中道改革連合の小川淳也代表は18日、第2次高市内閣発足を巡り「巨大与党の横暴や怠慢は絶対に許さない」と党会合で強調した。一部野党は政権への協力を示唆。共産党の田村智子委員長は「暴走政治に立ち向かう力をいかにつくるかが求められる」と警戒した。
小川氏は記者団に「『政治とカネ』や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題はなかったことにされるのでは」と懸念を示した。
参政党の神谷宗幣代表は「与党が多数になったからといって、数の力で押し切るのはおかしい。野党が力を合わせられる態勢をつくっていきたい」と記者団に述べた。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、高市早苗氏から「(首相公邸に)引っ越したら会いにくくなったね」と親しげに話しかけられる一幕があった。その後、記者団に「協力すべきは協力するし、修正すべきはもの申していく。責任を自覚し国会に向き合う」と語った。チームみらいの安野貴博党首は、予算の成立について「遅れると国民生活に影響し得る。ある種、与野党が共同して、ゴールを目指すべきだ」と言及した。
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大阪・東梅田の飲食店街で火災 けが人なし
18日午後7時半ごろ、大阪市北区曽根崎の繁華街にある飲食店で「建物内が燃えています」と119番があった。大阪市消防局や大阪府警曽根崎署によると、飲食店など複数建物が燃えているという。けが人は確認されていない。
近くで飲食店を経営する男性(40)は「商店街は煙が充満していた。客も不安がっていた」と話した。
現場は大阪メトロ東梅田駅から東に約100メートルの大阪・キタの繁華街にある飲食店が立ち並ぶエリア。
自民・維新が党首会談、吉村代表 新年度予算案について「年度内成立目指す」
日本維新の会の吉村代表は高市総理と会談し、新年度予算案について年度内の成立を目指すことを確認しました。
きょう(18日)午後、日本維新の会の吉村代表は高市総理と会談し、今後の政権運営について意見を交わしました。
日本維新の会 吉村洋文代表 「本予算をできるだけ早く成立させるために力を合わせて頑張っていきましょうと。国民の皆さんの生活が一番だと考えるならば年度内の成立を目指す、審議は充実させていく。これを目指すべきだ」
吉村代表は、会談で新年度予算案の「年度内成立を目指す」ことを確認したと明らかにした上で、国会で「与党の審議時間を減らしてもいいのではないか」と話しました。
また、去年の臨時国会で先送りとなった衆議院の議員定数削減を実現する必要があると強調し、高市総理も「実行していく」と応じたということです。
このほか、会談では▼食料品にかかる消費税を2年間ゼロにすること、▼副首都法の制定など連立合意に基づいた政策の実現を目指していくことも確認しました。
首相指名、立民5議員が造反=中道・小川氏に投票せず
18日の参院本会議で行われた首相指名選挙で、立憲民主党の森裕子氏ら5議員が中道改革連合の小川淳也代表に投票しなかった。中道と立民、公明党は首相候補を小川氏に一本化することで合意していた。造反は先の衆院選で落選した小沢一郎氏に近い議員が多く、改めて3党間の融和や合流の難しさが浮き彫りとなった格好だ。
5氏は立民の水岡俊一代表に投票し、決選投票では小川氏に投じた。この後、森氏は記者団に「立民に所属する私たちの理念が何も変わっていないと示すためだ」と説明。青木愛氏は「いろいろな道筋を残すため、フリーハンドの立場を維持することが大事だ」と語った。
これに対し、小川氏は記者団に「厳しい衆院選の結果を踏まえれば驚くことはない。残念だが、冷静に受け止めている」と述べた。 [時事通信社]
医師の強い叱責で看護師が自殺か 遺族が大津赤十字病院を提訴 滋賀
滋賀県の大津赤十字病院(大津市)に勤務していた看護師の女性(当時41歳)が2021年、業務中に男性医師から強い叱責を受けた後に自殺したのは病院が適切な対応を怠ったためだとして、女性の夫らが18日、病院側に計約1億820万円の損害賠償を求める訴えを大津地裁に起こした。
訴状によると、女性は同病院の内科外来で勤務していた。21年3月8日、通院患者に新型コロナウイルスのPCR検査を受けてもらうため、車椅子に乗せて救急外来に連れて行った。救急外来の看護師の指示に従って、処置室に運んだところ、男性医師から「感染対策がなっていない」「お前がコロナを広げるんや」「上司を呼べ。どんな教育してるんや」と怒鳴られたという。
女性は3月15日以降仕事を休むようになり、4月18日、自ら命を絶った。
遺族側は、この医師が病院内で別の看護師らにパワーハラスメントを繰り返してきたとし、「病院が必要な対策を怠り放置した結果、今回の事案が起きた」と訴えている。
滋賀労働者災害補償保険審査官は24年5月、女性が業務により精神疾患を発症したと判断。労災認定された。
同病院は「訴状が届いていないのでコメントは差し控えたい」としている。【戸上文恵】
相談窓口
・#いのちSOS
「生きることに疲れた」などの思いを専門の相談員が受け止め、一緒に支援策を考えます。
0120・061・338=フリーダイヤル。月・木、金曜は24時間。火・水・土・日曜は午前6時~翌午前0時
・いのちの電話
さまざまな困難に直面し、自殺を考えている人のための相談窓口です。研修を受けたボランティアが対応します。
0570・783・556=ナビダイヤル。午前10時~午後10時。
0120・783・556=フリーダイヤル。午後4時~同9時。毎月10日は午前8時~11日午前8時、IP電話は03-6634-7830(有料)まで。
・まもろうよ こころ(https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/sns/)
さまざまな悩みについて、LINEやチャットで相談を受けている団体を紹介する厚生労働省のサイトです。年齢や性別を問わず、自分に合った団体を探せます。
・こころの悩みSOS(https://mainichi.jp/shakai/sos/)
悩みを抱えた当事者や支援者への情報のほか、相談機関を紹介した毎日新聞の特設ページです。
「業務上必要な叱責」真鶴町長がパワハラ疑惑を“否定”ハラスメントに該当するかは今後の調査で判断へ 神奈川県
神奈川県真鶴町の町長が職員にパワハラをした疑いがあるとして調査が行われている問題で、町長はきょう、「職員を大声で叱責したことがあった」と明かしたうえで「ハラスメントには該当しない」と述べました。
神奈川県真鶴町では、町が行ったアンケートで小林伸行町長による職員へのパワハラが疑われるものがあり、町議会が百条委員会を設置して調査を行っています。
きょう、小林町長は「職員に対し大声で叱責したことがあった」と明かしました。
神奈川・真鶴町 小林伸行町長 「業務上必要な叱責を行ったという認識でいます。ハラスメントには該当しないという一定の確証を持っています」
小林町長は大声で叱責したことについて、「不適切であり、今後改めていきたい」としていて、ハラスメントに該当するかどうかは今後の調査で判断されるものとしました。
検察側「ホストの売上を1位にするため」マンションで男性を殺害し貴金属等奪った罪 32歳女に無期懲役を求刑
名古屋市中区のマンションで、男性を殺害し貴金属などを奪った罪に問われている女の裁判で、検察が無期懲役を求刑しました。 無職の内田明日香被告(32)は3年前、中区新栄のマンションで貴金属買取店の店長・阿部光一さん(当時42)の首を絞めて殺害し、遺体を遺棄し、現金や貴金属およそ7500万円分を奪った罪に問われています。 18日の裁判で、検察側は「好きだったホストの売り上げを1位にするため、多額の金銭を必要としていて、自己中心的で計画的な犯行」として、無期懲役を求刑しました。 一方、弁護側は「首を絞めたことは間違いないが、殺意はなかった」などして、強盗殺人罪は成立せず、死体遺棄罪などに留まると主張しました。 判決は3月6日に言い渡されます。
飲酒運転の発覚を免れようとしたか 事故後に警察官の目の前で缶チューハイ飲んだ男を逮捕
衝突事故を起こした際に飲酒運転の発覚を免れようとして、駆け付けた警察官の目の前で缶チューハイを飲んだとして、長野県警中野署が、過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱の疑いで、自営業の男を逮捕していたことが18日分かった。男は容疑を否認している。
同署によると、男は長野県中野市草間に住む自営業、春原俊明容疑者(36)。逮捕容疑は今年1月30日午後8時すぎ、同市安源寺の県道で車を運転中、センターラインをはみ出して対向車線を走る普通乗用車と正面衝突して50代男性に軽傷を負わせた上、通報を受けて駆け付け事情を聴こうとした警察官の目の前で缶チューハイを飲み、飲酒運転の発覚を免れようとしたとしている。
春原容疑者は、警察官が駆け付けたときには酩酊状態だったとみられ、車内から空っぽになった酒類の容器も見つかったという。警察官は、缶チューハイを飲む春原容疑者を制止しようとした際に中身をかけられたとして、公務執行妨害の現行犯で同容疑者を逮捕した。その後の呼気検査では、警察官の目の前で飲んだ以上のアルコール成分が、基準値を超えて検知されたという。
春原容疑者は、チューハイを警察官にかけた公務執行妨害容疑についても、「かけたのではなく、かかっただけだ」と否認したという。
春原容疑者は今月16日、過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱容疑で再逮捕された。県内での同容疑の適用例は2021~25年の5年間で4件あるという。
「3人生き埋め」と通報 雪下ろし中に屋根から転落 1人死亡 札幌
18日午前10時35分ごろ、札幌市白石区平和通15北で、「会社の屋根の雪が落ちて3人が生き埋めになった」と119番があった。札幌市消防局などによると、約20分後に男性3人を救出。3人のうち同市清田区北野6の3の会社員、合田末松さん(69)は約1時間後に死亡が確認された。70代の男性2人は意識があるという。
落雪が起きた会社などによると、従業員4人が一部2階建て倉庫の雪下ろしをしていたところ、落雪に巻き込まれて1階屋根から転落したという。
倉庫隣に住むパート従業員の女性(50)は「『ドドド』という音とともに倉庫の屋根から雪が落ち、男性3人が雪に埋まった。119番通報して父や近所の人と協力して救助に当たった。すごく怖い」と話した。
札幌市では18日正午時点で平年より多い積雪88センチを記録する一方、最高気温は3・1度まで上昇していた。現場は白石区役所から東に約3キロの住宅街。【和田幸栞、小林大輝】
昨年8月Nスペで描かれた総力戦研究所所長の孫「NHKは歴史的な過ちを犯している」口頭弁論で
25年8月16、17日にNHK総合で放送されたNHKスペシャル「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」で題材となった総力戦研究所初代所長・飯村穣中将の孫の飯村豊さん(79)が、NHKなどを訴えた民事訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁で開かれた。飯村さんは、祖父の人物像が誤った描写で不当にゆがめられ、名誉を毀損(きそん)されたとして、NHKや番組制作会社などに550万円の賠償を求めて提訴した。
「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」は、猪瀬直樹参院議員(79)が1983年(昭58)に出版したノンフィクション「昭和16年夏の敗戦」が原案。出身官庁や企業から機密情報を集めて模擬内閣を作り、日本が米国と戦った場合のあらゆる可能性をシミュレートした、実在の総力戦研究所に着想を得たドラマ。石井裕也監督(42)が脚本・編集・演出を担当し、初めて戦争ドラマに挑戦。“圧倒的な敗北”の結論を手にした若者たちが、開戦へ突き進む軍や本物の内閣と対峙(たいじ)する物語。実在した総力戦研究所に着想を得ているが、國村隼(70)が演じた所長の板倉大道陸軍少将や関係者はフィクションとして描き、放送の際はテロップでその旨、明示している。
第1回口頭弁論で、飯村さん側は、劇中の板倉陸軍少将は研究生達の「日本必敗」の結論を覆すよう圧力をかけた上、表面上、自由闊達(かったつ)な議論を奨励しつつ、反対意見を言う者は戦争の前線に飛ばすなど極めて卑劣な人物として描かれたと指摘。視聴者は、実在の飯村所長も同様の人物だと考えるのが通常で、社会的評価の低下は明らかで名誉を毀損(きそん)するなどと主張した。
飯村さんは25年、放送倫理・番組向上機構(BPO)にも審議入りなどを求める要望書を提出したが、BPOの放送倫理検証委員会は同10月18日に「視聴者において誤解が生番組内でテロップでフィクションであることを明示するなどしており、視聴者に誤解が生じることはない」とし、討議入りしないとした議事概要を公表している。それでも、第1回口頭弁論後の会見で「戦争に反対した人間が、戦争に賛成したと、例えフィクションであっても特定できる形で公共放送NHKが虚偽を放送して良いのか? NHKは歴史的な過ちを犯している」などと訴えた。