野上浩太郎農相は19日の閣議後記者会見で、農林水産省の枝元真徹事務次官ら省幹部が、贈収賄事件で在宅起訴された鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループの秋田善祺元代表(87)と吉川貴盛元農相(70)との会食に同席していたと公表した。「会食の費用については、同席していた政治家の負担との認識だったと聞いている」と述べた。
野上氏によると、省幹部の同席を確認したのは2019年9月18日と18年10月4日の2回。19年の会食には水田正和生産局長、渡辺毅畜産部長ら職員5人のほか、西川公也元内閣官房参与と元法相の河井克行被告=公選法違反罪で公判中=も同席した。
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小泉環境相、グリーン政策格上げに「責任の重さ感じる」
小泉進次郎環境相は19日の記者会見で、菅義偉(すが・よしひで)首相が18日に行った施政方針演説について「『グリーン社会実現』の位置づけが『デジタル』よりも前に来て、責任の重さを感じている」と評価した。首相は昨年秋の臨時国会での所信表明演説では「デジタル」「グリーン」の順だった。
首相が2035(令和17)年までに新車販売で電動車100%を実現すると表明したことについては「明確な期限が明示されたことは大きなことだ。(検討されていた)2030年代半ばという表現では国際社会に対する発信として通用しない」と語った。
記者会見は小泉氏が議員宿舎からオンラインで行った。
鼻出しマスクで共通テスト失格 文科相「適切な措置」
16、17日に実施された大学入学共通テストで、鼻をマスクで覆わず再三の注意に応じなかった40代の受験生が失格となったことについて、萩生田光一文部科学相は19日の閣議後記者会見で、周囲の受験生から苦情が出ていたことを明らかにし、「試験運営上、看過しがたい状況だったと聞いており、適切な措置だった」との見解を示した。
萩生田氏や文科省の説明によると、受験生は16日、地理歴史・公民、国語、外国語の3科目を受験した。いずれの試験中も鼻をマスクで覆わなかったため試験監督者から計6回注意されたほか、休憩時間中も正しい着用を促したが従わず、英語のリーディングの最中に不正行為を通告された。
しかし、教室からの退去要請に応じなかったため、次の英語のリスニングが実施できなくなった。同じ教室で受ける予定だった受験生31人は他の教室に移動し、5分遅れのスタートを余儀なくされた。
失格となった受験生はその後、会場内のトイレに閉じこもり、駆けつけた警察官に逮捕された。鼻を覆わない理由について「これが自分にとって正しい着用」と主張したという。
共通テストの実施主体である大学入試センターは、すべての受験生に配布している「受験上の注意」で、会場内では常時マスクを正しく着用することを義務づけ、試験監督者の指示に従わなかった場合は不正行為と認定される可能性があることを伝えている。
健康上の理由などでマスクの着用が難しい場合、事前に医師の診断書を添えて申請すれば、マスクなしでの別室受験が認められる。同センターは30、31日の第2日程に向け、「健康上の不安を抱えている場合は相談してほしい」と呼びかけている。【大久保昂】
持続化給付金詐欺容疑で男ら逮捕 不正受給額は1億円超か
新型コロナウイルス対策として国が個人事業主などに支給する持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁は19日までに、詐欺の疑いでいずれも職業不詳、東京都板橋区、大島幸喜容疑者(59)と豊島区、樗沢秀仁容疑者(60)を逮捕した。
同庁組織犯罪対策2課は、約90人のフィリピン籍のホステスなどに虚偽申請を指南し、不正受給の総額は少なくとも計約1億3千万円に上るとみて調べている。
逮捕容疑は共謀し昨年7月26日、30代のホステスに、インターネットの中小企業庁の申請サイトに収入が減少したとの虚偽の内容を入力させ、同30日に給付金100万円をだまし取った疑い。
橋下徹氏、特措法改正で「これをうまく作ることのできない政治家たちに非常時の国家運営できるわけがない」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が19日、自身のツイッターを更新。18日に開会した通常国会で審議される新型コロナ特措法改正案について、私見を述べた。
この日、「特措法改正は、非常事態に国家をどう動かすべきかの格好の課題。これをうまく作ることのできない政治家たちに非常時の国家運営などできるわけがない」と指摘した橋下氏。「適切な特措法改正ができないなら、非常事態の国家運営にフリーハンドを与える緊急事態条項の憲法改正など100万年早い」と厳しく続けた。
さらに連続ツイートすると、「今の特措法改正案は、補償金・支援金の計算方法があいまいで営業の自由を侵害しすぎる。こんな法律案を作る国会や政府であれば、憲法に緊急事態条項を定めればとんでもない国家運営になる」と、つづっていた。
蓮舫氏、菅首相の国会発言をチクリ「言い間違えてはいけない場面に、言い間違えを繰り返すのはいけません」
立憲民主党の蓮舫参院議員(53)が19日、自身のツイッターを更新。18日から始まった通常国会でも「言い間違え」が目立つ菅義偉首相(72)をチクリと批判した。
この日、菅首相が18日の施政方針演説後の参院本会議で新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言を巡り「徹底的な対策」というべきところを「限定的な対策」、35人学級について「小学校」と言うべきところを「小中学校」と発言し、言い直す場面があったという記事を貼り付けた蓮舫氏。
「言い間違えは誰にでもあります」とつづると、「でも、何度でも言います。総理大臣が言い間違えてはいけない場面に、言い間違えを繰り返すのはいけません」と厳しく続けていた。
子猫の首を絞め虐待、強制わいせつ致傷で起訴の男を再逮捕…タブレットに猫虐待動画
警視庁綾瀬署は18日、東京都葛飾区小菅、スポーツインストラクター浅野彰仁被告(26)(強制わいせつ致傷罪で起訴)を動物愛護法違反(虐待)容疑で再逮捕したと発表した。
綾瀬署幹部によると、浅野被告は2019年4月12日夜、当時住んでいた足立区の自宅浴室で、約1分間にわたって子猫の耳を持って持ち上げたり、首を絞めたりして虐待した疑い。調べに対し、黙秘している。綾瀬署は昨年10月、路上で女性の体を触ったなどとして、浅野被告を逮捕。押収したタブレット端末から猫の虐待動画が見つかった。
新型コロナの変異種が市中感染か~日本の甘い水際対策では「当然の結果」
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月19日放送)にジャーナリストの有本香が出演。静岡県内の男女3人から新型コロナウイルスの変異種が確認されたというニュースについて解説した。
2021年1月7日、会見を行う菅総理~出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202101/07kaiken.html)
厚生労働省は1月18日、新型コロナウイルスに感染した静岡県内の男女3人から、イギリスで流行しているものと同じ型の変異種が確認されたと発表した。3人に海外への渡航歴はなく、渡航歴のある人との接点も現時点では確認されておらず、国内で初めて変異種に市中感染した可能性がある。
飯田)変異種の市中感染ということです。警戒を強めているようですけれど。
有本)いま警戒を強めてももう遅いですよね。この1年間この番組でも言い続けて来ましたが、日本は水際対策が甘過ぎます。結局ここに来て、締め始めていますが、それでもまだ特段の事情ということで入国が許されている。それから、去年(2020年)は緊急事態宣言を出す直前になって、ようやく方々からの入国を閉めた。それでも、その後も特段の事情というのでポロポロと入って来ていて、これを明らかに11月の段階で緩めてしまっているのです。相当数の人が外国から入って来ています。
飯田)日本政府観光局(JNTO)が12月16日に発表した推計値によると、11月で5万6700人くらいですか。
新型コロナウイルスの変異種発生を受け、欧州から到着した旅客に防護服で対応する検疫担当の職員 撮影::2020年12月28日午前、成田空港 写真提供:共同通信社
有本)台湾がかなりの人数を入れても問題がないのは、厳格な14日間の隔離を行っているからです。それを日本はいつまでたってもやらせられない。
飯田)要請のみで、実際どこまでやっているか追跡できないですものね。
有本)特定の国との間を相互に行き来するビジネストラックも、それを聞くと相互主義というような感じがありますが、相手国が責任として課していることと、まったく違うのです。はっきり言って、日本の場合、入って来たら野放しのようなものです。他の国はこれにペナルティを科せられたり、あるいは各国の政府がつくったアプリを入れてGPSで場所も追跡されます。さらに、行動計画を出したら、そこを外れてはいけないのです。外れた瞬間にアラームが鳴ったり、人が来たりします。シンガポールでは、事前に国内での行動計画に沿った形での交通手段を、招へい先がすべて用意しなくてはなりません。それが確認されないとビザは下りないそうです。厳しさがまったく違うわけです。そうすると日本の場合、水際対策って何ですかという話になって来るのです。その上、陽性者が出ても、感染経路を追えていないのです。7割くらいが感染経路不明ですから。台湾では虚偽申告をしたら100万円ほどの罰金が科されます。そこまで他の国は厳しくやっているところを日本はやっていないから、当然このようなことになるでしょう。
「大阪コロナ重症センター」で研修する看護師ら=2020年12月11日午前11時9分、大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センター 写真提供:産経新聞社
飯田)今回の国会でようやく一部は特措法でという話ですが、行動を全部追えるようにするわけでもなく。
有本)飲食店の時短営業を守らないお店にはペナルティを科すということで、自民党が了承しています。順番が違うと思いますよ。
飯田)飲食店を狙い撃ちしていますね。
有本)そこは違うでしょと。
飯田)感染拡大は基本的には個々の人の動きによって起こるものです。
有本)それから外来で流入させないという基本の話ですよね。どうしてなのかわからないですが、菅総理は経済を止めたくないというお考えだったと聞いているのですが、優先順位が違うと思います。
飯田)今回も緊急事態宣言はいまのところ2月7日までとなっていますが、今年(2021年)は春節が遅く始まるのですよね。
有本)2月11日ですかね。
飯田)そうすると7日でもし終わるということになると……。
有本)それと同時に開けるということになると、また同じことで、それでまた国民にだけ自粛しろと言うのですよね。この悪循環を繰り返して、いったいどこに着地させたいのかまったく見えないですね。
資材倉庫が全焼、煙で近くの高速道路が一時通行止め 和歌山・有田川
和歌山県有田川町の湯浅御坊道路脇にある資材倉庫で19日朝、火災があり、高速道路が上下線で約1時間15分通行止めとなった。この影響で最大約4キロの渋滞が発生。火災によるけが人はなかった。
19日午前7時ごろ、同町の工務店の資材倉庫で「火が出ている」と従業員から110番があった。約2時間半後に鎮火したが、鉄骨平屋建て倉庫1棟約180平方メートルが全焼、フォークリフトと車3台が燃えた。
県警湯浅署などによると、倉庫は湯浅御坊道路から東に約10メートルと隣接しており、煙の影響で有田インターチェンジ(IC)―広川IC間の上下線が午前7時半ごろから通行止めとなった。
倉庫近くで工務店経営者がドラム缶で木材を燃やしており、目を離した際に燃え移った可能性があるという。
現場は有田ICから南に約1キロの工場が建ち並ぶ地域。【木村綾、橋本陵汰】
共通テストで「鼻出しマスク」の49歳受験生、不退去容疑で現行犯逮捕…トイレ個室に閉じこもる
16日に行われた大学入学共通テストで、マスクから鼻が出た状態で試験を受けて不正行為と認定された受験生の男(49)について、警視庁が同日、試験会場のトイレに閉じこもった不退去容疑で現行犯逮捕していたことがわかった。
深川署幹部によると、男は16日午後、試験会場の東京海洋大学越中島キャンパス(東京都江東区)で、警察官らの説得に応じず、男子トイレの個室に閉じこもった疑い。
男はマスクから鼻が出た状態で試験を受け、監督者が計6回、正しい着用を指示したが従わなかった。監督者から不正行為と認定されて会場から退室を求められたが、その後、トイレに3時間以上にわたって閉じこもったという。試験会場の職員が午後6時半頃に110番し、警察官が駆けつけて取り押さえた。
調べに対し、男は「不正行為とされたことが気にくわなかった」と供述しているという。
文部科学省は、試験会場で監督者の指示に従わなかった場合は、不正行為になると事前に周知していた。関係者によると、男は会場で「これが自分の正しいマスクの着用だ」と話していたという。