新潟市で2日、自転車1台を盗んだ疑いで男が逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは新潟市西区に住む映像制作業の男(51)です。
警察によりますと男は2023年5月下旬、新潟市西区五十嵐2の町でカギのかかっていた自転車(時価3万円相当)1台を盗んだ疑いがもたれています。カギは壊されていました。
警戒中の警察官が、自転車に乗っていた男に職務質問したところ、男の容疑が浮上。警察の捜査で男の自宅からは、50台以上の自転車が見つかっていて、警察は男が同様の事件に関与している可能性があるとみて捜査を続けています。
警察の調べに対し、男は「盗んだことは間違いありません」と容疑を認めています。
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道路のアスファルトが割れて穴があき、上を通ったとみられる車9台がパンク 栃木県鹿沼市
きょう午前、栃木県鹿沼市で道路のアスファルトが一部破損して穴があき、穴の上を通ったとみられる普通乗用車など9台がパンクしました。
きょう午前9時半ごろ、鹿沼市深津で道路を車で通行していた女性から「道路を通っていたら穴でパンクしてしまった」などと110番通報がありました。
警察が確認したところ、道路のアスファルトが割れ、縦横およそ150センチ、深さおよそ10センチの穴があいていたということです。
この道路を通行した普通乗用車と軽乗用車、少なくともあわせて9台がパンクしましたが、けがをした人はいないということです。
鹿沼市は、舗装がいたんでいたところに雨が降り、その上を車が通ったため破損が大きくなったとみていて、既に修復を終えたということです。
知人女性の首を絞め殺害しようとした疑いで逮捕されていた28歳の看護師の男性 松江地検は不起訴処 島根県
3月、知人女性の首を絞め殺害しようとした疑いで逮捕されていた28歳の男性について、松江地検は不起訴処分としました。
4月1日付けで不起訴処分となったのは松江市の28歳の看護師の男性です。
この男性は、3月、松江市に住む20代の知人女性宅で女性に馬乗りになって首を絞め殺害しようとした疑いで逮捕されていました。当時、警察の調べに対し男性は「首を押さえただけで殺すつもりはなかった」と容疑を否認していました。
松江地検は容疑を傷害に切り替えて調べを進めていましたが、4月1日付けで不起訴処分としました。処分理由については明らかにしていません。
「適応障害の診断も」今井絵理子・内閣府政務官(41)の政策秘書が退所、公設第一秘書が辞職していた 《今年に入り、2人が立て続けに…》
今井絵理子・内閣府大臣政務官(41=復興大臣政務官も兼務)の政策秘書と公設第一秘書が相次いで体調不良になり、今年に入って、政策秘書は事務所を退所し、公設第一秘書はその職を辞していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。
3人のうち2人が連続で去ったことに
沖縄県出身の今井氏は元SPEEDのメンバー。2016年の参院選で初当選を果たした。現在2期目で麻生派に所属。昨年11月、第2次石破内閣で内閣府政務官兼復興政務官に就任した。
ところが、今井事務所では異常事態が起きていた。
「実は今年に入り、彼女を支えてきた2人の女性秘書が相次いで消えたのです。政策秘書のA子さんが今年1月に退所。公設第一秘書のB子さんも2月末に後任を連れて辞職の挨拶に回っていた。一般的に事務所運営の中核を担うのは政策秘書、公設第一秘書、公設第二秘書の3人ですが、このうち2人が連続で去ったことになります」(政治部デスク)
関係者の証言によれば、A子さんは昨年11月に体調を崩し、適応障害の診断を受けていた。B子さんも昨年春頃に体調を崩していたという。
今井事務所は2人が事務所を離れた事実を認めた
今井事務所に事実関係の確認を求めたところ、A子さんが退所した旨と、B子さんが一時的に職を離れている旨を認めた。
なぜ、2人は揃って体調を崩し、事務所を離れることになったのか。
4月2日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」ならびに、4月3日(木)発売の「週刊文春」では、『今井絵理子内閣府政務官 非道パワハラ 女性秘書2人が消えた!』と題した記事を掲載。今井氏がA子さんに伝えた非道なメッセージや、秘書らが苦しんだ過重労働や病状、今井氏と恋人の大喧嘩が招いた“警察沙汰”、禁断スペースでの喫煙やヘビースモーカーぶり、今井事務所から届いた疑惑に対する回答などについて詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年4月10日号)
トランプ関税で国会決議を=立民代表「首相の姿勢残念」―野党
立憲民主党は2日、トランプ米政権の高関税政策への対応を協議する「日米通商問題対策本部」の初会合を開いた。野田佳彦代表は「石破茂首相にタフに交渉していこうという姿勢が全く見られないことが残念だ」と批判。日本政府が毅然(きぜん)と米側と交渉するよう求める国会決議の採択を目指す考えを示した。
対策本部のトップには重徳和彦政調会長が就いた。相互関税や輸入車への25%の追加関税の動きを踏まえ、野田氏は「国益を懸けてしっかり交渉してほしい。政府のお尻をたたくような役割をわれわれが果たす」と強調。「報復関税とかエスカレートすることはよくない」とも述べた。
立民、国民民主党、衆院会派「有志の会」の国会議員でつくる「自動車産業の未来を考える会」も談話を発表した。「米国の対応は、自由でルールに基づく貿易にとって深刻な後退だ」と懸念を示し、「追加関税の撤回を求める国会決議の採択など、立法府の取り組みを進める」と訴えた。
国民民主の古川元久代表代行は記者会見で、「与野党関係なく国を挙げて取り組んでいかないといけない」と指摘。日本維新の会の岩谷良平幹事長は「(決議の呼び掛けがあれば)検討したい」と語った。 [時事通信社]
最大6メートルの横ずれ=ミャンマー地震の衛星観測―国土地理院
国土地理院は2日、ミャンマーの地震(マグニチュード=M7.7)を引き起こしたザガイン断層が震源に近いマンダレーの北方から首都ネピドーの南方まで、長さ400キロ以上にわたって水平方向にずれたと発表した。南北に延びる断層の西側が北へ、東側が南へずれる「横ずれ断層」で、最大のずれ幅はネピドー北方の6メートル程度だった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の衛星「だいち2号」のレーダーで、地殻変動を観測したデータを解析した。国土地理院の宗包浩志・地殻変動研究室長は「内陸の活断層地震でこれほどのずれ幅はなかなかない。2023年のトルコの地震(最大M7.8)で最大5メートル超の変動があったのに匹敵する」と話している。 [時事通信社]
死亡女子高校生装い、発覚逃れか 成り済ましてメッセージを送信
愛知県一宮市の住宅で女子高校生(16)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職江口真先容疑者(21)が、死亡した高校生に成り済ましてメッセージを周囲に送っていたとみられることが2日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、高校生の無事を偽装し事件発覚を防ぐ狙いだったとみて調べる。
捜査関係者によると、江口容疑者はアプリで高校生のアカウントにログインし、メッセージを送信したとみられる。高校生のスマートフォンが江口容疑者の自宅外で見つかっており、容疑者が捨てた可能性がある。
亡くなったのは東京都葛飾区の加藤和華さん。遺体の背中側に十数カ所の刺し傷があった。
「打越スペクター」トップ再逮捕=リフォーム詐欺容疑、不安あおり契約―警視庁
「ほっておくと家を建て替えないといけなくなる」と偽り、リフォーム代金を詐取したなどとして、警視庁暴力団対策課は2日、詐欺容疑などで、無職斎藤竜実容疑者(35)を再逮捕した。認否は明らかにしていない。捜査関係者によると、同容疑者は準暴力団「打越スペクター」の実質的トップという。
再逮捕容疑は2022年9月14~30日、東京都八王子市の70代女性に「家の基礎にひびが入っている」とうそを言って床下工事契約を結び、現金計228万円をだまし取るなどした疑い。
同課によると、斎藤容疑者らのグループは「以前も一度点検したが、今回も住宅の床下を無料点検する」などと電話をかけ、女性宅を訪問。基礎にひびは入っておらず、床下工事の必要もないのに、「別の部分も修理が必要」と言って不安をあおり、3回にわたり契約を締結していた。
4回目の契約締結後、不審に思った女性がほかの住宅会社に相談して不正が発覚した。
グループはリフォーム業者「三洋」などを名乗り、昨年7月までの約3年で、1都5県の約100人から計約5700万円を詐取。同容疑者は実質的な責任者で、すべての契約内容を管理する立場だったとみられる。
三洋では打越スペクターのメンバーら十数人が働いていた。 [時事通信社]
前新見市長(68)と妻に罰金50万円の略式命令 ウグイス嬢に過大報酬…公職選挙法違反の罪 岡山
岡山県新見市の戎斉前市長らが2024年の市長選挙で車上運動員、いわゆる「ウグイス嬢」に法律の規定の上限を超える報酬を支払ったとして、罰金の略式命令を受けました。
公職選挙法違反の罪で3月26日付で罰金50万円の略式命令を受けたのは、前新見市長の戎斉さん(68)と出納責任者だった妻(60代)です。
起訴状によりますと、戎前市長と妻は市長選挙の運動期間だった2024年11月10日から16日にかけて、ウグイス嬢2人に公職選挙法が定める上限の2倍、1日当たり3万円の報酬を支払いました。
戎前市長はKSBの取材に対して「納付書が届き次第支払いたい」「改めて市民の皆さまにはご迷惑をおかけした」と話しています。
また法律の規定の上限を超える報酬を受け取ったウグイス嬢2人のうち1人が公職選挙法違反の罪で罰金30万円と追徴金10万5000円の略式命令を受けました。
この他、別のウグイス嬢1人が3月12日付で略式起訴されています。
袴田さん国家賠償請求8月提訴へ 1966年の逮捕日に合わせ
静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(89)の弁護団は2日、オンライン併用で会議を開き、静岡県と国を相手取り、冤罪の責任を問う国家賠償請求訴訟を、袴田さんが1966年に逮捕された8月18日に合わせて起こすことを目標とする方針を確認した。
再審公判や刑事補償金決定で捜査機関による証拠の捏造を静岡地裁が認めたことを踏まえる。また、控訴断念時に畝本直美検事総長が「判決は、理由中に多くの問題を含む到底承服できないもの」などとした談話を巡り、「袴田さんを犯人視するもので、名誉毀損に当たる」として、国に損害賠償を求める民事訴訟も別に起こす方針も固めた。