高市早苗首相は「竹島の日」式典への閣僚出席を見送った。昨年の自民党総裁選では閣僚出席を主張していたが、従来の政府対応を踏襲。領土問題で首相に毅然とした対応を期待する保守的な支持層と、式典開催に反発する韓国との板挟みに遭う中での決断となった。中国との関係悪化を踏まえ、近隣外交でさらなる孤立を回避する思惑もあったとみられる。
「何で大臣じゃないんだよ」「恥を知れ」―。22日の松江市での式典。赤間二郎領土問題担当相に代わり政府代表として出席した古川直季内閣府政務官は、やじや怒号が飛び交う中であいさつし「毅然と対応しつつ、粘り強い外交努力で平和的に紛争を解決する」と手元の資料を読み上げた。
「竹島の日」に、政府は13年から毎年、政務官を派遣してきた。首相は昨年9月「堂々と閣僚が出て行ったらいい。顔色をうかがう必要はない」と述べていた。
閣僚の出席見送り方針が報じられると、SNSには保守層とみられる利用者から「衆院選で大勝した途端に弱腰外交か」「韓国に配慮するとは二枚舌だ」と批判的なコメントがあふれた。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
三重の船衝突で運輸安全委が調査 2人死亡、乗組員に聞き取り
三重県鳥羽市沖で貨物船と遊漁船が衝突し釣り客2人が死亡した事故で、運輸安全委員会の船舶事故調査官は22日に調査を始め、貨物船の乗組員に聞き取りを実施したほか、船体の損傷状況を確認した。
鳥羽海上保安部は、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕した2等航海士の杉本波音容疑者(21)=兵庫県洲本市=を同日送検した。保安部によると、事故当時、杉本容疑者が貨物船を操船し1人で操舵室にいた。
調査後に取材に応じた運輸安全委の小島智恵船舶事故調査官は「多くのデータを集めて分析し、原因を究明したい」と話した。遊漁船は22日に引き揚げられており、23日以降に調べる。
京都の不審火で27歳無職男を逮捕 「火をつけました」と認める 防犯カメラ捜査で浮上
京都市山科区で相次いだ不審火で京都府警山科署は22日、自転車などに火を付けたとして建造物等以外放火の疑いで、石川県小松市四丁町、無職、水上義章容疑者(27)を逮捕した。水上容疑者は「バイクと自転車のカバーに多目的ライターで火をつけました」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、22日未明、山科区内の住宅に止められていたオートバイと自転車に放火し焼損させたとしている。
周囲の防犯カメラの捜査から水上容疑者が浮上。山科区内では同日、半径約700メートルの範囲でバイクや雑草などが燃える不審火が他に7件相次いでおり、同署は関連を調べる。
【あすの天気】東京都心は初夏の陽気に 北日本は風が強く、北海道では暴風に警戒
■全国の23日(月・祝日)の天気
北海道の北に低気圧が進み、朝にかけて、寒冷前線が北日本から西日本を通過するでしょう。朝までは雨の降る所がありそうです。日中は天気が回復し、西・東日本や北日本太平洋側を中心に晴れそうです。
北日本の日本海側は、雲がとれず、北海道では夜遅くに雪の降る所があるでしょう。北日本は風が強く、北海道では暴風に警戒が必要です。
また、西日本を中心に黄砂が飛来する所があるでしょう。最高気温は、関東付近で20度を超え、東京都心は22℃と初夏の陽気になるでしょう。そのほかの地域は、22日より低くなる所が多そうです。
日本海側では22日より10℃前後低くなる所があり、また、夜は朝より低くなる所もあるでしょう。気温の変化が大きくなりますので体調管理にご注意下さい。
予想最低気温(前日差)
札幌 3℃(±0 4月中旬)
仙台 7℃(+5 4月中旬)
新潟 6℃(+4 4月上旬)
東京都心 13℃(+8 5月上旬)
名古屋 11℃(+5 4月下旬)
大阪 12℃(+4 4月下旬)
広島 6℃(±0 3月下旬)
高知 8℃(+1 3月下旬)
福岡 7℃( -5 3月中旬)
鹿児島 8℃( -1 3月中旬)
那覇 17℃( -2 3月中旬)
予想最高気温(前日差)
札幌 5℃( -4 3月中旬)
仙台 14℃( -2 4月上旬)
新潟 11℃( -8 3月下旬)
東京都心 22℃(+4 5月上旬)
名古屋 18℃( -2 4月上旬)
大阪 17℃( -4 4月上旬)
広島 16℃( -3 3月下旬)
高知 20℃(+3 4月上旬)
福岡 14℃( -9 3月上旬)
鹿児島 22℃(+1 4月中旬)
那覇 26℃(+2 5月上旬)
■全国の週間予報
この先、天気は周期的に変わりそうです。連休明けの24日は、東日本や北日本を中心に晴れ間がありますが、九州や中国四国は、午後から雨が降り出すでしょう。
25日は、沖縄から東北南部の広い範囲で雨になりそうです。27日は沖縄や西日本を中心に雨、28日は沖縄から東北南部で雨が降るでしょう。
気温はこの先も平年より高く、雨の降る日もそれほど寒くなることはなさそうです。雪の多い地域は、雪解けが進むでしょう。また、九州から関東では、雨の日以外は花粉の飛散が多くなりそうです。
金剛峯寺の新法印に藤田光寛大僧正 3月11日就任祝う転衣式
高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)で22日、第五百二十七世寺務検校執行法印(じむけんぎょうしぎょうほういん)の任命式があり、高野山別格本山大円院住職の藤田光寛大僧正(77)が就任した。宗祖・弘法大師の名代として1年間、山内の重要な儀式を取りまとめる最高位の役職。就任を祝う「転衣(てんね)式」は3月11日に金剛峯寺で営まれる。
藤田大僧正は高野山(高野町)生まれで東北大大学院博士課程単位取得退学。2005年から大円院住職を務め、11~17年には高野山大学長を務めた。【藤原弘】
山口・下関の寺火災 遺体は男性1人と女性2人 残る2人は性別不明
山口県下関市豊浦町で20日、浄土真宗本願寺派の「正琳寺(しょうりんじ)」などが全焼し、焼け跡から5人の遺体が見つかった火災で、山口県警小串署は22日、亡くなったのは男性1人、女性2人と確認されたと発表した。残る2人の性別は分からないという。
また、火災の発生時刻は20日午前2時10分ごろだったと発表。寺の焼失面積は本堂兼住居の約730平方メートルで、5遺体はいずれも寺の住居部分で見つかった。市消防局は22日、火災で全焼したのは寺と納屋(約30平方メートル)で、他に敷地外の空き家など住宅6棟を焼損したと明らかにした。
小串署などによると、寺には前住職の岩崎恵弘さん(89)、現住職の50代男性と妻の40代女性、その子どもの10代男性と10歳未満の女児の家族5人が暮らしていた。全員と連絡が取れておらず、身元の特定を進めている。【下原知広】
九州北部地方と中国地方、四国地方で「春一番」 南よりの風が強まる
気象台は今日2月22日(日)、九州北部地方(山口県含む)、中国地方、四国地方で春一番が吹いたと発表しました。九州北部地方と四国地方では2024年以来2年ぶり、中国地方では2021年以来5年ぶりの発表です。
春一番は、冬から春への移行期に初めて吹く暖かい南寄りの強い風のことで、18日(水)に発表された北陸地方に続いての発表となります。
昨日より気温が上昇 春のような暖かさ
沿海州にある低気圧が北東へ進んでいて、日本海では気圧の傾きが大きくなっています。この低気圧に向かってやや強い~非常に強い南よりの風が吹き、最大瞬間風速は17時までに、福岡県福岡市で14.2m/s、島根県浜田市では20.2m/s、高知県室戸岬では19.9m/sをそれぞれ観測しています。
気象台はこれらを総合的に判断し、春一番が吹いたと判断しました。九州北部地方と四国地方では2024年以来2年ぶり、中国地方では2021年以来5年ぶりの発表です。
この暖かな風によって気温も昨日より3℃から8℃程度高く、17時までの最高気温は福岡県福岡市で23.4℃、広島県広島市で19.0℃、香川県高松市で21.9℃となっています。
▼九州北部地方の春一番の目安
① 立春から春分までの間
② 南よりの風、最大風速約7m/s以上
③ 気温は前日より上がる
▼中国地方の春一番の目安
① 立春から春分までの間
② 日本海で低気圧が発達する
③ 南よりの風が強く吹いて気温が高くなる
▼四国地方の春一番の目安
① 立春から春分までの間
② 低気圧が日本海付近にあって発達し、南よりのやや強い風が吹く
③ 最高気温が前日より高くなる
④ ②③の条件を満たす地点が複数ある
「竹島の日」島根県で式典 閣僚でなく政務官出席、対韓配慮
日本と韓国が領有権を主張する島根県隠岐の島町の竹島(韓国名・独島)の問題解決に向け、同県は22日、条例で定めた「竹島の日」に合わせて松江市で式典を開いた。丸山達也知事や政府代表の古川直季内閣府政務官が出席。県は閣僚の出席を求めていたが、政府は見送った。改善基調が続く日韓関係を踏まえ韓国に配慮したとみられる。
式典で丸山知事は「領土問題は政府レベルの話し合いや交渉が不可欠」と主張。竹島の日の閣議決定など、問題解決に向けた政府の主体的な取り組みが速やかに実行されるよう求めた。
高市早苗政権下で初の式典で、高市氏は昨年の自民党総裁選で閣僚が出席すべきだとしていたが、従来の対応を踏襲した。
落選の中道元職、離党意向 立民出身岡田氏、兵庫
衆院選で落選した中道改革連合元衆院議員の岡田悟氏(42)が22日、同党を離党する意向を表明した。既に階猛幹事長らに伝えており、今後正式な手続きを進めるという。岡田氏は立憲民主党出身で当選1回。今回衆院選で兵庫7区から立候補して自民候補に敗れ、比例復活もできなかった。
同日の立民兵庫県連定期大会に参加した後、報道陣の取材に明らかにした。中道の方針を巡り、政策や政党名、比例代表の名簿順位の決まり方を批判。「幹部クラスでも事前に何も知らされていなかった」と不満を語った。今後、中道が進める落選者へのヒアリングには応じる意向だという。
自民・小野寺税調会長「むちゃくちゃだ」 新たなトランプ関税10%→15%引き上げに
自民党の小野寺五典税調会長は22日、フジテレビの番組「日曜報道THE PRIME」に出演し、トランプ米大統領が20日に発表したばかりの世界各国への10%の新関税を15%に引き上げる意向を示したことについて、「正直言うと、むちゃくちゃだなと思う」と述べた。
企業に投資計画には予見性が必要だとしたうえで「ますますアメリカ離れが進むのではないかと、同盟国の日本としては心配している」と懸念を示した。
また、米連邦最高裁が違法だと判断した相互関税の日本企業の支払い済み分について、「『違法な形で支払った関税は返してください』ということは当然だ。今後、おそらく個々の訴訟のなかで決まっていくことだと思う」と述べた。
トランプ氏は20日、相互関税を違法とした最高裁判決を受け、相互関税の代替として10%の関税を全世界を対象に発動すると発表。翌21日にこれを15%に引き上げる意向を自身のSNSに投稿していた。ただ、適用時期は明示していない。