駐屯地のロッカーに血の付いた服 容疑者着用か、赤坂女性刺傷事件

東京・赤坂のライブハウスが入るビルで女性が刺され重傷を負った事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された知人の大津陽一郎容疑者(43)が勤務する陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で、血の付いた作業着が見つかっていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。DNA型を調べた結果、女性のものと矛盾がなかったという。
捜査関係者によると、駐屯地の捜索で容疑者のロッカーから血の付いた青色の作業着が見つかった。事件当時、着用していた可能性があるとみて調べる。
事件は11月16日発生。逮捕容疑は午前10時半ごろ、赤坂のビルを訪れた女性の左脇腹などを刃物のようなもので刺し、けがをさせた疑い。

【速報】東京・港区で2階建て住宅延焼中高齢女性1人けがかガス点火時に爆発した可能性付近に歴史的建造物

きょう午前10時半ごろ、東京・港区高輪の住宅から火が出て、現在も延焼中です。
こちらは午前10時半ごろの東京・港区の映像です。建物から激しく煙が上がっています。
安住紳一郎アナウンサー 「大きく火が上がっています。きょう、東京は風が強く、白い煙が南の方向に流されています」
警視庁などによりますと、午前10時半ごろ、港区高輪の2階建て住宅から火が出ました。1階のおよそ50平方メートルが燃えているということです。
住人の女性がガスをつけようとしたところ、爆発したということで、この女性がけがをしているという情報もあり、詳しく調べています。
隣には、歴史的建造物の高輪消防署二本榎出張所があり、消火を急いでいます。

「殺しに行くよ」知人男性に危害を加えるメッセージを送信した疑いで男を逮捕 香川

知り合いの男性に危害を加える内容のメッセージを送ったとして、住所不定無職の男(54)が12日、脅迫の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は2025年10月5日午前2時ごろ、知り合いの男性の携帯電話に「殺しに行くよ」「家でのんきに寝とくなよ」など危害を加える内容のメッセージを送信した疑いが持たれています。
男性から相談を受けた警察が、兵庫県洲本市のホテルの駐車場で男を発見し、逮捕しました。男は各地のホテルを転々としていたということです。
警察の調べに対して男は「間違いない」と容疑を認めています。警察が動機や余罪について調べています。

黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

ほとんど“ポンコツ”扱いである。高支持率を維持する高市内閣だが、黄川田仁志地方創生相(55)のグダグダ答弁が炎上している。
11日の衆院予算委員会で、政府が物価高対策として打ち出した「重点支援地方交付金」について、野党議員が追及。政府は地方交付金の拡充として補正予算案に2兆円を計上し、うち、食料品価格上昇に対応する特別枠4000億円を確保した。おこめ券などを通じて国民1人当たり3000円相当を利用できるよう措置するのだが、非効率なため実務を担う自治体からは悪評が続出。
そうした点を踏まえ、立憲民主党の井坂信彦議員は「特別枠で水道料金の減免をやっていいのか」などと聞いた。
すると、黄川田大臣は資料に目を落とし、「えー」「あー」を連発させ「水道料金の引き下げなどに使いたい自治体があれば、政府において相談に応じて柔軟に対応したい」と答弁。使えるのか否か不明なため、井坂氏がさらに追及したが「柔軟に対応する」などと、要領を得ない答弁に終始。
ハッキリしない態度に議員席からは「ダメでしょ!」「明確に答えて!」などとヤジが噴出。すると、こらえ切れなくなったのか、高市首相が挙手し「いま『柔軟に対応する』と大臣が答えたということは『使える』ということでございます」と答弁し、何とか場を収めた。
ところが、これで終わらなかった。井坂氏は、使用期限つきのおこめ券よりも現金給付にした方がいいのではないか、と質問。すると、黄川田大臣は急に笑みを浮かべ「使用期限が設けられていない現金でございますけど」と意味不明なことを言い「地域の事情に応じて適切に判断していただければ」と答弁。さすがに、井坂氏から「ニヤニヤしながら答弁する内容じゃない」といさめられたのだった。
「黄川田さんは9、10日の予算委でも追及され、やっぱりかみ合わない答弁を連発。急に笑みを浮かべたのは前日と前々日に同じ追及を受け、バツが悪くなったのかもしれません」(野党関係者)
「彼は空気が読めないタイプ」
東京・世田谷区生まれの黄川田氏は、高校まで神奈川県で育ち、東京理科大学理工学部土木工学科を卒業。4年間のサラリーマン生活を経て松下政経塾に入塾。2012年の衆院選で自民から埼玉3区で出馬。初当選して以降、選挙区で勝ち続けている。菅義偉元首相を支える「ガネーシャの会」に入った。
自民党総裁選では高市氏の出馬会見の司会を務めたが、質疑で挙手する記者を「顔が濃い方」「逆に顔が白い、濃くない方」と外見の特徴を挙げて指名したことから批判を招き、高市氏本人も謝罪に追い込まれていた。
黄川田氏を知る自民関係者が言う。
「彼は空気が読めないタイプです。会合で突拍子もない発言をして、空気を凍り付かせたこともしばしば。会見での『顔が濃い方』発言は酷かったが、皆『アイツらしいな』と呆れていた。また、ガネーシャにいたのに、菅印ではなく高市さんを支援し続けていたため、メンバーから冷たい目で見られていた。そんな空気にも気付かなかったのでしょう、ガネーシャの会のメンバーに『高市さんをやってくれないかなぁ』と触れ回っていましたね。皆『何なんだコイツは』とドン引きでした。今後もポカをやらかしそうで怖いです」
また失言が飛び出すかもしれない。
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高市政権のトンデモ閣僚については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

小泉防衛相、米国防長官と電話会談 中国軍機“レーダー照射”説明し、緊密連携を確認

小泉防衛相はアメリカのヘグセス国防長官と電話会談を行い、中国軍機によるレーダー照射について説明し、日米間で緊密に連携していくことを確認しました。
小泉防衛相
「中国の行動は地域の平和と安定に資するものではなく、地域において緊張を高めるいかなる行為にも深刻な懸念を表明するとともに、日米間で緊密に意思疎通し、連携していくことで一致しました」
電話会談では、中国軍機によるレーダー照射や、中国とロシアによる共同飛行などについて意見交換が行われました。
小泉防衛相はヘグセス長官に対し、「わが国周辺海空域における警戒監視活動を引き続き粛々と実施し、いかなる不測の事態にも、冷静かつ毅然と対応していく」と伝えました。
また、年明けにアメリカを訪れ、対面で会談を行うべく調整することで一致しました。

北海道・東北で震度4 M6.7 気象庁、沿岸に津波注意報発表

12日午前11時44分ごろ、北海道から東北の広い範囲で最大震度4を観測する地震があった。気象庁によると、震源は青森県東方沖で、震源の深さは約20キロ。気象庁は北海道、青森県、岩手県、宮城県の太平洋沿岸に津波注意報を出した。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7と推定される。8日深夜には青森で最大震度6強を観測する地震があり、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を出している。【加藤昌平】

【交通情報】道央道で通行止め発生 登別東IC~白老ICの間で上下線 北海道太平洋中部などに津波注意報

【LIVE・アーカイブ】北海道太平洋中部などに津波注意報 海・川から離れて!函館市や厚真町などで震度4
交通情報です。
NEXCO東日本は道央自動車道の登別東IC~白老ICの間を上下線ともに通行止めにしています。
職員による点検を行い、安全が確認され次第、解除するとしています。
JR北海道によりますと、緊急地震速報の発表で一部の列車が一時的に運転を停止しましたが、順次再開し運転を見合わせている区間はないということです。
また札幌市交通局によりますと、地震発生時、地下鉄も全線一時、運転を停止しましたが、正午ごろまでに運転を再開しました。
また、新千歳空港発着の旅客機に影響はいまのところないということです。

スーパーの駐輪場にタクシーが突っ込む 運転手とみられる男性を救急搬送 福岡

12日午前、福岡県春日市でタクシーがスーパーマーケットの駐輪場に突っ込む事故がありました。運転手とみられる男性が病院に搬送されました。
警察と消防によりますと、12日午前11時すぎ、福岡県春日市春日原北町のサニー春日原店で「タクシーが店舗に衝突した」と店の関係者から119番通報がありました。
タクシーはスーパーの駐輪場に突っ込んでいて、運転手とみられる高齢の男性が一時、車内に閉じ込められました。
男性は救助され病院に搬送されましたが意識はあるということです。
当時、駐輪場に人がいたかどうかは分かっていませんが事故に巻き込まれた人はいないということです。
警察が当時の状況を調べています。

横浜市、市内全域で路上喫煙禁止へ…2027年3月の「国際園芸博覧会」開幕前の導入目指す

横浜市の山中竹春市長は10日、市内全域での路上喫煙禁止に取り組む考えを正式に表明した。国際園芸博覧会(GREEN×EXPO)の開幕(2027年3月)前の導入を目指す。
同日の市議会本会議で、白井亮次議員(自民)の質問に答えた。山中氏は「今年4月の公園全面禁煙以降、受動喫煙の防止に向けた市民意識の高まりを感じる」と説明した。
路上喫煙禁止を巡っては、大阪・関西万博の開幕前、大阪市が市内全域で路上喫煙を禁止し、違反者は過料1000円が徴収される運用となった。

気象庁、津波注意報を全て解除 地震の規模はM6.9に更新

気象庁は12日、午前11時44分ごろに青森県などで震度4を観測した地震の規模をマグニチュード(M)6・9、震源の深さを17キロに更新した。当初はM6・7と推定されると発表していた。
また、気象庁は12日午後2時ごろ、北海道、青森県、岩手県、宮城県に発表していた津波注意報を全て解除した。「若干の海面変動は続く」として、引き続き、海に入ったり近づいたりする場合には注意するよう呼びかけている。
北海道えりも町で午後0時35分、青森県・八戸港で午後0時38分にそれぞれ20センチの津波を観測した。
8日に青森県で震度6強の地震が発生し、政府は巨大地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表している。