9日、閉山中の富士山で登山をしていた外国籍の男女3人のうち2人が滑落し、警察などによる夜通しの救助活動が行われました。
警察と消防によりますと9日午後3時頃、富士山新七合目付近で外国籍の女性から滑落して2人が行方不明になったようだと友人を通じて警察に通報がありました。
これを受け、県警と消防の救助隊あわせて25人が捜索をしました。
途中、天候が悪く捜索が難航しましたが午後10時40分ごろ遭難者の男女2人を宝永火口付近で発見したということです。
滑落した女性はスウェーデン国籍の23歳で重体、男性はニュージーランド国籍の51歳で重傷の模様です。
3人が救助された富士山は現在、閉山期間中で登山道は封鎖されています。
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「WBC観戦罪は草」「もう朝の会」閣僚の現地観戦を批判する野党にSNSもあきれ…繰り返される国会の無駄遣い
与党閣僚が野球の国際大会・WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を観戦していたことを中道改革連合の小川代表が国会で取り上げたことをめぐり、SNS上で疑問の声が広がっている。
【画像】あなたは読めますか?野党議員が麻生首相(当時)につきつけた漢字テスト
「この中で現地に試合観戦に行った閣僚がいたら手を挙げて」
衆院予算委員会では、中道改革連合の代表を務める小川淳也衆院議員が質疑の中で、WBCを観戦した閣僚がいるかどうかを確認。行った閣僚に挙手を求め、片山さつき財務相、木原稔官房長官、城内実経済財政政策担当相が手を挙げた。
小川代表はこれを受けて「危機管理上…」と言いかけたが、坂本哲志委員長から時間切れを告げられた。
これに対し政府側は、「首相官邸の危機管理センターは24時間体制で情報収集をしており、常に迅速に報告を受けている。危機管理上は問題ない」との認識を示した。
このやり取りが報じられると、SNSでは、
「WBC観戦罪は草」 「この質問に何の意味があるの?」 「国会でWBCの出欠確認とか、もう朝の会で草w」 「そんなことより物価を議論してくれ」
といった批判的な声が相次いだ。
与党を監視するのは野党の重要な役割であるものの、こういった的外れな質疑で国会の審議時間を使うことへ非難が相次いでいる。
実は、日本の国会ではこれまでも政策論争そのものではなく、政治家の行動や生活スタイルをめぐる追及が話題となった例が少なくない。
代表的な例としてよく知られているのが、2008年の「カップ麺はいくら?」問題だ。
2008年10月28日の参議院外交防衛委員会で、当時民主党所属だった牧山ひろえ参院議員が、当時の麻生太郎首相に対して次のような質問を行った。
「カップラーメンひとついくらくらいかご存じですか」
麻生首相はこれに対し、
「いまは400円くらいします?」
と答弁した。
当時のカップ麺の価格は100円台から200円台程度だったため、この発言は「庶民感覚とずれている」として大きく報道された。
牧山氏はその後、この質問は小麦価格の高騰や物価上昇を議論するための導入だったと説明している。しかし、メディアでは「カップ麺400円発言」だけが切り取られ、国会審議の象徴的なエピソードとして広く知られることになった。
国会で漢字テストも
2009年には「未曾有」を「みぞうゆう」と読んでしまい話題となっていた麻生首相に対し、民主党(当時)の石井一議員が国会で改めて「漢字テスト」を実施した。
石井議員は首相が就任直前に月刊誌「文芸春秋」に寄稿した論文から12の単語をセレクト。
「就中(なかんずく)」「畢竟(ひっきょう)」「窶(やつ)し」など難読漢字を記載したパネルを用意し、読めるかを問うたうえで、「(論文は)本当にあなたが書いたのか」と追及した。
これに対し首相は「書かせていただいた。皆さんが読みにくいのは『身を窶し』ぐらいじゃないか」と答弁し、漢字テスト戦略は不発に終わった。
政策そのものではなく、首相個人の読み間違いに焦点が当たったことで、「国会でそこまでやる必要があるのか」という批判を招いた。
国会以外の場ではあるが、今回のWBCに似た構造の野党批判の例は過去にもある。
安倍政権下では、首脳外交の一環として行われたトランプ大統領との「ゴルフ外交」が、野党からの批判対象となった。
立憲民主党の福山哲郎幹事長(当時)は2018年4月、北朝鮮や通商問題、シリア情勢が緊迫する中でのトランプ大統領とのゴルフについて「国民の理解を得られないのではないか」「違和感がある」と批判した。
一方、外務省は、両首脳がゴルフと夕食を通じて日米関係の幅広いテーマについて意見交換し、親睦を深めたとしており、政府側は一貫して外交日程の一部とかねてから位置づけていた。
昨年から続く関税問題を例に引くまでもなく、トランプ大統領との親密な関係は、今となっては外交上重要であることは広く認識されているが、当時はこの文脈で首相を批判する一部メディアもあった。
政策成果そのものより「ゴルフをしていた」という絵柄が先行した点で、象徴的批判の典型例の一つといえる。
このように政治の場において、政策そのものではなく、政治家の象徴的な行動や発言を取り上げて問題を印象づける手法がしばしば取られることがある。
短いフレーズで伝わりやすく、メディア報道やSNSで拡散しやすいという特徴がある一方、政策の中身よりもエピソードだけが注目されるという側面もある。
今回のWBC観戦をめぐる質疑でも、SNSでは、
「野球観戦より税金や物価を議論してほしい」 「これでは政策審議が進まない」
といった声が広がった。
もちろん、政治家の行動や姿勢を問いただすこと自体は国会の役割の一つである。危機管理意識や庶民感覚を問う議論は、政治への信頼にも関わる問題だ。
ただし、国会には限られた審議時間しかない。予算や法案、物価対策や外交政策など、国民生活に直結するテーマを議論する時間をどのように確保するかは、与野党双方にとって重要な課題となっている。
WBC観戦をめぐる今回の質疑は、国会審議の優先順位や政治のコミュニケーションのあり方について、改めて議論を呼びそうだ。
取材・文/集英社オンライン編集部
東日本大震災15年「出来ませんとは言いません」 海と生きる街、宮城県気仙沼市長の思い
世界有数の漁場を擁する港町、宮城県気仙沼市は東日本大震災の津波と大規模火災により壊滅的な被害を受けた。復興の陣頭指揮を執る菅原茂市長(68)は県内で被災した市町村で、震災当時から務める最後の首長となった。「出来(でき)ませんとは言いません」をスローガンに駆け抜けた15年の歩みや、海と生きる街への思いを聞いた。
「この街は、分かりやすく変わった街の一つだと思います」。菅原氏が言及したのは、気仙沼湾上に架かる全長1344メートルの横断橋「かなえおおはし」だ。夢や希望、願いをかなえるという意味が愛称に込められ、復興のシンボルとして5年前に開通した。
「災害に強い道路ということで国も当初は海から少し離す、という整備方針だった。ただ、気仙沼の地形を考えると、どうしても海を渡る方が合理的であり、最後は地域の声も反映して海側ルートに決まった」
「津波火災」の恐怖目の当たりに
発災直後、津波で破壊された燃料タンクから1万キロリットル以上の重油が流出し、気仙沼湾全域が火の海と化した。海上の漂流物にも引火し、多くの市民が津波だけでなく、市街地に迫る炎からも逃げまどう「津波火災」の恐怖を目の当たりにした。
「自然の力は想像をはるかに超えるものだった」とし、がれきの山となった街の再興は「国に復興事業として認めてもらう闘いの連続だった」と振り返る。「だが、その過程で職員の大きな成長につながった」という。
震災翌年には、市役所中にスローガンを書いた紙が張り出された。職員は激務をこなしつつ、相談にやって来る市民に寄り添った。「当時はできないことばかりだった。それでも『出来ません』と言わないで一緒に解決策を考えれば、被災者の気も少しは楽になる」
止まらない人口流出
水産業が基幹産業の気仙沼にとって、海は「災害」と隣り合わせだが、同時に「恩恵」をもたらす。近年は海洋環境の変化に伴う海水温の上昇により、水揚げされる魚種が激変。昨年は生鮮カツオが記録的不漁となり、漁獲量日本一は28年連続でストップした。
人口流出による人手不足も歯止めが掛からない。震災前、約7万4千人だった市の人口は今年1月時点で5万5千人を割り込んだ。減少率は全国平均を上回るペースで進んでおり、水産加工業などでは外国人労働者への依存も高まる。
震災を知り尽くす首長として現状をどう考えているのか。「ハード面の整備がほぼ終わり、復興特需も一巡した。これからは人口減と産業構造の変化を踏まえた政策転換が重要になる。市民にとって耳障りのよくない課題であっても、それを実行する覚悟が求められる」。菅原氏はこう語り復興の次を見据えた。(白岩賢太)
◇
岩手、宮城、福島の3県の被災した市町村で震災当時から首長を務めるのは宮城県気仙沼市の菅原茂市長と福島県川内村の遠藤雄幸村長の2人となった。15年の思いを聞いた。
気仙沼の観光キャラは「ホヤぼーや」
気仙沼市 宮城県の北東端に位置する。人口5万4992人(1月末時点)。世界三大漁場の一つ、三陸沖に面し漁業がさかん。気仙沼漁港は、カツオ、サンマ、メカジキ、サメなどの水揚げ量が全国屈指を誇る。市の観光キャラクターは「ホヤぼーや」。
未就学の姉妹が死亡 うち1人は首に切り傷 母親とみられる女性もケガ 警察が当時の状況を調べる 福岡
10日午前、福岡県嘉麻市の施設内で、女性1人と幼い子ども2人が倒れているのが発見され、子ども2人はその後、死亡が確認されました。3人は親子とみられ、警察が詳しい状況を調べています。
警察によりますと、10日午前8時半ごろ、福岡県嘉麻市の施設で「入居者が意識がない、倒れている。反応なし」と、施設職員から消防に通報がありました。
施設の一室の中で、20代から30代とみられる女性1人と、幼い女の子2人が倒れているのが発見され、3人とも救急搬送されましたが、女の子2人はその後、死亡が確認されました。
3人は親子とみられ、子ども2人は未就学児の姉妹で、うち1人には首に切り傷がありました。
母親とみられる女性もケガをしていますが、意識があり、命に別条はないということです。
現場の状況などから、警察は第三者が関与している可能性は低いとみて、女性から話を聞くなどして当時の状況を調べています。
知事選敗北「緊張感を」=自民・石井参院幹事長
自民党の石井準一参院幹事長は10日の記者会見で、石川県知事選(8日投開票)で与党が推薦した現職が敗北したことを受け、「今後の政権運営や来年行われる統一地方選に相当な緊張感を持ち、準備をして臨まなければいけない」と指摘した。能登半島地震からの復興に関しては「強いふるさとづくりに努めていかなければいけない」と述べ、継続支援の必要性を強調した。 [時事通信社]
福島県沖でM4.6の地震 最大震度4 津波の心配なし
3月10日(火)15時28分頃、福島県で最大震度4を観測する地震がありました。
震源地:福島県沖
マグニチュード:4.6
震源の深さ:約60km
この地震による津波の心配はありません。
震度4:【福島県】
田村市船引町 田村市大越町 田村市滝根町 本宮市白岩 大熊町大川原
震度3:【福島県】
田村市常葉町 田村市都路町 本宮市本宮 郡山市朝日 郡山市開成 白河市東 須賀川市八幡山 須賀川市岩瀬支所 須賀川市八幡町 二本松市油井 二本松市針道 鏡石町不時沼 天栄村下松本 泉崎村泉崎 石川町長久保 玉川村小高 平田村永田 浅川町浅川 古殿町松川新桑原 小野町中通 小野町小野新町 大熊町野上 いわき市三和町 福島広野町下北迫大谷地原 楢葉町北田 川内村下川内 川内村上川内小山平 川内村上川内早渡 双葉町長塚 浪江町幾世橋 葛尾村落合落合 新地町谷地小屋
「旧統一教会への解散命令は当然」などの旨 山上徹也被告が鈴木エイト氏と面会し「本来の形」など心境語る 旧統一教会の解散命令後に初
安倍元総理銃撃事件で無期懲役の判決を受けて控訴している山上徹也被告が3月10日朝、旧統一教会を長年取材してきたジャーナリストと面会し、解散命令は「当然」という趣旨の話をしたということです。
山上徹也被告(45)は、安倍元総理を銃撃し殺害したなどとして、奈良地裁から無期懲役の判決を言い渡され、2月、大阪高裁に控訴しています。
旧統一教会をめぐっては、山上被告が母親による多額の献金で家庭が崩壊したなどと主張したことをきっかけに、高額な献金が社会問題化し、3月4日、東京高裁が教団に解散を命じました。
10日朝、解散命令後初めて、山上被告は、旧統一教会を長年取材しているジャーナリストの鈴木エイトさんとの面会に応じました。
(ジャーナリスト 鈴木エイトさん)「解散命令が出て当然だ、解散になるのが本来の形だという、言葉は違うけどそういうニュアンスのことは言っていましたね。解散になるようなことがなかったから、こういう事件が起きたんだと捉えるべきですよねという話はして、彼もそういう話には相づちを打つくらいでしたけど」
「風評被害ない」エネ庁幹部が発言 核のごみ文献調査巡り地元は反発
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に向けて国内で行われている文献調査を巡り、経済産業省資源エネルギー庁の幹部が「(調査地で)風評被害はないと信じている」と発言した。実際には文献調査に伴う風評被害が確認されており、地元からは地域の実情を直視していないかのような政府の姿勢に反発の声が上がっている。
東京都小笠原村の南鳥島での文献調査実施を政府が同村に申し入れた3日にエネ庁が記者説明を行った際、風評被害への対応を巡る質問に対し発言があった。
この幹部は、2020年11月に文献調査が始まった北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村について、北海道が「風評被害は聞いていない」と道議会で答弁していると説明。その上で「あくまで文献での机上調査なので風評被害はないと信じている。そうしたところは特に南鳥島にお願いするにあたり考慮していない」と述べた。
「あなたたちは成仏しませんよ」
しかし、神恵内村が20年10~11月に村内の事業者を対象に実施した風評被害に関するアンケートでは、10月末までに文献調査応募を理由にした宿泊のキャンセルが1件あったほか、商店2件が「正確な金額は算出できない」などとしつつ、風評被害があったと答えた。
さらに「商品を購入しない」「神恵内に二度と来ない」といった抗議や中傷の電話やメールが事業者に約50件、村商工会に約160件、村役場と村議会に計100件以上あった。役場の職員が電話で長時間叱られたり、「あなたたちは成仏しませんよ」などと言われたりすることもあったという。
寿都町内でも同様に抗議の電話などが相次いだ。町が文献調査応募を検討していることが表面化した同年8月、片岡春雄町長は町産品を巡る不買の電話があったことを明らかにしていた。
両町村の周辺自治体にも地場産品の不買を示唆する電話は来ており、ある自治体幹部は「どうしてエネ庁が『被害はない』と言えるのか背景を知りたい」と疑問を呈した。寿都町の自営業の女性は「被害はないと言わないと調査を広げられないのだろう」と推測した。
道は22年6月の道議会で「(文献)調査開始後、寿都町及び神恵内村では、これまでのところ具体的な風評被害の声は寄せられていないと伺っており、道もそうした相談や申し出は承っていない」と答弁した。
道は取材に、神恵内村のアンケート結果を20年当時に把握していたとみられるとし「文献調査開始前は風評被害に対する懸念の声を聞いていた」と答えるにとどめた。被害の有無の判断は示さなかったが、ある道幹部は「懸念の声があるということは、風評被害があったと捉えるのも一つの意見だ。エネ庁は言い過ぎでは」と指摘する。
エネ庁放射性廃棄物対策課は3日の発言について「基本的には被害が発生しにくいものだということを申し上げた」と釈明。風評被害の有無を巡り、「何が風評被害かは非常に難しい問題。あるかないかというよりも、ないように全力で取り組む」と答えた。【片野裕之】
新宿と葛飾の質店で強盗相次ぐ 2人組が逃走、同一グループか
東京都新宿区と葛飾区で10日未明、質店を狙った強盗事件が相次いだ。襲ったのはいずれも男性2人組で、周辺の防犯カメラ映像などから、20代くらいとみられる。警視庁は同一グループの可能性があるとみて行方を追っている。
捜査関係者によると、新宿区歌舞伎町2の質店では午前0時50分ごろ、営業中に2人組が押し入り、従業員に「金を出せ」と要求。店員は店の奥に避難し、2人組は何も取らずに車で逃走した。
また午前2時半ごろには、葛飾区東金町1の質店で従業員から「店に強盗が入っている」と110番があった。2人組が押し入り、「金を出せ」と言って現金130万円くらいとバッグ2、3個を奪い、車で逃走したという。いずれの事件でもけが人はなかった。【朝比奈由佳】
東京大空襲から81年、犠牲者の慰霊大法要営まれる 秋篠宮ご夫妻参列
約10万人が犠牲になったとされる昭和20年の東京大空襲から81年となった10日、東京都慰霊堂(墨田区)で「春季慰霊大法要」が営まれ、秋篠宮ご夫妻が参列された。
ほかに遺族ら170人が参列。記憶の風化が懸念される中、後世に戦争の惨禍を伝えていくことを誓った。
小池百合子知事は「安全・安心で持続可能な東京を次世代に引き継いでいく。尊き全ての御霊(みたま)の安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げる」と追悼の辞を述べた。
秋篠宮ご夫妻は関係者の言葉に静かに耳を傾け、お一方ずつ焼香された。その後、ほかの参列者も焼香した。