って逃げたものです。
警察は強盗事件として男の行方を追っていましたが、きょう(7日)、ベトナム国籍で職業不詳のルー・フー・フック容疑者(35)を強盗などの疑いで逮捕しました。
事件の3日後、桐生市内の山林で逃走に使ったとみられる車が見つかり、ルー容疑者の関与が浮上しました。
ルー容疑者は「金に困って犯行に及んだ」と容疑を認めているということです。
警察の調べで、ルー容疑者が犯行で使った拳銃のようなものは、おもちゃの拳銃だったことがわかりました。
また、ルー容疑者は犯行の際、店のカウンターに箱を残し、警察が爆弾とみて機動隊が出動して処理にあたりましたが、これについても爆弾に見えるように加工した段ボール箱だったことがわかりました。
【速報】「大阪都構想」の設計図を作る法定協議会の設置議案 大阪市・横山市長が来週市議会に提出意向
大阪市の横山英幸市長が、「大阪都構想」の制度案を検討する法定協議会の設置議案を、市議会が開会する15日に提出する意向を固めたことが7日、市の関係者への取材で分かりました。
設置議案が15日に提出されれば、維新市議団は29日の本会議までに会派としての態度を表明する必要があります。
「大阪都構想」を巡っては、維新の吉村代表は、来年4月までに都構想の是非を問う住民投票を実施したい考えです。しかし、維新の大阪市議団は都構想の設計図を作る「法定協議会」の早期設置には慎重で、年度末の市議会では設置議案の提出が見送られたほか、府議会でも継続審査となっています。
吉村代表は、5月15日に開会する市議会が『法定協議会を設置する期限』としています。市議団は5月7日までに市内の全24区で市民との対話集会を開き、世論調査も行った上で、態度を決めるとしています。
市議団の竹下隆幹事長は7日、記者団の取材に対し、「(設置議案に)賛成するのか、反対するのか、『まだ早いよ』ということで先送りするのかはこれからの議論で、維新市議団でできるだけまとまる方向でやっていきたいと思う」と話しました。
コロナ禍に観光補助金250万円を不正受給した疑い、ホテル経営会社代表ら2人逮捕
観光客の宿泊代を補助するコロナ禍の観光促進事業「大阪いらっしゃいキャンペーン」で補助金約250万円を不正受給したとして、大阪府警は7日、ホテル経営会社「コンセルジュ」(堺市堺区)の代表(70)と同社従業員の計2人を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、代表らは2021年11月~22年1月、キャンペーンの事務局を担う大阪観光局に対し、自社が運営する宿泊施設に約150人が宿泊したとする架空の実績を虚偽申請するなどし、補助金計約250万円を詐取した疑い。
同事業は府市が大阪観光局に委託し、21~23年度に実施。府によると、約710万人が事業を利用して宿泊するなどしたという。府市は不正受給について24年5月に公表し、支給した約4900万円の返還を求めていた。