【速報】「大阪都構想」の区割りは4区案に決定 大阪市内選出の維新議員66%が支持 7日開催の法定協議会で提出へ

大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の区割りについて、大阪維新の会は6日、「4区案」とすることを決定しました。
大阪都構想の制度案を議論する法定協議会では、維新が提示した4区、8区、24区の区割り案で検討が進んでいます。
6日午前、大阪維新の会に所属する大阪市内選出の国会議員・府議・市議らは、区割りに関する意見交換会を実施。会議後、大阪市長でもある大阪維新の会の横山英幸代表代行は、維新が作成した「4区案」を次回の法定協議会に提出することを明らかにしました。
「4区案」は財政シミュレーションの結果が安定していて、党が大阪市内選出の国会議員・府議・市議を対象に行った区割りに関するアンケートでは66%から支持を受けたということです。
(大阪維新の会・横山代表代行)

「副首都を担うにふさわしい。東京都モデルをさらに進化した特別区となりうる」
次回の法定協議会は7日午後に開かれます。

無許可営業疑いの男を書類送検、睡眠時無呼吸症候群の治療受けず居眠り死亡事故か

今年4月、東京都内で死亡交通事故を起こした中野区の無職の男(34)が、事故当時に重度の睡眠時無呼吸症候群により居眠り状態だったとみられることが6日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は同日、無許可で運送事業を営んだ貨物自動車運送事業法違反の疑いで男を書類送検。治療を怠って事故を起こした危険運転致死の疑いも視野に捜査する。
捜査関係者などによると、男は4月3日朝、世田谷区内で軽ワゴン車を走行中に男性(78)をはねて死亡させた。自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕され、その後釈放されたが、捜査過程で男が令和7年3月に睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、一時は睡眠改善器具も使用していたものの、同年11月以降は治療を受けていなかったことが分かったという。
また、睡眠時無呼吸症候群の影響で居眠り運転して自転車と衝突する事故を起こしたとして、警視庁が6日に自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで東京都練馬区の会社役員の男(44)も書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、会社役員の男は1月17日夕、練馬区で車を運転中、睡眠障害の影響で居眠りし、70代女性の自転車に衝突して右足を骨折させた疑いが持たれている。男は普段、治療器具を装着するなどしていたが、事故前日には器具を装着せず「『寝落ち』してしまった」という。事故当日は帰宅中に強い眠気を感じたため路肩に停車して約1時間仮眠。目を覚まして車を発進させたところ、突然眠りに落ち、時速5~8キロで事故を起こした。任意聴取に「事故の記憶がない」と話しているという。

賄賂は「ピーナツ100コ」、田中角栄元首相逮捕1か月前の極秘資料…後の首相含む12人の名も

[ロッキード事件50年]<3>
<1億円(ピーナツ100コ)を、丸紅幹部に手渡したのは政府高官に支払うためであった>
<丸紅の幹部を通じて政府高官に支払われたのは、およそ200万ドル>
読売新聞が入手した事件の報告書。「極秘」と印字され、米ロッキード社幹部が1976年2月、米議会で証言した内容が記されている。販売代理店の丸紅を通じて、全日空に旅客機の売り込みをもくろんだ贈賄工作だ。ピーナツ1個は100万円を意味し、200万ドルは当時のレートで5億~6億円に相当する。
日付は〈昭51・6・30 特捜〉とある。ロッキード事件で、東京地検特捜部が、元首相の田中角栄を逮捕する1か月前だ。報告書は検察で作成されたとみられる。特捜部はロ社幹部らの証言をきっかけに捜査に着手。76年8月、丸紅側から5億円の賄賂を受け取ったとして田中を起訴した。
疑惑は、田中にとどまらない。
〈極秘 無期限〉〈取調結果の概要〉と題した別の資料には、〈51・9・7 特捜部〉とあり、自民党の国会議員だった12人の氏名が並ぶ。事件では、全日空を介した政界工作もあったとされ、政治献金の状況などがまとめられていた。現金受領の日時や場所、金額などが議員ごとに記され、場所は議員会館が多く、100万円単位が目立つ。
12人の中には、後に首相となる閣僚もいて、全日空から少なくとも計360万円を受け取ったことを認めていた。全日空社長の供述として「裏金から出した」という記載もある。
12人は立件されなかったものの、二つの資料からは、不透明なカネが政界に流れた疑惑が浮かび上がる。
戦後、政治とカネの問題が発覚しては、議員立法の政治資金規正法が改正される事態が繰り返された。
初の大幅改正は75年で、企業・団体から政党への献金を最大1億円に制限するなどした。きっかけは、田中の「金脈問題」だ。田中は、自身の関連会社が買い占めた土地が後に値上がりし、巨額の利益を得たなどとして批判を浴び、74年、首相辞任に追い込まれた。
89年には、値上がり確実な未公開株が政官財に譲渡されたリクルート事件が摘発され、政治資金パーティー券の購入額に上限ができた。その後も、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る不正が2024年に摘発されたことを受け、パーティー券購入者の公表基準額が引き下げられた。
積み残しになっている問題もある。企業・団体献金の取り扱いだ。
「全面禁止は政治活動の自由の過度な制約だ」。6月16日に開かれた衆院の「政治改革に関する特別委員会」で、自民党の議員はそう訴えた。日本維新の会の議員は「今後も受け取ることはない」と強調。野党の議員からは全面禁止を求める意見が出て、議論は平行線のまま終わった。
政治資金に詳しい日大名誉教授の岩井奉信(75)は「ロッキード事件は絶大な権力を持つ田中元首相に巨額の金が渡り、元首相個人の問題とされた。派閥のパーティー券を巡る不正は、多くの政治家が関わり、組織的に違法行為が行われた点で、より悪質性が高い」と指摘する。
政治資金は、収支の透明性を確保することがなにより重要だとし、こう訴える。「最も問われているのは、ルールを見直す立場にある政治家自身の資質だ」
疑惑が浮上した国会議員には説明責任を果たすことが求められる。その場の一つである政治倫理審査会はロッキード事件を機に発足したものの、十分に機能しているとは言い難い。
田中が1983年に実刑判決を受けると、野党は田中の議員辞職を求め、国会審議を拒否。正常化を図るため、与野党で合意したのが、政倫審の発足だった。
元参院議員の平野貞夫(90)は、衆院の職員として政倫審づくりに関わった。野党は当初、議員辞職勧告ができる厳しい案を主張した。だが、85年2月、田中が脳梗塞(こうそく)で倒れると、風向きが変わった。
「自分で自分の首を絞めるような制度にする必要はない」。平野は野党議員の言葉を忘れられないという。政倫審は85年12月、衆参両院に設置。出席は任意で、偽証罪の適用もない。
2024~25年には、パーティー券問題で政倫審が開かれ、衆参計約50人の議員が弁明したものの、実態解明にはつながらなかった。平野は「政倫審は『みそぎの場』程度にしか使われていない」と嘆く。
繰り返される政治とカネの不祥事。政治家側の自浄作用が不十分なのは今も昔も変わらない。(敬称略)

少年ジャンプの人気マンガグッズを“大量注文しキャンセル”繰り返したか 女逮捕 総額43億円以上

集英社のオンラインショップで、人気マンガのグッズを大量に注文したあと、キャンセルする行為を繰り返していたとみられる32歳の女が逮捕されました。
警視庁によりますと、吉田麻祐容疑者は2024年から去年にかけて、集英社のオンラインショップで注文した、少年ジャンプの人気マンガ「ONE PIECE」や「NARUTO」のグッズなどの代金を支払わず大量にキャンセルしたことで、業務を妨害した疑いがもたれています。
集英社によりますと、吉田容疑者は238個のアカウントから注文を繰り返し、キャンセルした商品の総額は、43億円以上にのぼるということです。
調べに対し吉田容疑者は容疑を認め、「アニメ全般が好きで、注文したことで欲求が満たされた」と供述しているということです。

片山財務相が事務次官人事めぐる“高市首相との暗闘”に勝利…表面的には“従順”でも腹の中は?

特別国会が大混乱となったうえ会期延長したことで、今年は霞が関の幹部人事が1カ月遅れだ。特に財務省は、5日行われた消費税減税の閣議決定まで異動できず、発令は今月7日となるが、トップの事務次官の人選をめぐって、高市首相vs片山財務相の暗闘が繰り広げられたという。
政府が先月31日に発表した人事によれば、財務省では新川浩嗣事務次官が勇退し、宇波弘貴主計局長(61)が昇格する。国税庁の江島一彦長官も勇退し、後任に青木孝徳主税局長(59)が就任する。
主計局は国の予算編成を担う中枢組織であり、主計局長が事務次官に昇格するのは財務省において既定路線とされる。ところが、高市首相は宇波氏の次官起用に難色を示していたという。
「食料品の消費税『実質ゼロ』にこだわる高市首相は、宇波氏ではなく、主税局長の青木氏を次官にしたがっていた。減税の設計をやらせたかったのでしょう。しかし、片山財務相はこれを『私のテリトリーに入らないで』とばかりに突っぱねたのです。元財務官僚の片山氏は、さすがに財務省組織を敵に回すことはできなかったということ。青木氏は既定路線の国税庁長官へ昇格となりました」(財務省事情に詳しい関係者)
片山財務相にとって宇波氏は財務省時代の部下
宇波氏の経歴も、高市首相に「宇波NO」を強く抱かせた理由らしい。
「宇波氏は岸田元首相の秘書官でした。岸田氏に尽くした結果、次官ラインに乗った人物。当然、財政規律路線ですし、官邸のこともよく分かっているから、高市首相は宇波氏を煙たく思っていた。一方、片山財務相にとって宇波氏は、財務省時代の部下にあたる」(前出の関係者)
片山氏は表面的には積極財政で足並みを揃え、高市首相に“従順”に見えるが、実態は“財政・金融オンチ”の高市首相を見下しているとも。むしろ、放漫財政でマーケットを混乱させる高市首相に厳しい視線を向けるベッセント米財務長官と協調路線だ。そんな片山氏を高市首相は内心、疎ましく思い、今月か来月に行われるとみられる内閣改造人事で「片山更迭」説も囁かれているが……。
「片山氏本人は『秋の臨時国会で消費税減税の関連法案を出すのに、今、私を交代させられるわけないでしょう』と強気のようです」(自民党関係者)
高市首相vs片山財務相の暗闘と財務次官人事は、秋の消費税減税国会の行方にも影響しそうだ。
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円安をめぐっても高市首相と片山財務相の間には隙間風が……。関連記事【もっと読む】『高市首相と片山財務相が「1ドル=162円」突破で足並み乱れ…2人が“微妙な関係”に陥った裏側』で詳しく報じている。

寿美花代さん死去 94歳 夫は俳優の故高島忠夫さん 老衰 〓嶋政宏、政伸の母「最期の最期まで…」

元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の寿美花代(すみ・はなよ、本名〓嶋節子=たかしま・せつこ)さんが3日、老衰のため死去した。94歳。兵庫県出身。葬儀は6日午前、都内の斎場で家族葬で執り行われた。

所属事務所は正午にマスコミ各社に発表。夫は俳優の故高島忠夫さん(2019年6月死去、享年88)。〓嶋政宏(60)、政伸(59)兄弟の母として“高島ファミリー”を支え続けた寿美さん。政宏、政伸も所属事務所を通じてコメントを寄せた。

兄の政宏は「最期には立ち会えませんでしたが、ここ数年は誤嚥性肺炎で入退院を繰り返し、数日前、会いに行った時も嚥下がほぼ出来ない状況で苦しがるのと、その痰が何かのタイミングで流れると安らかに眠りにつく、の繰り返しだったので、もちろん悲しいんですけど、今は楽になって、ゆっくり休んでいるんだろうなと言う安堵の気持ちでいっぱいです」と心境をつづった。「入院中、ときおり病院の方たちがびっくりするほどの声量で喋ってたようでやっぱり鍛え方が違うと話題になってたほどでした。最期の最期まで大女優 寿美花代だった母でした」としのんだ。

弟の政伸は「父と共に大好きだったフリオの歌声のなか、母は子供と孫に囲まれながら、最期まで美しく凛とした表情のまま、眠るように旅立ちました」と最期を明かした。「いつもユーモアを忘れない明るく優しい母でした」と回想。「これまで、応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます」と感謝した。

1971年1月から96年3月の25年にわたり、日本テレビの昼の料理番組「ごちそうさま」に忠夫さんとともに司会を務めた。ゲストが自慢料理を作るなどした際の仲睦まじいやり取りがお茶の間に笑顔を届け、芸能界屈指の“おしどり夫婦”としての人気が広まった。

政宏、政伸の2人の息子ともファミリーコンサートを開き、忠夫さんの“代名詞”と言われた「イエーイ」を4人でポーズを取りながら披露するなど仲良し家族として知られた。

1998年に忠夫さんがうつ病を発症。それから約10年間、自宅で献身的に夫を介護した。2019年6月に忠夫さんが他界した後は芸能活動も少なくなり、東京都世田谷区の大邸宅を離れて施設に入居していたという。政伸が先月放送されたテレビ朝日「徹子の部屋」で、寿美さんの近況について「息子たちと訪問したときにパッと目を開けた。最近はずっと寝ているが、喜んでくれた」と明かしていた。

寿美さんは1948年、宝塚歌劇団に入団。男役として頭角を現し、ブロマイドの売り上げが1位になるほどの人気だった。忠夫さんとは61年、テレビ番組の収録で出合った。2年の交際中、忠夫さんからは原稿用紙に書かれた山のようなラブレターが届いたという。プロポーズは寿美さんからだったことでも知られる。63年、宝塚を退団し、同年に結婚した。

人生の後半は闘病していた忠夫さんを献身的に支える日々を送り、最後まで愛情を注いでいた。

「副首都」の指定目指す愛知県と名古屋市が合同会議 前提となる“連携協約締結”に向けた準備加速を確認

「副首都」の指定を目指す愛知県と名古屋市は6日、合同の会議を開き、指定の前提となる連携協約締結に向けて準備を加速することを確認しました。 大村愛知県知事: 「副首都を担うにふさわしい地方行政体制の構築が求められております。県市がこれまで以上に緊密に意思疎通を図りながら、取り組みを進めていく必要があります」 愛知県と名古屋市は6日午前、副首都法の成立を受けて合同の会議を開き、実務者レベルの連絡調整会議を立ち上げることを決めました。 今後、国が具体的に示す副首都の要件について、協力して情報収集するとともに、県と市の連携協約の締結に向けて準備を進めるとしています。 また、県内54市町村のトップが意見交換する会議も開かれ、「副首都のブランディング効果は計り知れない」など、賛成の意見が多く聞かれました。

「物量よりマンパワーが必要」ボランティアの支援活動が本格化 猛暑の中、受付に多くの人集まる

被災地では復旧作業が続いていてボランティアの支援活動も本格化しています。
NNN取材団 西山直輝記者
私は最大震度7を観測した宇城市に来ています。私の後ろのこちらの住宅では現在、6人のボランティアと住民の方による作業が行われています。
きょう(6日)も宇城市内はすでに36.7度と猛烈な暑さですが、午前9時の受付開始には次々と多くのボランティアが集まっていました。
きょう(6日)からは被災した民家への派遣も始まりました。
■益城町から参加のボランティア
「10年前の益城町をいまこの地域で見ている状況ですのでその時の僕たちの体験や教訓を被災者に寄り添ってお伝えできればと思っています」
「圧倒的に、物量よりも人の支援、マンパワーが必要かなと思っています」
NNN取材団 西山直輝
こちらの家に住む80代の女性に先ほど話を聞いたところ、「一人では無理だった」と話していました。
ボランティアを主催する宇城市社会福祉協議会によりますと、住民の要望が尽きるまで受け入れを続ける方針だということです。

「ネパールは天国」発言の福岡県議会議長が一転、第三者委員会設置へ「議会を前に」

福岡県議会での金銭授受疑惑で、第三者委員会の設置を否定していた蔵内勇夫議長(72)が方針転換しました。ネパール出張から帰国した蔵内議長は、騒動への皮肉なのか「ネパールは天国だった」と話しました。
【画像】第三者委員会の設置 金銭授受疑惑を告発した議員は
蔵内議長「ネパールは天国」
ネパールへの出張を終え、取材陣の前に現れた「県議会のドン」蔵内勇夫議長です。
自身に近い副議長の議員辞職に続き、熊本地震直後のパーティーに批判が相次いだ自民党県議団の会長が辞意を表明する事態になっていますが…。
「ネパールで世界の獣医学生大会があり、そこで講演をし、ネパール獣医師会とFOF(FAVAワンヘルス福岡オフィス)と調印式を行ってきました。向こうの政府が間に入ってくれました。ネパールは天国だった」
時折、笑みを見せながら取材対応した蔵内議長。代表者会議後、注目の発言がありました。
「金銭授受に関して、県議会として、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会設置を弁護士会に要請したいということになりました」
一転し第三者委員会設置へ
金銭授受問題に関し、第三者委員会の設置を明言したのです。これまで蔵内議長は…。
「(Q.第三者委員会の…)第三者委員会じゃない。外部の有識者」(先月8日)

「第三者委員会だと、かなりの時間がかかる。しかも、これだけの人数ですから、それはいかがなものか」(先月17日)
繰り返し設置に反対していましたが、批判が高まっていました。
「私の説明不足があったことは、大変申し訳ないと思っております」
謝罪したうえで、急な方針転換についてこう説明しました。
「第三者委員会に否定的な考えを持っていたわけではございません。私自身も第三者委員会を調査していただけるならば、それがベストだなと思っていた。第三者委員会等を設置するのは非常にハードルが高かったわけではありますが、要綱等で設置できると判明いたしました」
「議会を前に進める」転換
自身の進退について問われると、こう答えました。
「議会を前に進める。それが私の仕事だと思っていますので、よろしくお願いします」
第三者委員会の設置について、金銭授受疑惑を告発した議員はこう話しました。
福岡県議会元議長 吉松源昭県議(58)

「蔵内議長の影響力が落ちたというよりも、県民の力が増大していると思う。本当に県民の声が大きかったと思う。県民は金銭を受け取っていない、渡してないと言っても信用してませんから」
福岡県議会元副議長 江藤秀之県議(66)

「形ばかりの身内調査でなく、真実を白日の下にさらすための極めて大きな前進であると受け止めております」
(2026年8月6日放送分より)

「強い圧力を感じた」金銭授受を証言した元副議長に自民県議団の会長が電話 「感情的になった」話すも圧力は否定【福岡県議会】

福岡県議会の正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑について現金を渡した証言した江藤議員は、受け取った側として名指しした自民党県議団の松尾会長から電話を受け、「圧力と感じた」と訴えています。
これに対し、松尾会長は圧力をかけたことを否定したうえで「単純に怒った」と説明しています。
金銭授受証言の元副議長に2日後、自民県議団会長から電話
福岡県議会の江藤秀之議員は副議長に就任する前、自民党県議団の松尾統章会長ら幹部に飲食の後にお車代として50万円を吉松議員と折半して渡したと7月27日に証言しました。
会見から2日後の7月29日の午後4時すぎに、松尾会長から電話がかかってきたということです。
自民県議団会長「江藤さんはまだうちの部屋(県議団)におる中でね…」
自民党県議団・松尾統章 会長(電話)

「いろんな飲み代とかでね、世話になったこともあるよ。はい。それはわかる。けどね、50万のね、車代だけは本当覚えてないよ」

自民党県議団・江藤秀之 議員(電話)

「確実に私やってるんで、そこはもう間違いないです」

自民党県議団・松尾統章 会長(電話)

「こっちもまた吉松さんとはもうなんか喧嘩状態みたいになっとうけさ、江藤さんはまだもううちの部屋(県議団)におる中でね…」
金銭授受証言の元副議長「強い圧力をかけていると感じた」
江藤議員は、「会派トップという立場の松尾会長が否定を繰り返し、押し通そうとする姿勢から、強い圧力をかけていると感じざるを得なかった」と訴えています。
自民党県議団・江藤秀之 議員

「『江藤さんはうちの部屋(自民党福岡県議団)にまだおるなかで』と…会派トップという立場から執拗な否定を繰り返し押し通そうとされる姿に私は真実を歪め都合の悪い事実を握り潰そうとする強い圧力を感じざるを得ませんでした」
自民県議団会長「感情的になったのは確か」話すも圧力は否定
これに対し松尾会長は「感情的になったのは確か」としたうえで、圧力については否定しています。
自民党県議団・松尾統章 会長

「私怒りましたんでもらってないんだけどと。改めて江藤さんにそれを電話で伝えました」

Q 電話は自民党県議団としてか

自民党県議団・松尾統章 会長

「そういったことは一切言ってません」

「先ほど役職とか云々とか、そういったのはありません。人としてもう。ただ単に単純に怒ったということです」
松尾会長は熊本地震の直後に政治資金ビアパーティーを開催したことで批判を受け、会長を辞任する意向を示しています