お盆休み最終日となった17日、帰省先などで過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。
17日朝のJR新大阪駅。新幹線のホームには、スーツケースなど大きな荷物を持った人の姿が目立ちます。
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は混雑を緩和するため、今月8日から17日まで全席指定で運行されています。
(帰省中に万博へ)「(Q万博はどうでしたか?)楽しかった。空飛ぶクルマ。ミャクミャク」
(神奈川から兵庫に帰省)「明日から仕事です。1週間休んだので、今から不安ですが、がんばります」
JR東海によりますと、17日の東海道新幹線は上りの普通車が午前・午後ともほぼ満席となっています。
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四国のクマ生息数、これまでの推定上回る26頭を確認…「地域個体群は維持」
四国森林管理局(高知市)と中国四国地方環境事務所(高松市)、四国自然史科学研究センター(高知県須崎市)は、2024年度の四国内におけるツキノワグマの生息調査結果を公表した。徳島県の剣山山系から香美市に至る周辺で、これまで16~24頭が生息すると推定されている中、最低でも26頭を識別した。調査開始以来で最も多く、親子4組も確認されたといい、同局は「繁殖も行われ、地域個体群は維持されている」とみている。(田岡寛久)
四国のツキノワグマは、環境省のレッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」とされている。3団体は14年度から、「はしっこプロジェクト」と銘打って調査を実施している。
今回の調査は24年4~12月、34か所83地点にセンサーによる無人撮影装置を設置して実施。このうち徳島県の三好、美馬両市とつるぎ、那賀両町、香美市など19か所(徳島県12か所、高知県7か所)で、個体が確認された。
19か所のうち15か所は、これまで生息が確認されている「分布中心地域」で、残る4か所は17年以降に生息が確認された地域の辺縁地域だった。依然として、剣山山系及びその周辺の限定的な地域が、分布域として推察される。
絶滅の危険性が高い個体群では、繁殖が安定して行われているかどうかが重要。今回、複数の親子が確認されており、個体数が少ない中でも、確実に繁殖が行われていることが確認できたことの意義は大きいという。
調査ではツキノワグマのほかにも、特別天然記念物のニホンカモシカが27か所で撮影されていた。
四国森林管理局は、「今後も四国のツキノワグマの生息状況を適切に把握するために、今回生息が確認された辺縁地域も含め、各機関の連携により調査を継続し、恒常的な分布域であるかを確認していく」としている。
深夜に泥酔状態の男が消防隊員に暴行 公務執行妨害で現行犯逮捕 郡山市・福島
JR郡山駅近くの路上で、泥酔状態の男が通報で駆けつけた消防隊員に暴行を加え、公務執行妨害の容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、郡山市の自称・会社員の男(41)です。
警察によりますと16日午後11時半頃、JR郡山駅に近い郡山市大町の路上で、「男性が嘔吐し倒れている」と通行人から通報がありました。
消防隊員らが駆けつけたところ、泥酔状態の容疑者が暴れていて、その際、男性の消防隊員が顔を殴られるなどしたということです。
男は容疑を認めているということです。
白蛇が1000匹近くいる街…1年間に死んだ190匹の供養祭が開かれる
国の天然記念物「岩国のシロヘビ」の第61回供養祭が16日、山口県岩国市今津町の岩国白蛇神社で行われた。主催した一般財団法人・岩国白蛇保存会の関係者ら約20人が参列。巳年(みどし)で注目が集まる中、保護にかける意気込みを新たにした。
保存会は市の委託を受け、市内の飼育施設や観覧施設で6月末現在、896匹(前年同期比65匹減)を保護。1000匹程度の維持を目標にしている。
供養祭では参列者が玉串をささげ、6月末までの1年間に死んだ190匹の霊を慰めた。保存会の森橋宏之会長(53)は「巳年でたくさんの人に神社、観覧施設に来ていただいている。岩国のシロヘビを末永く見守っていただくべく、今後もご支援をお願いしたい」とあいさつした。
白蛇神社によると、今年1月の三が日の参拝者数は「前年の10倍以上」で、現在も大勢の人が訪れる。市内の観覧2施設を1~3月に訪れたのは9万6286人で、前年同期の4万1721人から倍増した。
東海以西の山沿いで雨雲が発達 京都など市街地でもゲリラ雷雨に
今日17日(日)は午後になって、東海から西日本の山沿いで雨雲が急に発生・発達しています。激しい雨や落雷、突風などに注意が必要です。京都など一部では市街地でもゲリラ雷雨となっています。
京都・宇治には大雨警報が発表
東海から西日本は太平洋高気圧の圏内で晴れている所が多いものの、湿った空気の流れ込みや気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になっています。昼を過ぎ、所々で雨雲が急に発生・発達してきました。
山沿いが中心の雨雲の発生となっていますが、京都市~大津市など一部は市街地でも発生しています。大きな雨柱が見えている所もある状況です。
京都府長岡京市では、13時30分~40分の10分間で6.0mm(1時間降り続いたと仮定すると30mm超)の激しい雨を観測しました。また、先ほど宇治市には大雨警報が発表されています。日が暮れる頃までは急な強い雨に警戒が必要です。
西日本の上空の風はあまり強くありません。発生した雨雲が同じような場所にとどまり、局地的には雨量がまとまるおそれがあります。道路冠水や落雷、突風などにも警戒してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
北穂高岳で40代男性が滑落、山岳警備隊が捜索 岐阜・高山市
16日、岐阜県高山市の北穂高岳で、クライミングをしていた40代の男性が滑落し、行方がわからなくなっています。
警察によりますと、行方がわからなくなっているのは、東京都練馬区に住む会社員の40代の男性です。
男性は16日、4人のグループで高山市の北穂高岳でクライミングをしていたところ、滑落したということです。
同行者から連絡を受けた山小屋の支配人が16日午後1時ごろ通報し、警察の山岳警備隊が捜索を行いましたが、男性の発見には至りませんでした。
17日は午前6時半からヘリコプターを使い捜索を再開していますが、霧が濃いため、難航しているということです。
関東内陸などで体温並みの猛烈な暑さに 北海道は気温が右肩下がり
今日17日(日)は関東から西日本を中心に35℃前後まで気温が上がり、内陸部では体温並みの猛烈な暑さになった所がありました。寒冷前線が通過した北海道は最高気温が午前中に出た所が多く、気温が右肩下がりになっています。
35℃以上の猛暑日地点は120地点以上に
関東から西日本は太平洋高気圧の圏内で、広い範囲で朝から強い日差しが照りつけています。気温は早いペースで上昇し、午前中から35℃以上の猛暑日になった所がありました。
全国で最も気温が高くなったのは埼玉県鳩山町で、13時55分に37.7℃を観測しています。また、名古屋市でも37.3℃まで気温が上がりました。東北太平洋側でも、西寄りの風が山越えとなってフェーン現象が発生し、35℃に到達した所があります。猛暑日地点は昨日の108地点を上回り、15時00分までに124地点となりました。
一方、北海道は寒冷前線が通過した影響で、気温が右肩下がりになりました。札幌市では早朝の4時35分に現時点までの最高気温である27.3℃を、13時10分に最低気温である22.7℃を観測しています。ウェザーニュースのアプリを通していただいた北海道の体感は「涼しい」や「寒い」という報告もありました。
明日も関東以西は猛暑続く
明日18日(月)も関東から西日本は晴れて、強い日差しが照りつける予想です。最高気温は35℃前後の所が多く、内陸部を中心に37~38℃など体温並みの危険な暑さになる所もあるとみられます。連休明けで出勤される方も多いと思いますが、万全な熱中症対策が欠かせません。
前線の北側で、大陸からの比較的乾いた空気を持つ高気圧に覆われる北海道は、カラッとした暑さになりそうです。気温は今日より上がるので、服装選びに注意してください。
サザエ7個を密漁した疑いで3人を逮捕・送検 職務質問をすると逃走しようとし現行犯逮捕 島根県浜田市
浜田海上保安部は、15日の夕方、浜田市三隅町の海でサザエ7個を密漁した容疑で、広島県内に住む3人の男を現行犯逮捕し、17日、浜田区検察庁に送検しました。
浜田海上保安部よりますと、漁業法違反の容疑で逮捕されたのは、広島市在住の自営業の男(24)と、広島市在住の従業員の男(23)、広島県三原市在住の従業員の男(27)の計3人です。
3人は、15日の午後5時から午後6時30分過ぎまでの間に、浜田市三隅町折居の海岸の岩場付近でサザエ7個を許可なく採捕した疑いが持たれています。
例年夏場は、密猟者が増えることから浜田海上保安部で、海上パトロールを強化し行っていたところ、シュノーケルと水中眼鏡をつけて、潜ったり浮かんだりしている3人を署員が発見。
職務質問を行ってクーラーボックスの中身を見せるよう3人に求めたところ、拒絶し車で立ち去ろうとしたため、現行犯逮捕したということです。
浜田海上保安部によりますと今年に入ってから管内では、16件の密漁事案が発生していて、11人が検挙されているということです。
【速報】外国人技能実習生を強盗殺人などの罪で起訴 住宅で親子2人がナイフで殺傷された事件 佐賀・伊万里市
先月26日、佐賀県伊万里市の住宅で親子が殺傷された事件で、佐賀地検はベトナム国籍の技能実習生を強盗殺人などの罪で17日起訴しました。
強盗殺人などの疑いで起訴されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン被告(24)です。
起訴状などによりますと、先月26日、伊万里市東山代町の住宅で、日本語講師の椋本舞子さん(当時40)をナイフで殺害し、現金1万円あまりを奪ったなどとされています。
椋本さんの死因は失血死で首や腹などに複数の刺し傷が見つかったほか、椋本さんの母親も首などに深い傷を負いました。
警察の取り調べに対し、ダム被告は当初、「何も話したくない」などと供述していたということです。
【速報】川で遊泳中の男性が溺れ水深約3mの所で沈んだ状態で発見 搬送先病院で死亡 兵庫・姫路市
17日午後、兵庫県姫路市の川で、男性が川の中で沈んだ状態で発見され、搬送の病院で死亡が確認されました。男性は川で知人らと遊泳していたということです。
17日午後2時20分ごろ、姫路市にある夢前川で、男性から「知人が溺れている」と付近を警戒中の警察官に申告がありました。
警察によりますと、30代ぐらいの男性が川の水深約3.2mの所で沈んだ状態でいるのを知人が発見したということです。
男性は意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
男性は知人ら5人で付近にある砂防ダムの「木戸ダム」付近で遊泳していたところ、男性の姿が見えなくなり、知人が付近を探したところ、男性が川の中で沈んでいるのを発見したということです。
警察は男性が溺れたとみて事故の詳しい状況を調べています。
*当初配信時に、男性が『ダムから飛びこみ遊んでいた』との記載がありましたが、その後、警察の発表に訂正があり記事内容を更新しています。