地上15メートルにあるマンションの一室にベランダから侵入し、現金を盗んだなどとして60歳の男が警視庁に逮捕されました。男のスマートフォンには「落下傘部隊死亡率」と検索履歴が残っていました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは東京・北区の職業不詳、黒井修司容疑者(60)です。
黒井容疑者は今年4月、練馬区下石神井のマンションで4階の部屋と5階の部屋にそれぞれベランダから窓ガラスを割って侵入し、現金2万4000円が入った封筒やリュックサックなどを盗んだ疑いがもたれています。
このマンションの4階は地上12メートルの高さにあり、さらに5階は地上15メートルの高さにあるということですが、警視庁は黒井容疑者が非常階段を上ってから、建物の外壁をつたいベランダから侵入した可能性があるとみて調べています。
取り調べに対し、黒井容疑者は「覚えていませんし記憶にありません」と容疑を否認していますが、黒井容疑者のスマートフォンには「落下傘部隊死亡率」と検索した履歴が残っていたということで、警視庁は関連を調べています。
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千葉・住宅火災 4人死亡 2人は半年以上前に死亡か
千葉県八街市の住宅で男女4人の遺体が見つかった火事で、このうち2人は、火事の半年以上前に死亡していたことがわかりました。
【映像】燃え盛り全焼する住宅の様子
22日、八街市沖渡で2階建て住宅が全焼する火事があり、焼け跡から男女4人の遺体が見つかりました。この家に住んでいた80代の夫婦と60代の長男、50代の長女といまも連絡が取れていません。
その後の捜査関係者への取材で、司法解剖の結果、遺体や現場の状況などから4人のうち2人の死因は不明で、火事の半年以上前に死亡していたことがわかりました。1人は死後1年以上経っているとみられています。
警察は2人が死亡した経緯や、火事の原因を捜査しています。(ANNニュース)
【速報】「なぜ命を失わなければならなかったのか考え続ける日々」沖縄・辺野古沖転覆事故で死亡の女子高校生の遺族が初めて会見 同志社国際高校の校長や船の運航団体共同代表ら計11人を刑事告訴の思い語る
今年3月、沖縄県名護市の辺野古沖で船が転覆した事故で亡くなった京都府の同志社国際高校の女子生徒の遺族が今月30日、東京都内で初めて会見を開きました。
事故は名護市の辺野古沖で3月16日に起きました。修学旅行で訪れていた同志社国際高校の生徒らが乗るボート「不屈」と「平和丸」の2隻が転覆。2年生の武石知華さん(当時17)と「不屈」の金井創船長(当時71)が亡くなりました。
生徒たちが平和学習の一環として乗っていた船は、アメリカ軍基地の移設に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会」が運航する、いわゆる「抗議船」でした。
武石さんの遺族は、事故を防ぐための適切な計画を立てないまま、生徒を乗せたなどとして、同志社国際高校の校長ら4人と「ヘリ基地反対協議会」の共同代表ら7人のあわせて11人を業務上過失致死傷などの疑いで刑事告訴。今月13日に中城海上保安部に受理されています。
午後3時に始まった会見で武石さんの父親は「あの日から4か月、なぜあんなに元気で一生懸命頑張っていた知華が命を失わなければならなかったのか。その理由について考え続ける日々でした」と、事故以来の4か月を振り返りました。
転覆事故については原因だけでなく、背景についても捜査や調査が進められています。
内閣府沖縄総合事務局は5月22日、事業登録を行っていないにもかかわらず、学校から謝礼を受け取っていたとして、死亡した金井船長を海上運送法違反の疑いで刑事告発。
もう一方の「平和丸」の船長については、金子国交大臣が同日の会見で、刑事事件への影響があるとして聞き取りには応じていないと明らかにし、事実確認が難しいとしています。
同志社国際高校を運営する「学校法人同志社」に対しては今年4月、文科省が現地調査。その結果、教員による現地の下見が一度も行われていなかったことや当日、波浪注意報が出ていたことを現場の教員が把握していなかったことなどが判明しました。文科省と京都府は学校側の「安全管理が著しく不適切だった」と結論付けています。
転覆事故を捜査しているのは海上保安庁であることから、武石さんの父親は、現場の海にいなかった高校の校長や船の運航団体の幹部の刑事責任を問うことはなかなか難しいと感じていたということで、「学校や現場にいなかった協議会の幹部は、誰が捜査をするのでしょうか。もしかすると誰も捜査しないまま終わってしまうのでは、そんな不安がずっとありました」と刑事告訴に至った思いを語りました。
そして、文科省が学校の安全管理について著しく不適切と認定したことを引き合いに、武石さんの父親は「誰から見ても明らかな安全管理の欠如があるにもかかわらず、それでも誰も刑事責任に問われない。それでは同じ事故がいつかまたどこかで繰り返されるのではと思いました。知華の事故をそんな前例にするわけにはいきません。この事故を船の船長1人の事故で終わらせないために、今回の告訴に踏み切りました」と述べました。
また、知華さんの母親は、四十九日までは自分が生きているかもわからないよう感じで過ごしていたと、当時の心境を明らかにしたうえで、今回の刑事告訴については「知華は学校が大好きだったので、学年主任の先生とか引率教員の先生を告訴するということがいいのかどうかを悩みながらだったのですが、それでもやっぱり知華の死というものに関してきちんと責任は取ってもらうべきだと思います。当たり前に守られなければいけない子供の命がずさんに扱われることのない未来を残してあげたいという思いで告訴という形に踏み切りました」と話しました。
武石さんの遺族からの刑事告訴を受け、第11管区海上保安本部は今月25日、同志社国際高校を家宅捜索しました。武石さんの父親は「夏休み中、あまり生徒への影響がない形で速やかに家宅捜索に入っていただいた。これに関しては非常に感謝しています。学校にはもちろん全面的に捜査に協力をしていただきたい」と、捜査についての感謝と協力への期待を口にしました。
「ボイトレのため」俳優に性的暴行か 音楽クリエーターを逮捕
ボイストレーニング中にマッサージと称して女性俳優に性的暴行を加えたとして、警視庁新宿署は30日、音楽クリエーターで音楽制作会社「vague」代表、鈴木裕容疑者(47)=東京都世田谷区松原1=を不同意性交等容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は、3月27日午後9時ごろ、新宿区のカラオケ店で、俳優の20代女性の下半身を触ったとしている。鈴木容疑者は「魔が差してしまった」と供述している。
新宿署によると、2人は仕事を通じて知り合った。当日は鈴木容疑者が女性を誘って食事をした後に「ボイストレーニングのため」とカラオケ店へ入店。途中から「リンパを流すと声が出る」と言ってマッサージを始めた。その際に下半身を触られた女性が5月に警察に被害を相談していた。
鈴木容疑者は「Yu」名義で著名歌手らに楽曲を提供。ホームページでは「『切なさ』をテーマに独創的で心震える美しいメロディーに定評がある」と紹介している。【朝比奈由佳】
小渕氏、自民税調インナー辞任
自民党の小渕優子元選対委員長は30日、党税制調査会の非公式幹部会合(インナー)のメンバーを辞任した。小野寺五典税調会長が記者団に明らかにした。高市早苗首相の消費税減税方針への反発とみられる。
小渕氏は先月下旬から辞意を示していた。小野寺氏は、30日も改めて申し出があったと説明。「決心が固く、了承した」と述べた。 [時事通信社]
【熊本地震】熊本県内11市町・約9万3700戸で断水続く八代市・宇城市は市内全域で断水自衛隊や国交省・海上保安庁などが給水支援へ
熊本県で震度7を観測した地震の影響で、熊本県ではおよそ9万3700戸で断水が続いています。
国土交通省によりますと、きょう正午時点で、▼八代市のおよそ2万5300戸、▼宇城市のおよそ1万7000戸、▼宇土市のおよそ1万2200戸、▼熊本市のおよそ8700戸など、11の市と町で断水が発生しています。
このうち、八代市と宇城市では断水の範囲が市内全域に及んでいるということです。
また、人吉市では、地震の影響で地下水が非常に濁っていて、1万5000戸で断水が発生しています。
断水は一時、福岡県・長崎県・佐賀県の一部地域でも発生していましたが、現在は復旧しています。
国交省や自衛隊などが給水車を現地に派遣しているほか、海上保安庁は巡視船2隻で給水活動を行っています。
熊本地震の死者34人に 重症5人、避難者は9450人 県発表
最大震度7を観測した熊本地震で、熊本県は30日午後、34人が死亡したと発表した。重症は5人に上っている。11人が閉じ込められた日本製紙八代工場では10人を救助し、8人が死亡。爆発が起きたイオンモール熊本では12人を助け出し、7人が死亡したという。
避難者数は9450人に上っている。県は被害の全容把握を急いでいる。【久野洋】
「イオンモール熊本」新たに1人の死亡確認 当初不明の12人見つかるも捜索活動続く
爆発が起きたイオンモール熊本で、新たに1人の死亡が確認されました。当初、不明とされた12人全員の安否が確認されたことになります。ただ、まだ取り残された人がいる可能性もあるとみて捜索活動が続けられています。
施設の周囲で30日午前8時過ぎ、白いテントの下にブルーシートが張られ何かを施設内から運びだす様子が確認されました。その後、施設から走り出す警察の車両がみられました。
熊本県は、新たに1人の死亡が確認されたと発表しました。これで、当初不明とされた12人が見つかったことになります。12人のうち6人が死亡、1人が心肺停止です。ただ、まだ取り残された人がいる可能性もあるとみて、いまも捜索活動は続けられています。
爆発の原因はわかっていませんが、爆発があったとされる場所について、イオンの吉田昭夫社長は29日、LPガスの配管の経路の途中だったことを明らかにしています。
立っているだけで体から汗が噴き出てくるような厳しい暑さの中、消防や警察、自衛隊が連携して活動を続けています。
松本剛明・前衆院議員が死去、67歳…岸田内閣でマイナカード普及に取り組む
総務相や外相を務めた自民党前衆院議員の松本剛明(まつもと・たけあき)氏が27日、全身の筋肉が衰える筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)のため、東京都内の病院で死去した。67歳だった。告別式は8月7日午前11時半、東京都港区芝公園4の7の35の増上寺光摂殿。喪主は妻の孝子さん。後日、地元でお別れの会が開かれる予定。
松本氏は、元防衛庁長官の父・十郎氏の秘書官などを経て、2000年衆院選の兵庫11区で当時の民主党から初当選し、外相などを歴任した。17年に自民に入党すると、岸田内閣で総務相を務め、マイナンバーカードの普及などに取り組んだ。衆院当選9回。体調悪化を理由に今年2月投開票の衆院選に立候補せず、政界を引退した。
震度判明、熊本県嘉島町は6強=気象庁
気象庁は30日、熊本県で28日に最大震度7の地震が発生した際、震度が把握できていなかった県内3カ所の観測点について、宇城市小川町と嘉島町は震度6強、甲佐町は震度5強だったと発表した。
同庁などによると、通信障害が発生したため、震度データを入手できていなかったという。
気象庁の職員らが直接観測点に行き、震度計に残っている震度データを入手した。宇城市は市内の別の場所にある震度計が震度7を観測したが、嘉島町と甲佐町は他に震度計がなかった。 [時事通信社]