シジミ漁場へと流れる川に大人用おむつを大量投棄、容疑の男書類送検…漁協「発見遅れていたら甚大な風評被害に」

小川原湖に流れ込む青森県東北町の土場川などで5月、使用済みの大人用おむつが入ったゴミ袋を大量に不法投棄したとして、県警が25日、60歳代の男を廃棄物処理法違反容疑で青森地検へ書類送検したことが捜査関係者への取材でわかった。捜査関係者によると、男は「少しでも楽がしたかった」という趣旨の供述をし、容疑を認めているという。
捜査関係者によると、男は5月4~6日、県内の福祉関連施設から出た使用済みのおむつ計約600枚が入ったゴミ袋を、複数回にわたって土場川など県内の4か所に投棄した疑い。男は福祉関連施設から出たゴミを処理施設に捨てるよう依頼を受けていたという。
小川原湖漁業協同組合によると、土場川に投棄されたおむつは同月6日午前6時頃、組合員が寺沢橋近くで発見した。おむつでいっぱいになったゴミ袋が15袋ほど浮いていたといい、通報を受けた県が河口から約200メートル上流の地点で回収した。
鶴ヶ崎信宏組合長は「あと少し発見が遅れていたら、湖に流入して甚大な風評被害が出ていたかもしれない。(流入を)ギリギリ防げたのが不幸中の幸い」と話す。
小川原湖は、シジミとワカサギの漁場として全国的に知られている。投棄事件の後、同漁協には「小川原のシジミは食べたくない」などの苦情の電話が複数件あったといい、鶴ヶ崎組合長は「自治体や漁協が湖の水質向上に努めている中での事件なので、強い憤りを感じている」と述べた。
東北町によると、施設などから出た使用済みおむつは、事業系一般廃棄物に分類され、清掃センターなどの処理施設に持ち込んで処分する必要がある。

「名代」茂木氏が存在感、米で複数会合こなし首脳外交補完…「ポスト高市」見据えるも当面は首相支えるとの見方

【ニューヨーク=深沢亮爾】茂木外相は25日、米ニューヨークで開かれた国連関連会合への出席など一連の外交日程を終えた。高市首相の「名代」として世界を飛び回り、米国滞在中も複数の会合をこなして首脳外交の補完に腐心した。
茂木氏は24日、国連本部でイスラエルとパレスチナが共存する「2国家解決」の実現に向けた閣僚級会合に出席した。「2国家解決の道のりがますます困難になっている」と懸念を示しつつ、アジア諸国のパレスチナ支援枠組み「CEAPAD」を主導してきた日本の取り組みを紹介。「パレスチナ問題の解決なくして中東に公平で永続的な平和はない」と国際社会の連携を訴えた。
茂木氏はニューヨーク滞在中、核軍縮をテーマにした多国間会合や先進7か国(G7)の外相会合などにも出席。個別会談を含め少なくとも13件の会談日程をこなした。
日米首脳会談に先立ってルビオ米国務長官と接触した際は、日米で溝がある国際刑事裁判所(ICC)を巡る問題を外相レベルで協議することで一致。ICC問題が首脳レベルの火種にならないように前さばきをするなど、豊富な人脈と外交経験を随所に発揮した。
首相は国会日程が組まれていない8月中の外遊を見送るなど、首脳外交は歴代内閣に比べて控えめだ。茂木氏はその穴を埋めるべく、4月以降、アフリカや中南米、欧州など精力的な外交を展開しており、首相も茂木氏の実務能力の高さに一目置いている。
茂木氏は「ポスト高市」を見据えてきたが、9月の内閣改造で続投が決まり、閣内にとどまった。来年の自民党総裁選に立候補すれば、首相と衝突することになりかねず、当面は首相を支えながら後継の機会をうかがうとの見方が強まっている。

関越道工事現場に車突入2人死亡 作業員男女、運転のイラン男逮捕

25日午後9時25分ごろ、埼玉県滑川町都の関越自動車道下り線で、乗用車が工事現場に突っ込み、作業員の男女をはねた。県警によると、会社員砂押和人さん(46)=茨城県ひたちなか市=と契約社員松橋里加さん(43)=埼玉県朝霞市=が搬送先の病院で死亡した。
県警は26日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、乗用車を運転していたイラン国籍の職業不詳オザヒ・モハンマド容疑者(29)=東京都清瀬市=を逮捕した。高速隊によると、「今話すことはありません」と供述している。
現場は3車線の直線で、当時は左側2車線を規制し、橋梁補修工事をしていた。

4歳と1歳の娘2人をマンション6階のベランダから投げ落とす 25歳父親を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕 「『おれは一緒に死ぬんだ』と言って…」岐阜・各務原市

きょう26日未明、岐阜県各務原市で、マンション6階のベランダから4歳と1歳の女の子が父親に投げ落とされ、父親が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。子どもは2人とも搬送時に意識があり、病院で手当てを受けています。
逮捕されたのは各務原市川島松原町のアルバイト三浦友和容疑者25歳です。
警察によりますと、三浦容疑者は、きょう26日午前4時20分ごろ、住んでいたマンション6階のベランダから、4歳の長女と1歳の次女を下に投げ落とした、殺人未遂の疑いがもたれています。
不測の事態に備え 下にマットを…
警察はきのう午後11時半ごろに、三浦容疑者の妻から「夫婦げんかで夫に腕をつかまれた」との110番通報を受け、事情を聴きに行きましたが、三浦容疑者が応じず家に閉じこもったままの状況が続きました。
不測の事態に備え、下にマットを敷いたり大勢の警察官が待機したりしていましたが、きょう午前4時20分ごろ、警察が突入しようとしたところ、三浦容疑者が子ども2人を投げ落としたということです。
「おれは一緒に死ぬんだ」と言って連れていかれた
(近隣住民) 「『(子どもを)受け取りました』と聞こえた。『おれは一緒に死ぬんだ』と言って連れていかれた」
子ども2人はいずれも、搬送時に意識があり、病院で治療を受けているということです。三浦容疑者は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されましたが、警察の調べに対し、黙秘しているということです。

紋別ボート事故 行方不明だった50代の男性の遺体みつかる

今月23日、紋別沖で起きたプレジャーボートと漁船の衝突事故で、行方不明となっていた50代の男性の遺体が見つかりました。
この事故は今月23日、紋別港の沖合でホタテの稚貝養殖作業を行っていた漁船とプレジャーボートが衝突したもので、ボートに乗っていた旭川市の警察官・寺田貴典さん55歳が死亡、もう1人の50代の男性が行方不明になっていました。
紋別海上保安部によりますときのう午前10時ごろ、紋別港沖で行方不明者の捜索にあたっていた潜水士が、海底で遺体を発見し、行方不明となっていた男性と判明したということです。

【悲痛】「気に食わないと殴る蹴る」ミャンマー人労働者が訴える劣悪な労働環境とセクハラ被害の実態 暴行疑惑の実質的経営者は雲隠れ…

北海道京極町の農業法人で働くミャンマー国籍の労働者らが、実質的経営者の町議らから日常的に暴力や暴言を受けていたと訴えています。さらに給与の不当な天引きや劣悪な生活環境、セクハラ被害を訴え、労働組合が交渉を行うも町議は雲隠れを続けています。
(ミャンマー国籍の男性・30代)
「日本に来る前は日本人は優しく礼儀正しいと思っていました。しかし北海道に来て3日後暴力を受けました」
2026年5月、30代のミャンマー国籍の男性が特定技能労働者として北海道京極町の農業法人に就労しました。
しかし、農場を取り仕切る町議と、その息子から日常的に暴言や暴力を浴びせられていたといいます。
(ミャンマー国籍の男性)
「蹴られたり、頬や腕をたたかれたりしました」
日本語が通じなかったり、作業がうまくできなかったりすると、「お前はなにもできない」「クビにするぞ」などと暴言を吐かれたり暴力を振るわれたりしたといいます。
これは7月の労働時間を記録したもの。休みは…1日もなかったということです。
そして、就労開始から2か月後の7月中旬、過酷な労働環境と暴力に耐えかねた男性は退職届を提出しましたが、受理されませんでした。そのため、9日後に自ら寮を抜け出し、東京へと避難しました。7月分の給与は受け取っておらず、男性は町議とその息子に対する刑事告訴を視野に入れています。
この農業法人では、現在も20人以上の外国人労働者が在籍しているとみられています。被害の声は男性だけにとどまりません。
(ミャンマー国籍の男性)
「気に食わないと殴る蹴る、あとは毎日のように首を絞められていました」
札幌地域労働組合は、新たに10代から30代のミャンマー国籍の男女6人を保護しました。彼らも同様に、日常的な暴力と暴言に晒されていたと証言しています。
(農業法人で録音された音声 ※札幌地域労働組合 提供)
「日本のご主人様は誰だ?とりあえずお前ら明日から休みなく働け。言うこと聞かないんだから。ふざけんなよ、この野郎。俺が言ったことやらないならミャンマーに帰すからな」
保護された男性のうち1人は、金属製の棒で殴打されてケガをしたとして、すでに警察へ告訴状を提出しています。
被害は身体的なものだけではありません。金銭的な搾取も行われていました。
(農業法人で録音された音声 ※札幌地域労働組合 提供)
「弁償しろ、壊したんだから給料から引くからな」
東京へ逃れた男性の場合、6月分の給与は約11万円でしたが、チェーンソーを破損させたという理由で4万円が不当に天引きされ、手取りは約7万円にまで減らされていました。
労働者たちが生活する寮の環境も劣悪でした。食事は自炊が求められる一方で、キッチンにはネズミが出没するなど、衛生状態は極めて悪かったといいます。さらに女性労働者たちは、胸や尻を触られるなどのセクハラ被害に遭ったと訴えています。
(ミャンマー国籍の女性)
「人間として扱われないことが苦痛でした。人権があって働けるような国ではないように感じる毎日でした」
札幌地域労働組合は9月、農業法人側に謝罪と補償を求める2回目の団体交渉を実施しました。その結果、未払い賃金の一部や不当な天引き分など、合計約100万円が労働者側に返還されました。
しかし法人側は、暴力行為についてはほとんど認めていません。交渉の場に町議本人の姿はなく、直接の謝罪もありませんでした。
(橋本雅之フィールドキャスター)
「渦中の町議は一身上の都合さらには体調不良を理由に9月議会の全日程を欠席したということです」
問題の中心にいるこの町議は、一体どのような人物なのでしょうか。雲隠れを続ける町議を訪ね、直接取材を試みました。
(記者)
「お話しできないでしょうか」
(町議)
「取材はお断りしています」
(記者)
「少しお話伺えないでしょうか」
(町議)
「いいえお帰りください」
農業法人は取材に対して「事実関係について調査中でコメントできない」と回答するにとどまっています。
同僚の町議は次のように明かしています。
(京極町 城田幸俊町議)
「私も何度も見聞きしている。それをパワハラだと思って何回か(町議に)話をしたこともある。かなり熱くなってテーブルをたたいたりとかどなったり。相手を見て動く方」
京極町役場にはこの問題に関する苦情の電話が120件以上も寄せられているといいます。
(京極町 佐古岡秀徳町長)
「農業に限らず町にとって外国人がいないと産業が回らないという状況になっている。こういうことが絶対にあってはならないと思っている」
町長は、外国人労働者が安心して働ける環境を整えることが町の急務であるとの認識を示しました。
実は、この農業法人にはさらなる疑惑が…。
この町議らは過去に外国人の技能実習生の受け入れをめぐり、認定取り消し処分を受けたとされています。
2022年3月、町議と息子が役員を務める会社は、技能実習生の人権を著しく侵害する行為を行ったとして、国から技能実習計画の認定を取り消されました。取り消しから5年間は、受け入れができないのですが、そのわずか47日後、同じ土地に「別の名義」で農業法人が設立されました。
“実質的な経営者”は町議とその息子で、今回被害を訴えたミャンマー国籍の特定技能労働者らを受け入れていたのです。
特定技能労働者を雇用する事業所では、法令違反が相次いでいます。厚生労働省が2025年の状況を公表しました。
悪質で送検された事例には、月100時間を超える違法な時間外・休日労働を行わせていたというものや、無資格でフォークリフトの運転をさせていたという安全基準に違反していたものがありました。労働基準監督署などが約6200の事業場で法令違反を確認したということです。
(読売テレビ「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」2026年9月19日放送)

右エンジンに不具合の兆候か 那覇空港の全日空機緊急脱出

佐賀行きの全日空機が23日夜に那覇空港に引き返し、乗客が緊急脱出したトラブルで、運輸安全委員会の航空事故調査官は26日、記者団の取材に応じ、現地調査の結果、右エンジンに「不具合と思われる兆候が確認された」と述べた。一方、現時点ではトラブルとの因果関係は不明で、顕著な損傷は確認していないとも話した。原因究明に向けて調査を進める。
航空事故調査官は25日から那覇空港で調査を実施。右エンジンの不具合についての詳細な状況は明らかにしていない。
機体は当初、福岡行きだったが、整備による遅れの影響で、空港の運用時間内に到着できない見込みになり欠航。代わりに佐賀行きとして運航することになった。
ANAウイングスが運航する全日空1502便ボーイング737―800型は、エンジンオイルの温度上昇表示が出たため、右エンジンを停止し緊急事態を宣言。着陸後に誘導路で止まり、乗客乗員158人は脱出用シューターで降りた。乗客3人が軽いけがをした。
国土交通省は、事故につながりかねない重大インシデントに認定した。

マンション6階から4歳と1歳の娘2人を投げ落としたか 25歳の男逮捕 岐阜・各務原市

岐阜県各務原市で娘2人をマンションの6階から投げ落としたとして、25歳の男が逮捕されました。娘2人は病院に運ばれ手当てを受けています。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、各務原市川島松原町に住むアルバイト、三浦友和容疑者(25)です。
警察によりますと、三浦容疑者は26日午前4時すぎ、自宅マンションの6階のベランダから4歳と1歳の娘2人を投げ落とした疑いが持たれています。
この5時間ほど前に三浦容疑者の妻から「夫に腕をつかまれた」と110番通報があり、三浦容疑者が部屋から出ようとしなかったことから警察が入ろうとしたところ、娘2人を投げ落としたということです。
娘2人は救助用に用意されていたマットなどに落下し、病院で手当てを受けていますが、搬送時には意識はあったということです。
三浦容疑者は黙秘していて、警察は経緯や動機について調べています。

原付バイクと乗用車が衝突・原付バイクの17歳の少年が死亡(浜松市)

26日未明浜松市浜名区の交差点で原付バイクと乗用車が衝突する事故があり原付バイクを運転していた17歳の少年が病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
事故があったのは浜松市浜名区宮口の信号機のある交差点です。
警察によりますと、26日午前1時前20代の女性が運転する普通乗用車が交差点で右折する際、直進していた原付バイクと衝突しました。
この事故で、原付バイクを運転していた近くに住むアルバイト従業員の17歳の少年が顔面を強く打ち病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は、事故が起きた当時の状況を詳しく調べています。

名古屋テレビ塔の中央付近から出火、けが人なし…30人避難

26日正午頃、名古屋市中区の名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)の中央付近から出火した。名古屋市消防局などによると火は1時間ほどで消し止められ、けが人や逃げ遅れはなかった。
現場は地上約100メートルに位置する展望台の吹き抜けになった「スカイバルコニー」。壁にある電気装飾やエレベーターの電気室を焼いた。この火災で約30人が避難したという。
同市消防局で出火原因などを調べている。