福岡・鹿児島3児遺体、ホテルの幼児2人は首絞められた窒息死…虐待疑われる痕跡はなし

福岡県飯塚市の県営団地と鹿児島市のホテルの部屋で、きょうだいとみられる子ども3人の遺体が見つかった事件で、鹿児島県警は28日、ホテルで発見された幼児2人について、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息だったと発表した。死亡推定時刻は26日昼頃。日常的に虐待が疑われるような痕跡はなかったという。

金づちで殴って父殺害未遂疑い 奈良の40歳男逮捕

同居の父親(72)を金づちで殴って殺害しようとしたとして、奈良県警香芝署は28日、殺人未遂の疑いで同県香芝市、無職福西貴久容疑者(40)を現行犯逮捕した。父親は病院に搬送され、意識不明の重体。
逮捕容疑は28日午前7時20分ごろ、自宅で父親の頭を金づちで殴り殺害しようとした疑い。
署によると、福西容疑者は父親と2人暮らし。父親の庭仕事の作業音が原因で口論になったとみられ「頭に血が上り、気持ちを抑えられなかった」と容疑を認めている。容疑者が自ら119番し、駆け付けた署員が逮捕した。

政府のワクチン情報提供の遅さ「大本営発表のよう」、知事が政府に強い不満

村井・宮城県知事は27日、全国知事会のオンライン会議に県庁から参加した。新型コロナウイルスワクチンに関する政府からの情報提供が遅いとして、「(太平洋戦争中の)大本営発表のような形になっている」と述べ、強い不満を示した。
村井知事は、情報提供の遅れによって県内の医師会から批判を受けていることを紹介し、「早め早めにしっかり情報を出すよう(政府に)伝えていただきたい」と求めた。
村井知事は会議後、記者団に「情報が

錯綜
( さくそう ) し、混乱が生じてはいけないこともあると思う」と政府の対応に一定の理解を示す一方、「医師会に情報が流れず、非常に医療現場が困っている」と訴えた。
県内では医療従事者向けの先行接種が19日に始まった。今後は3月の1週目に医療従事者向けの優先接種に使われるワクチンが県内に届く予定だが、具体的な日程や供給量は示されていないという。

女性に自慰行為を見せつけた 65歳の滋賀・豊郷町議の悪評「頭に派手なバンダナを巻いて…」

「雑誌で女性の裸を見ていたら興奮してやってしまった」

喫茶店で隣り合わせになった女性(69)に自慰行為を見せたとして、滋賀県豊郷町議の北川和利容疑者(65)が25日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで愛知県警津島署に逮捕された。

25日朝9時半ごろ、北川容疑者は仕事のために訪れた愛知県あま市の喫茶店にいた。椅子に腰掛け、雑誌を広げ、女性の裸を見ているうちにムラムラ。我慢ができなくなった北川容疑者は左手をズボンのポケットに突っ込み、陰茎をシゴき出した。隣に座っていた女性はその様子を見せられ、ビックリ仰天。あわててその場で店員に伝え、「店に下半身を触っている男がいる」と通報してもらった。当時、店内には複数の客がいたという。

北川容疑者は地元で土木や電気通信工事などを請け負う建築関係会社の代表を務める一方、2007年から豊郷町議となり、現在4期目。副議長、議長を歴任している。副議長だった16年には、元同僚議員に対する名誉毀損で損害賠償支払いを命じられ、辞職勧告が決議されたものの居座り、再選した。また数年にわたり、自宅に隣接する町有地に無断で機材を置き、ユンボやトラックを止めていたとして1年前に議会で問題になった。

「本人について何かしゃべるのも恥ずかしいわ」と、北川容疑者をよく知る町民がこう続ける。

■総務課長がわいせつ逮捕の直後

「昔から口が悪いいうか、何か勘違いしとって、議員仲間からも嫌われとったわ。頭に派手なバンダナ巻いて、デカいバイクに乗っとったけど、ホンマ、いい年をして何をやっとるんや。こうなると人格の問題ちゃうかな。人となりなんてあえて言わんでも、やったことを見れば分かるやろ。さもありなんやわ。子供が5人ぐらいおって、娘さんは近くに住んでるから家族も恥ずかしいはずやで。ついこの前も総務課長がわいせつ事件で捕まったばかり。ホンマ、この町はどないなっとんねん」

今月2日、豊郷町総務課長(60)が20代の女性の胸を触り、強制わいせつで逮捕され、伊藤定勉町長が会見で「信頼回復に努めたい」と誓ったばかり。町民はもっと怒った方がいい。

住居侵入の男、死亡の中古車店経営者に騒音巡り苦情…射殺事件との関連捜査

福島県須賀川市の中古車販売店を経営していた佐久間剛さん(37)が射殺された事件で、販売店の自動車整備を巡るトラブルを抱えていたことが、捜査関係者への取材で分かった。現場近くのアパート隣室への住居侵入容疑で現行犯逮捕された同市、無職の男(60)が佐久間さんに騒音への苦情を伝えたことがあるといい、県警は殺人事件との関連を調べている。
殺人事件現場の同店ガレージと、男が住む2階建てアパートは道路1本を挟んで向かい合う。捜査関係者によると、近隣住民らへの聞き込みから、車の整備の際に出る音などを巡り、男が佐久間さんにたびたび苦情を言っていたことが分かったという。県警は身に着けていた拳銃のようなものの所持の経緯なども調べている。

世界遺産の鉄鉱山で水路石垣が崩落の危険、積み直し補強へ

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である橋野鉄鉱山(岩手県釜石市)で、水路の石垣が崩落する危険性が高まっていることが、市が地質調査会社に委託して行った積み石の定点観測で分かった。調査を始めた2019年7月から20年11月までに、最大で約3・5ミリのズレが確認された。市は、危険性が最も高い25個前後の石を積み直した上で補強するなど、対策に乗り出す方針を決めた。
水路は、高炉に風を送る動力源となる水車を回すため、史跡を南北に貫く形で設けられた。市世界遺産課は、水路のうち、「二番高炉」近くの「水路石垣」と呼ばれる区間などの危険度を検証。この区間の東側部分約20メートルのうち、中央付近の約7メートル(高さ最大約2メートル)が、将来的に崩落する可能性が最も高いと判断し、石をいったん外して積み直すことを決めた。
橋野鉄鉱山の高炉場は1860年頃に整備され、約160年が経過したため、石積みは不安定な状態だった。今回の調査で、石が徐々に下がったり、前に押し出されたりしている現状が数値でも裏付けられた。
石のズレが生じる原因は、樹木の根が石を押したり、雨水が浸透して土壌を軟弱にしたりするためだとみられる。このため、積み石近くの切り株の一部を取り除き、積み石の裏側に小石を入れる補強対策なども講じる。
「水路石垣」の残りの区間は、「樹木の根が枯れ影響が少ない」などとして、当面は様子を見る方針。
今回の定点観測で、石のズレは雪解け時期の3~5月頃に大きくなることも判明した。このため、今年3~5月の観測結果も踏まえ、積み直す範囲を決める。市は、2021年度に国などと調整を進め、22年度に対策の完了を目指す。
市は、「水路石垣」南側の「平場石垣」と北側の「長屋跡石垣」の危険度も調査し、この二つの石垣についてもネットで覆うなどの補強策を取る考えだ。
岩手大の小野寺英輝准教授(産業考古学)は「橋野鉄鉱山の全体像を理解するために、水路は重要な要素。石垣が崩れてしまえば、世界遺産としての価値が伝わりにくくなるので、整備は必要」と話している。

大阪市平野区の住宅街で8棟焼ける火災 焼け跡から1人の遺体

28日午前4時35分ごろ、大阪市平野区加美鞍作の住宅街で、通行人の女性から「黒い煙が出て火も見える」と119番があった。火は住宅など8棟計約760平方メートルを焼き、約1時間40分後にほぼ消し止められた。焼け跡から1人の遺体が見つかった。火元とみられる店舗兼住宅に1人で住む末松徹さん(85)と連絡が取れておらず、大阪府警平野署が身元の確認を進めている。
現場は、JR関西線加美駅から南約300メートルで、民家が密集する地域。周辺は、炎や黒い煙が立ち上り、一時騒然となった。
近くに住む同区の女性(75)は、「前の家が激しく燃えていて、熱気が伝わってきた。火の勢いが強く、怖くて逃げるしかなかった」と青ざめた。

アフターコロナは昆虫食 准教授提言 ゲテモノではなく理想的

兵庫県立大大学院シミュレーション学研究科の土居秀幸准教授(生物学)が2月、昆虫食の導入を提言する論文を寄稿し、欧州の科学誌に掲載された。昆虫食は、コオロギを使ったせんべいの販売や専門通販サイトの売り上げが激増するなど注目を集めており、土居准教授は「栄養価が高くアフターコロナの食糧危機を救う食料源になる」と話している。
国連世界食糧計画(WFP)は2020年4月、新型コロナウイルスの影響で今後、食糧不足に苦しむ人が以前から倍増し、約2億7000万人になると予測した。アメリカなど先進国の精肉工場で集団感染が起きるなど、加工食品の生産や流通に大きな影響があった。
土居准教授は鳥類や哺乳類などの家畜は、感染リスクへの警戒が必要とする。鳥インフルエンザのヒトへの感染例が確認され、新型コロナウイルスはコウモリ由来との指摘もある。一方で、「昆虫は人間と共通して感染するウイルスは少ない」という。
生産面では、家畜に比べて必要な餌や水が少ないことから「飼育の効率が良く、二酸化炭素の排出も少なく環境に優しい」と指摘。「たんぱく質が多いうえ、家畜より脂質が少なく栄養価が高い」とメリットを強調する。
「無印良品」を展開する良品計画(東京)は20年春、粉末化したコオロギを練り込んだせんべいを販売し、話題を集めた。昆虫約40種類の計300商品を販売する通販サイト「バグズファーム」も昨秋から売れ行きが好調で、21年1月は前年同月比の約10倍になった。サイトを運営するアールオーエヌ(埼玉県戸田市)は東京、大阪、福岡など全国10カ所に昆虫食の自動販売機も設置。粉末やローストにした商品が人気という。
長野県の「いなごのつくだ煮」、韓国の「ポンテギ(蚕のさなぎ)」など、アジアやアフリカは昆虫食の文化がある。13年の国連食糧農業機関(FAO)の調査によると、既に世界で20億人以上が昆虫を食べ、1900種以上が食材に使われているとされる。
アールオーエヌの辻ひろあきさん(43)は「栄養価が高くエコな食材なので、ゲテモノ扱いせずに一度食べてみてほしい」。土居准教授は「見た目で敬遠する人も多いが、最近は粉末状にするなど工夫された商品が流通している。昆虫食はコロナ禍後の人類にとって、理想的なたんぱく源になるのではないか」と話している。【韓光勲】

“採寸”口実に12歳アイドルに社長が強制わいせつ、少女が告発した悪質すぎる「契約書」

「弁護士を通してください」
2月下旬、あるマンションの駐車場。ホンダのシビックから、大きな身体を揺らしながら降りてきた男は、記者が声をかけると怪訝な表情を浮かべ、そう言い放った――。
その男とは、2月2日、強制わいせつの疑いで逮捕された芸能プロダクション『ユニバーサルコレクション』(以下、ユニバ社)社長のA氏だ。
「’20年5月2日の午後、アイドルを目指していた当時12歳の少女を品川区内のレンタル写真スタジオに連れて行き、2人きりの室内で宣伝写真を撮った後、デビュー時の衣装を作るために採寸をするからと言って、裸にしたんです。メジャーを手にしたAは身体も触ってきたようで、帰宅した少女は怖くなって一部始終を両親に報告。被害届が出されて逮捕に至ったのです」(全国社会部紙記者)
ただ、少女はA氏が代表の『ユニバ社』ではなく、別の芸能プロ『B社』に所属。両社は業務提携を結んでいたようだが、なぜB社抜きのふたりきりで撮影が行われていたのか。B社の代表取締役である男性に話を聞くと、
「今回のような事件があったことを、私は知りませんでした。そもそも、被害者の少女と私が会ったのは1回だけ。昨年4月にAが被害者の少女を連れて来て、ウチの会社と契約をしましたが、その後“結局、あの子は契約を辞退した”とAから聞いただけです」
A氏は契約書と一緒に《採寸に関する覚書》なるものを利用していた。週刊女性は《覚書》の現物を入手。そこには採寸を行う際に《衣類および身体等に接触すること》《脱衣を伴う場合があること》を所属タレントに同意させる文言が並ぶ。
「正直に言うとAには“借り”があって頭があがらなくて……。“覚書”のことも、おかしいと思いつつも何も言えずにいたんです。女の子を“俺が採寸した”と話すなど、以前から怪しいなぁ……とは感じていました。衣装を作るのに、パンツ1枚になる必要はありません。正確に測りたいなら、薄着の服を用意すればいい」(B社の男性)
夢への希望を膨らませた少女を誘い出し、言葉巧みに言いくるめて自らの欲望を満たすため、服を脱がせて“採寸”という名目で身体をまさぐり、写真を撮影……。
「“契約書”に書いてあっただろう」
嫌がる少女にそんな言葉をかけていたのだろうか。12歳の少女が“契約書”という言葉に抗えなくなる姿は、容易に想像できる。
そんなA氏は過去にもトラブルを抱えていた。別の芸能プロ関係者が話す。
「Aは数年前にも16歳の所属アイドルに手を出していたんです。Aは既婚者ですが、その子を愛人のように扱い、人前で堂々とその子の胸を揉むんです。肉体関係もあったようで、見かねた周囲の人が通報。警察沙汰になりましたが、警察は少女の同意があったとし、事件にならなかった。Aも事情を聞かれていましたが、ふてぶてしく“俺には最強の弁護士がついてる”と話してました」
これを機に、A氏は『ユニバ社』での芸能プロ事業をストップ。’17年にB社を設立し、『ユニバ社』の従業員だった前出の男性を代表取締役にした。自身は“会長”として裏で犯行に及んでいたというのが、今回の事件のあらましだ。
未成年に手をつけるなど、過去の余罪もあったというA氏だが、これだけではない。
「会長が逮捕されたとき“まだやってたんだ”って思いました。女の子を裸にしてベタベタ身体を触るのは、Aの常套手段だったんです」
そう明かすのは、過去『ユニバ社』に所属していた当時高校生だった現役アイドル。
「私は事務所に入ってすぐ、会長から“衣装の採寸をする”と呼ばれたんです。事務所の隣は関連会社になっていて、普段は女性スタッフがいるのに、そのときは会長だけ。さらに会長がドアの鍵をかけるから“おかしいな”って。“上着を脱いで”と言われ、タンクトップ姿で腕の長さやウエストを測ってから“パンツだけになってください”って言われたんです」
忌まわしい記憶を、手繰るように話す。「芸能界ってどういうものかわからなかった」と語る彼女も、言われるがまま……。
「しぶしぶ脱いでパンツ1枚になったんです。胸やお尻を揉んでくるようなことはなかったのですが、メジャーを身体にあてられ、胸やお尻を触られました。“身体のシルエットを見たい”とも言われ、裸のまま写真を撮られちゃって……。本当に嫌だったけど、アイドルになりたかったので、ゴチャゴチャ文句は言わないほうがいいのかなって……何も言えなくて」
当時を思い出し、声を絞り出す。不安になり母親にも相談したというが、
「母も芸能界のことはわからないみたいで、そういうものなのかなぁって……」
芸能界という言葉に、少女だけじゃなく周囲も騙されていく。以前『ユニバ社』に所属していたという別の女性は、
「私は普通に業者の方に採寸していただきましたが、後から入ってきた女の子たちから“裸で撮影された”と相談されたことがありました」
と話す。見かねた女性は、あるときA氏を問い詰めた。
「最初は“やってないよ”と言うのですが、最後は“ごめんなさい、2度としません”と白状したんです。ある時期から、入ったほとんどの女の子に同じことをしていたって。写真データを消すように言ったんですが“どこにいったかわからない”と誤魔化されました。裸の写真が今も残っていると思うと、かわいそう」
事件も明るみになり、A氏も年貢の納め時。と思いきや、
「どうも今回の12歳だった被害少女と示談が成立したようで、不起訴になりました」(前出・全国紙記者)
A氏は釈放され、現在は神奈川県内のJR駅から徒歩で10分ほどの自宅マンションに帰っている。
そこで、過去の“余罪”についてA氏に話を聞こうと声をかけたのが、冒頭の場面だ。
――以前も女の子たちを裸にしていたようですけど?
「静かにしてください」
記者の声に驚き、人差し指を口に当て話す。
「やめてもらえます? 出て行ってください。この駐車場は私有地です」
――示談したんですよね。なら敷地外で話せませんか?
「えーと……イヤです」
そう話すと、無言のまま、傍らにいた妻らしき女性と、自宅マンションへと入っていった。
「Aさんの逮捕時の画像と事件の内容を報じているニュース記事が印刷された紙に、Aさんの部屋番号が書かれて、それがウチのポストに入っていました。怪文書みたいで気持ち悪いですが、こんな事件を起こした人がいれば、子どものいる親御さんは心配でしょうね……」(マンションの住人)
同じ私有地に、こんな男がいるなんて、気が気じゃない。

ゴーン被告逃亡支援親子、日本へ 米に検事派遣、逮捕方針

元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(66)=入管難民法違反容疑で逮捕状=のレバノン逃亡を手助けしたとして、米国で拘束された米国籍の親子2人が近く、日本側に引き渡されることが27日、関係者への取材で分かった。東京地検が同日、検事らを米国に派遣した。身柄を引き受けた後に犯人隠避などの疑いで逮捕する方針。
2人は米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員マイケル・テイラー容疑者(60)と息子のピーター容疑者(28)。東京地検特捜部が昨年1月に逮捕状を取り、米当局が5月に米国で拘束した。
米マサチューセッツ州の連邦地裁は9月、日本への身柄引き渡しが可能だと判断した。