新潟県内にも… 日本郵便を装う不審メール・SMSに注意呼びかけ 偽サイトでクレジットカード情報の入力求める手口

新潟県内でも日本郵便を装った不審なメールやSMSが相次いで送信されているとして、日本郵便信越支社が注意を呼びかけています。
日本郵便信越支社によりますと、確認されている手口は「郵便物の保管期間切れ」「住所不備による再配達手続き」「配送料の支払い」などと偽り、本文中のリンクから偽のウェブサイトへ誘導するものです。偽サイトでは個人情報のほか、クレジットカード情報や暗証番号の入力を求められる危険性があります。メールには「24時間以内」「48時間以内」などと期限を示し、利用者の不安を煽る文言が含まれているのが特徴です。
これまで長野県中心に確認されていましたが、新潟県内でも送信が確認されているということです。 日本郵便は、配送状況の確認や不在連絡においてSMSで直接URLを送信することや、メール・SMS経由でクレジットカード情報や暗証番号などの入力を求めることは一切ないとしています。また、同社サイトのURLでは「.net」や「.top」を使用しておらず、なりすまし対策としてドメイン認証技術(SPF、DKIM)を導入しています。
不審なメールやSMSを受信した場合は本文中のリンクをクリックせず速やかに削除し、判断に迷う場合は日本郵便のお客様サービス相談センター(0120-23-28-86)へ問い合わせるよう求めています。

闇バイトめぐる意識調査で栃木県の高校生、2割が募集を「見聞きしたことがある」と回答…上三川町の強盗殺人受けて県など調査

高校生が実行役とされる栃木県上三川町の強盗殺人事件などを受け、同県や県青少年育成県民会議などは今月、県内の高校生を対象に「闇バイト」に関する意識調査を行い、16日に結果を公表した。回答者の約2割が闇バイトとみられる募集を見聞きしたことがあると回答し、中には勧誘された経験がある生徒もいた。高校生にとって闇バイトが身近に潜んでいる実態が明らかになった。(高橋勇人)
同町の民家で5月、3人が死傷した強盗殺人事件では、神奈川県の男子高校生5人が実行役や勧誘役として逮捕された。東京都新宿区の酒買い取り店で4月に起きた強盗未遂事件でも、栃木県の17~20歳の男ら7人が逮捕された。いずれも闇バイト事件とみられる。
これらの事件を受け、県などは県内の高校2年生約1万6000人を対象に調査を実施し、7987人から回答を得た。期間は1~10日で、インターネットで回答する形式で行われた。
調査結果によると、回答者の半数以上が闇バイトについて「高収入、高額報酬」というイメージを持っていた。また、こうしたうたい文句のバイト募集を見聞きした人は全体の21%で、このうち、7割にあたる1442人が「SNS上で見たことがある」と回答、「勧誘を受けたことがある」と答えたのは15%の316人だった。
不審なバイトに関わった可能性がある友人や先輩、後輩から話を聞いたという回答も104件あった。上三川町の事件では、実行役とされる男子高校生1人が知人などを誘って他の実行役を集めていた。
ある県警捜査幹部は「顔見知りに誘われることで、闇バイトへの抵抗感が下がったのでは」と分析する。相模原市の少年(16)は、同級生だったこの男子高校生に対して弱い立場にあったといい、「普段の関係から断りにくいこともあるかもしれないが、犯罪に関わるよりはましだと思って勇気を持って断って」と話す。
■相談呼び掛け
調査では、相談窓口の認知度の低さも浮き彫りになった。相談窓口に関する質問では、「闇バイトに関する相談窓口を知っているか」との問いに対し、71%が「知らない」と回答した。
県警は6月以降、幹部が各高校に赴き、闇バイトへの啓発講話を行っている。人身安全少年課の担当者は「講話を継続し、闇バイトに加担する若者をなくしていく。闇バイトの募集をみかけたり、応募してしまった後でも絶対に守る」と、警察相談専用電話「#9110」などでの相談を受け付けている。

【速報】「公正・透明を担保して県政改革を加速させる」福岡県が第三者委員会を設置へ 海外活動費などの問題受け

福岡県は、幹部職員でつくる「部課長会」が、県議会議長や副議長の政治資金パーティー券を購入していた問題や、県執行部の海外活動費が高額だと批判されていることを受けて、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会を設置します。
服部知事が24日午前9時半すぎに記者の取材に応じ、明らかにしました。
服部知事は「海外活動費についてはすべてを詳細に公表した。スピード感を持って県民の皆様の疑問を払拭する必要があると考え、専門家の第三者評価を得ることにしていたが、県政への信頼を一日も早く回復させるためにスピードが大切。しかし、今回はそれ以上に公平な視点と透明性が必要であると考えます」と述べました。
その上で「調査の方法、プロセスに疑念を持たれると、結果に対して県民の信頼をいただくのは難しいのではないかと考え、調査・評価のプロセス重視に切り替えることを決断した」と、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会設置の理由を説明しました。
「一定の時間は想定よりかかると思うが、より公正、より透明であることを担保して、結果的に県政改革を加速させる一歩とする」と強調しました。
さらに「必要性はあるとしても、海外活動のあり方について評価の結果が出る前に、海外活動を実施するのは難しいのではないか」として、少なくとも今後1年間、知事・副知事の海外活動を実施しないとしました。
一方の県議会では、議長・副議長のポストをめぐる金銭授受の疑惑が指摘されていますが、第三者委員会による調査を否定し、県弁護士会が推薦する弁護士などによる聞き取り調査を行う方針を示しています。

野党6党が「副首都」法案のきょうの採決に応じない方針で一致

野党6党の国会対策委員長が国会内で会談し、副首都法案の採決には現時点で応じないとの方針で一致しました。
立憲民主党 斎藤嘉隆国対委員長 「結論を申し上げると、全ての野党から採決には至らない、採決をすべき内容ではないと」
副首都法案をめぐっては、与党側はきょう(24日)採決を行いたい考えですが、野党側は通常選挙と住民投票の同日実施の禁止を付帯決議に盛り込むよう求めていて、調整が続いています。
大阪都構想を掲げる日本維新の会は、来年の大阪知事選と都構想の賛否を問う住民投票の同日実施をめざしていて、これまで野党は「大阪ありきの法案だ」などと批判していました。
自民党と立憲民主党の国対委員長はけさも協議を続けていましたが、合意には至りませんでした。
野党側は、「同日選挙を行わないという何らかの確約をいただきたい」との考えを示していて、「与党から明確な改善の方針が示されれば採決に応じる」との姿勢を示しています。

元バレー日本代表、罪認める=パチンコ店で大麻所持―東京地裁

パチンコ店で乾燥大麻を所持したとして、麻薬取締法違反罪に問われた元バレーボール日本代表の佐藤駿一郎被告(26)の初公判が24日、東京地裁(小野裕信裁判官)で開かれ、佐藤被告は起訴内容を認めた。検察側は「常習的で、刑事責任は重大だ」と非難し、拘禁刑1年を求刑。弁護側は「深く反省している」として執行猶予を求め、即日結審した。判決は31日。
検察側は冒頭陳述で、「大学1年ごろから、機会があるたびに大麻を含む違法薬物を使用していた」と指摘。事件当時はインターネット上で知り合った密売人から頻繁に購入して交際相手と共に使用し、日本代表の合宿中に所持が発覚したと明らかにした。
被告人質問で佐藤被告は「チームの活動が終わって羽目を外し過ぎており、代表合宿中も余韻が抜けていなかった」と説明。「軽率な行動で迷惑をかけ反省している」と述べた。
起訴状によると、佐藤被告は5月27日、東京都板橋区のパチンコ店で乾燥大麻約0.8グラムを所持したとされる。 [時事通信社]

輪島の災害公営住宅、石川県が追加整備へ 入居希望超過で

石川県の山野之義知事は23日、能登半島地震の災害公営住宅(復興公営住宅)について、入居希望者が整備予定戸数を上回った同県輪島市に県営住宅を整備する意向を明らかにした。同市内で坂口茂市長と面談した後、報道陣の取材に「(超過分の)約240戸を上限に県が責任を持って建設する」と述べた。他の自治体でも、計画の超過分については県が公営住宅を整備する方針。
輪島市では、自宅が大規模半壊以上の被害を受けるなどした被災者らの意向調査を基に昨年12月、最大975戸の整備を計画。ところが今月10日までの入居申請では、計画を244件上回る1219件の申し込みがあった。このうち一定以上の収入があり、4年目以降の家賃が割り増しになる「収入超過世帯」は170件に上った。
市は、計画を上回る申し込みがあった要因について、馳浩前知事が決めた災害公営住宅の「家賃3年間無償化」や住宅建設費の高騰などがあると分析。市の担当者は「自宅再建を考えていた世帯が災害公営住宅に回った。4年目から収入超過世帯の家賃が上がれば、退去して空き室になる可能性がある」と懸念を示し、坂口市長や地元議員らが県による災害公営住宅の整備などを求めていた。
坂口市長は報道陣の取材に「輪島市の財政負担を考えると、ほぼ満額回答」と評価。今後、県営住宅の建設用地選定や設計などについて協力していく考えを示した。【中尾卓英】

【全文】「潔白だが口下手で」中尾副議長が議員辞職 蔵内議長がコメントを発表 福岡県議会

福岡県議会の中尾正幸副議長が24日午前、議員辞職を申し出て受理されたことが分かりました。
これを受けて、蔵内議長は24日午前、コメントを発表しました。以下が全文です。
本日、中尾正幸議員より、議員辞職願が提出されました。理由を伺いましたところ、今回の金銭授受疑惑について自分はあくまでも潔白ですが、口下手で真意がなかなか伝わらず、県議会並びに県政に多大の混乱を招いた責任を取りたいとのことでした。私は「責任感の強い君の気持ちは分かるが、これから外部調査が始まるのだから、その結果を待ってからで良いのではないか」と慰留いたしましたが、真相を解明するためにも、議員辞職し、私利私欲がない自分の気持ちを示してから、調査に協力したいとのことでしたので、本日、各会派の代表者にご相談し、辞職を許可することといたしました。
中尾副議長は、自民党県議団の同僚議員として、また私の議長就任以来これまでは副議長としても、本当に良く私を支え、議会運営に貢献してくれましたので、彼を失うことは、私はもちろん県議会にとっても大きな損失であり、痛恨の極みであります。
しかし、一刻でも早く真相を解明し、県政を前に進めてほしいという彼の真摯な気持ちを尊重することとし、今後も外部調査への協力と、懸案の議会改革への助言を続けていただくよう、お願いいたしました。
中尾副議長は、議長経験のある元自民党の吉松源昭県議から、議長就任前に金銭を要求されたと名指しされていて、金銭の授受について否定していました。
中尾副議長は、県議会の主要会派の代表者が集まった会合で、議員辞職する意向を伝えました。「議員バッジをつけたまま調査を受けると議会にも大きな影響が出る」などと説明したということです。
蔵内勇夫議長は報道陣の取材に対し、慰留したものの、最終的には主要会派の代表者の了承を得て受理したと説明しました。
中尾副議長は24日午後1時から記者会見を開き、自ら説明するということです。

夜間飛行訓練中の陸自ヘリがレーザー照射受ける…緑色の光が5秒間、搭乗の4人にけがなし

陸上自衛隊第7師団(北海道千歳市)は23日、北海道剣淵(けんぶち)町上空で第7飛行隊所属のヘリコプター1機がレーザー照射を受けたと発表した。搭乗していた4人にけがはなかった。
発表によると、23日午後8時5分頃、夜間飛行訓練中の多用途ヘリ「UH―1J」に対し、同町の市街地から緑色の光が5秒間ほど向けられた。
同師団から通報を受け、道警士別署が威力業務妨害容疑を視野に捜査している。

騒音は最大で80デシベルか ラジオやギターの音を大音量で流し続け、近隣住民はうつ病に 近隣への傷害容疑で61歳男を逮捕

ラジオやギターの音を大音量で流し続け、近隣住民にうつ病を発症させるなどの傷害を負わせた疑いで男が逮捕された事件で、騒音は最大で80デシベルに達していたということです。
傷害の疑いで逮捕された京都市西京区の無職・横井一憲容疑者(61)は、昼夜を問わず大音量でラジオを流し、ギターを弾くなどして、近所の住民4人にうつ病や不眠症などを発症させた疑いがもたれています。
周辺の住民が去年5月に録音したという音声で、エレキギターのような音が記録されていました。
警察によりますと、騒音は最も大きいときで、電車内の音に相当する80デシベルに達していたということです。
警察は、横井容疑者の自宅から楽器など76点を押収していて、横井容疑者は取り調べに対し、故意に傷害を負わせたことについては「間違っています」と否認しています。

初代「国家情報局長」に原和也内閣情報官=分析の司令塔、31日に局設置

政府は24日、インテリジェンス(情報収集・分析)分野の司令塔機能を担う新設の「国家情報局長」に原和也内閣情報官(58)を起用すると発表した。発令は31日付。国家安全保障局長と同格の位置付けとなる。700人規模の「国家情報局」も同日発足させる。
原氏は警察庁出身で、同庁警備局長など公安畑を中心にキャリアを積んだ。木原稔官房長官は記者会見で「インテリジェンスに関する豊富な経験を有しており、職責を十分に果たすことを期待している」と語った。
情報局は5月に成立した「国家情報会議」設置法に盛り込まれたもので、現在の内閣情報調査室を格上げする形で設置される。政府内の総合調整権限が付与され、首相と関係閣僚でつくる国家情報会議の事務局を担うとともに、情報収集・分析を進める。
高市早苗首相は情報局設置などを「インテリジェンス改革の第一歩」と位置付けており、スパイ防止関連法整備や対外情報庁(仮称)創設に向け、今夏に有識者会議を設ける方針だ。
原 和也氏(はら・かずや)一橋大経済卒。90年警察庁に入り、埼玉県警本部長、警備局長を経て、23年6月から内閣情報官。58歳。兵庫県出身。 [時事通信社]