2022年4月の知床沖の観光船沈没事故で地元のボランティアらがきょう(13日)から慰霊を兼ねた捜索に出発しました。
事故当時から捜索を続けてきた羅臼町の漁師、桜井憲二さんらは、知床半島の先端付近でこれまで遺体や遺留品などを見つけてきました。
2022年に知床沖で発生した観光船沈没事故では20人が死亡、6人が行方不明となっています。
捜索ボランティア 桜井憲二さん
「終わりにはできないなという気持ちが強いですよね」「せめて地元の一人として少しでも寄り添っていきたいなと思っています」
桜井さんらは、きょうから2泊3日で知床半島先端や半島西側の文吉湾周辺を徒歩で周るということです。
「news」カテゴリーアーカイブ
パワハラ認定の横浜市長、市議会で謝罪繰り返す「配慮足りなかった」
横浜市長が暴言などをくり返したとして市の現役幹部が告発し、第三者調査でパワハラと認定されたことを受け、13日、市議会では市長への質疑が行われています。
この問題は、横浜市の山中竹春市長が、市の職員らに暴言などをくり返したとして、人事部長だった久保田淳さんが実名で告発したもので、先月、第三者調査でパワハラ行為があったと認定されました。
これを受けて、横浜市議会は13日午前から山中市長を初めて召喚し、市議による質疑応答が行われています。
横浜市 山中竹春市長
「本当に申し訳ございませんでした」
山中市長は冒頭、謝罪をくり返し、「職員の立場や思いに対する配慮が足りなかった」と述べました。
市議から続投について問われると、山中市長は「いまできるのは自分自身をかえりみること、安心・安全に働ける組織の構築を目指すことだ」と答えました。
質疑は午後も続く予定です。
【速報】茂木外務大臣「日本として強く抗議」ロシア・プーチン大統領が択捉島を訪問
ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪れました。プーチン大統領が北方領土を訪れるのは初めてです。
プーチン大統領 択捉島を訪問し水産加工場などを視察
ロシアの大統領府によりますと、プーチン大統領が北方領土の択捉島を訪れました。
国営メディアによりますと、プーチン大統領が北方領土を訪問するのは初めてだということです。水産加工場などを視察したとしています。
12日に訪問した極東サハリン州でプーチン大統領が北方領土について主張したこと
プーチン大統領は12日、ロシア海軍の太平洋艦隊の演習を視察するため、極東サハリン州を訪問し、艦隊幹部らとの会合で、北方領土について「日本が領有権を主張している」としつつ、領土は「第二次世界大戦後の現実として国際文書に明記された」と主張していました。
また、「日本が最新の軍事ドクトリンで初めてロシアを主要な脅威のひとつに位置づけた」としたうえで、「ロシアは日本を脅迫していない」とも述べていました。
これに対し日本側は…“強く抗議” 茂木外相
こうした中、茂木外務大臣は先ほど、外務省のXで「日本国として、今回の訪問について強く抗議する」とのコメントを発表しました。「択捉島を含む北方四島は、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土である」と強調しています。
秋篠宮さま、改正皇室典範に「天皇陛下が話されたことその通り」
秋篠宮ご夫妻は13日、パラグアイ公式訪問(18~26日)を前に東京・元赤坂の赤坂東邸で記者会見された。皇室典範が改正された受け止めを問われた秋篠宮さまは、天皇陛下の6月の会見での「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」との発言を念頭に「天皇陛下が話されたことももっともだと、その通りだと思っています」と述べた。改正内容については具体的に言及しなかった。
今回の改正では、結婚した女性皇族の身分保持のほか、旧11宮家出身の男系男子の養子縁組が可能になる。今後の皇室を担う次女佳子さまや長男悠仁さまの人生にも大きく影響する。
秋篠宮さまは改正に至るまで「報道等でもいろいろ、皇室典範について掲載され、私自身もいろいろ考えるところはあった」とし、「私も生身の人間。思うことはいろいろある」と述べた。「制度に関わることは控えたい」と具体的な考えは明らかにしなかったが、子供たちの将来については「一つ一つの仕事を大事にしながら、親としては幸せに歩んでいってほしい」との思いを明かした。
秋篠宮妃紀子さまも「佳子と悠仁が2人それぞれ幸せな歩みを進んでいってほしいと心から願っています」と述べた。
過去には、長女の小室眞子さんもパラグアイを親善訪問し、佳子さまもペルーやブラジルを訪問して国際親善などで活躍してきた。女性皇族の役割についての考え方も問われ、秋篠宮さまは「社会の要請を受けて、よいものであれば務めを果たしていく。そのことに女性、男性の区別はないと考えている」と話した。【山田奈緒、柿崎誠】
世界四大珍獣の「コビトカバ」 東山動植物園で赤ちゃん産まれる 元気に動き回る様子も… 去年成育に成功した上野動物園から情報収集「とにかく無事に育って」 名古屋
世界四大珍獣に数えられる「コビトカバ」の赤ちゃんが、名古屋の東山動植物園で、生まれました。
東山でのコビトカバの出産は2023年以来で、無事に育つと1994年以来になります。
出産した「コユリ」は17歳で、人間で言うと30代~40代。出産は8月11日で、翌12日の朝に飼育員が出産を確認しました。
母親のそばで元気に動き回る様子も
性別はわかりませんが、画像からは母親のそばで元気に動き回る様子が確認できると言うことです。
東山では1966年からコビトカバを飼育していて、過去に4回子どもが生まれましたが順調に育ったのは2回。コユリも2023年に出産しましたが授乳がうまくいかずに育ちませんでした。
生育に成功した上野動物園から情報を聞いて…
今回は去年成育に成功した上野動物園から、出産時の状況や対応を情報収集するなどして準備を進めました。
飼育員は「とにかく無事に育ってほしい」と話しています。
成獣の体重は250キロ程度「世界四大珍獣」
東山動植物園によりますとコビトカバは、成獣でも250キロ程度と小さく、パンダ・オカピ・ボンゴと並んで「世界四大珍獣」にあげられています。
野生での生息地・西アフリカには、約2000頭から2500頭しかいないと言われています。
遊泳中の男性がけがして波に流され…死亡 海水浴場の時間外 千葉・九十九里町
千葉県九十九里町の海水浴場で、泳いでいた男性がけがをして波に流され、死亡する事故がありました。事故当時は海水浴場の遊泳時間外だったということです。
警察などによりますと、13日午前6時半すぎ、九十九里町の片貝海水浴場で40代の男性が流されて消波ブロックにしがみついていると119番通報がありました。
男性は、泳いでいる最中になんらかの理由で頭にけがをして、波に流されたとみられ、消波ブロックの近くで救助された後、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されています。
また、救助に加わった知人の男性が、手に軽いけがをしたということです。
事故当時は海水浴場の遊泳時間外で、ライフセーバーはいなかったということで、警察は「ルールを守って遊泳してほしい」と呼びかけています。
熊本地震の被災地で盆の入り、大破した墓前に涙「かわいがってくれた先祖に申し訳ない」…修復依頼相次ぐ
最大震度7を観測した熊本地震の被災地は13日、盆の入りを迎えた。激しい揺れの爪痕が残る熊本県宇城市の墓地では、倒れた墓石の前で被災者らが手を合わせた。仏具店や石材店には、壊れた仏壇や倒れた墓石の修復依頼が相次いでいる。(田中大稀、浜崎大弥)
「生前、自分をかわいがってくれた先祖の墓が悲惨なことになってしまい、申し訳ない」。13日午前、宇城市の正願寺を訪れた市内の自営業の男性(69)は、基礎部分から崩れて大破した墓を目の当たりにして涙をにじませた。
寺がある同市は7月28日の地震で震度7を観測した。境内にある約90基のうち6割ほどで墓石や墓碑が倒壊。墓石が割れて通路に散乱したり、納められていた骨つぼが割れたりする被害が出た。寺の本堂も一部の壁が落下し、納骨堂や石垣なども被災した。
2016年の熊本地震の際は、境内のほぼ全ての墓の墓石が倒れるなどした。住職の宇土泉爾(せんじ)さん(72)は、「再び壊れた墓を見てがっかりする人の姿に心が痛む」と話す。
氷川町では、町が管理する氷川町桜ケ丘墓地公苑内にある約180基の大半で墓石が倒壊するなどした。八代市内の3か所の市営墓園でも複数の被害が確認されている。
こうした中、仏具店や石材店は修復依頼の対応に追われている。
熊本市の「輪島漆器仏壇店」には地震後、50件以上の相談が寄せられている。社長の永田幸喜さん(64)は、「弟と2人で対応しているが、お盆には間に合わない家庭も出るだろう」と明かす。
10日、八代市の実家で仏壇の修復を受けた50歳代の女性は、ほっとした表情を浮かべた。昨年8月、大雨に見舞われ、実家は床上20センチまで浸水。同10月に畳を張り替えたばかりだった。地震で実家の壁は崩れ、照明器具も落下。仏壇の高さを調整する台は水平方向にずれ、不安定な状態になった。
修復に訪れた永田さんはずれた仏壇を元に戻し、香炉からあふれ出た灰を拭き上げ、仏具一式を整えた。女性は「盆に間に合わないと思っていた。お供えもできていなかったから本当によかった」と喜んだ。
同店は10年前の熊本地震の際と同様に、部品交換や職人の手で本格的な修復が必要なものを除いて無料で対応している。今回はさらに、避難先でも置きやすい小型の仏壇を無償で提供しているという。永田さんは「仏壇は心のよりどころ。できる限り、被災者を支えたい」と語る。
宇城市の「西本石材店」にも、破損した墓石の修復や積み直しの相談が約300件寄せられているという。西本美和専務は、「墓が壊れ、避難先に遺骨を持って行っている人もいる。初盆を迎える家庭などのために力を尽くしたい」と話す。
熊本県石材工業組合連合会には、同市のほか、震度6強を観測した八代市の石材店などからも多数の墓地被害の報告が寄せられている。西嶋隆信会長(62)は、「被害を受けて墓じまいを考える人も出てくるだろう」と懸念する。
県内の葬儀業者などでつくる県葬祭事業協同組合は16年の熊本地震の際、被災者向けに約3000個の骨つぼを無料で配布した。今回も同様の支援を行うことを検討しているという。
避難者、11市町で3662人
熊本県は13日午前8時時点で、熊本地震による人的被害が393人、住宅被害が2万7872棟に上ると発表した。住宅被害の内訳は、全壊1274棟、大規模半壊8棟、半壊1038棟、一部破損9468棟など。避難所などへの避難者は、11市町で3662人。
九州自動車道あす全線再開 救援物資などの輸送改善に期待
一部区間の通行止めが続いていた九州自動車道について、ネクスコ西日本は通行止めを14日、解除すると発表しました。九州自動車道は全線で通行が可能となります。
九州自動車道は先月28日の熊本地震で、熊本県の「松橋IC」から宮崎県の「えびのIC」間が通行止めとなっていましたが、ネクスコ西日本は、安全が確認できたとして、14日朝に通行止めを解除すると発表しました。
熊本県内では、八代市、宇城市、氷川町など、被害が甚大だった地域へは、一般道を利用するしかありませんでしたが、解除によって九州自動車道は全区間が通行可能となり、救援物資や復旧資材の輸送が大きく改善することが期待されます。
一方、南九州自動車道の「八代ジャンクション」から「田浦IC」間は、引き続き上下線で、通行止めとなっています。
ロシア現職大統領による択捉島訪問、断じて許容できず=高市首相
[東京 13日 ロイター] – 高市早苗首相は13日、ロシアのプーチン大統領による択捉島訪問を受け、これまで日本政府として北方領土を訪問しないようロシア側に申し入れてきたにもかかわらず、きょう訪問したことに「強く抗議する」と述べた。ロシアの現職大統領による択捉島訪問は、北方領土に関する日本の一貫した立場と相いれず、断じて許容できないと記者団に語った。
高市首相は、ロシアのウクライナ侵攻により日ロ関係が厳しい状況にある中でも、日本は「できる限りの努力を払ってきた」と主張した。その上で、今回のプーチン氏の択捉島訪問は「日本国内の対ロ感情を一層厳しくし、中長期的な関係回復を困難にしたと言わざるを得ない」と述べ、ロシア側に事態の重大さを深刻に受け止めるよう求めた。
今後、外務省から強く抗議する予定も明らかにした。日ロ関係は「非常に残念な状況」にあるとし、今後の対応について政府内でしっかり検討すると語った。
北方領土は日本が領有権を主張し、ロシアが実効支配している(ロシア名:クリル諸島)。
「生存の間に領土に足が着く墓参を」プーチン大統領が北方領土を初訪問 元島民らは日本政府に着実な交渉望む 鈴木宗男参院議員は、一喜一憂せずに関係改善に努めるべきと主張
波紋を広げているロシアのプーチン大統領による北方領土訪問。
元島民や国会議員からは冷静な外交努力を求める声が上がりました。
ロシアの国営メディアによりますと、プーチン大統領は北方領土の択捉島を訪問し、水産加工場などを視察しました。
プーチン氏が北方領土を訪れるのは初めてです。
プーチン氏は12日、ロシア海軍の太平洋艦隊の演習を視察するため、極東サハリン州を訪問。
艦隊幹部らとの会合で、北方領土について「日本が領有権を主張している」としつつ、領土は「第二次世界大戦後の現実として国際文書に明記された」などと主張していました。
【日本政府】「固有の領土」と強い懸念を示し抗議
こうした中、茂木外務大臣は13日、外務省のXで「日本国として今回の訪問について強く抗議する」とのコメントを発表。
「択捉島を含む北方四島は歴史的にも国際法上も我が国固有の領土である」と強調しました。
【元島民の切実な声】「生存中に北方墓参の再開を」
歯舞群島出身の角鹿泰司さんは。
歯舞群島出身 角鹿泰司さん 「プーチン氏が北方領土へ来るのは、まだ力があることを誇示するだろう」
角鹿さんは「プーチン氏は、訪問によってロシア国内での支持率を回復させたいのでは」と冷静に受け止める一方、ウクライナ侵攻の影響などで中断されている北方墓参がさらに遠のくことを心配しています。
元島民 角鹿泰司さん 「私らは元島民ですから、島民の生存している間に、もう少ないですけどね、生存している間に少しでも早く領土に足を着くような墓参をしたい。(日本政府は)自分の、日本の言いたいことはきちっと言ってもらいたい」
【鈴木宗男参院議員】「一喜一憂せず冷徹な外交を」
一方、ロシア側と独自のパイプを持つ、この人は。
鈴木宗男 参院議員 「単純に択捉訪問けしからん、と外務省なんかは反応してますけど、私はあまりに歴史を知らない、あるいは事実関係を無視した発言であると、こんな風に私は厳しく断じたい。今回択捉に行ったからといって厳しい反応をしたのでは、全く稚拙で知恵のあるしたたかな外交ではない。きのうプーチン大統領は安倍総理時代の良好な関係を作りたい(と主張していた)」
プーチン氏の考え方を尋ねると。
鈴木宗男 参院議員 「きのうのプーチン氏の演説が大事です。12日の演説の中で安倍晋三総理との関係はとてもよかったと強調しています。裏を返せば、高市総理、あなたは安倍総理の後継者ですよねと。ならば日ロ関係を安倍総理時代の私との良好な未来志向での関係に戻そうではありませんかという重大なメッセージが含まれていると思っている」
鈴木氏はこのように述べ、プーチン氏の動向に一喜一憂せず、関係改善に努めるべきだと主張しました。