サックス奏者の鈴木央紹さん死去 52歳 親族が公式Xで明かす かねて病気療養中だった

サックス奏者の鈴木央紹さんが昨年12月28日に亡くなったことが分かった。5日に鈴木さんの親族が公式X(旧ツイッター)を更新し、明らかにした。52歳だった。

鈴木さんの公式Xで「かねてより療養中でございました鈴木央紹は12月28日逝去致しました 享年52歳 早速お知らせ申し上げるべき処ではでございましたが御連絡が遅れました事深くお詫び申し上げます また 療養中にはたくさんの御心配 励ましを頂戴しておりましたこと ここに改めて御礼申し上げます」と明かされた。

葬儀については「1月5日に親族のみにて執り行いました」と報告された。また、「後日「お別れの会」を予定しております 詳細が決まりましたらこちらのページにてお知らせさせていただきます 何卒宜しくお願い申し上げます ここに生前の御厚誼に感謝し謹んでお知らせ申し上げます」とした。

大阪府出身の鈴木さんはサックス奏者である父親の影響で4歳でピアノ、作曲を始め、10歳でサックスを始めた。1大阪音楽大学卒業後はコンサート等での演奏活動のほか、CMやTVドラマBGMなどのレコーディングに参加するなど幅広く活動していた。

犬の散歩中の7歳女児、川に転落し死亡…甲斐市の釜無川

5日午後4時10分頃、山梨県甲斐市の釜無川で、「女の子が流された」と通行人から110番があった。流されたのは、同市の小学1年の女児(7)。通報から約40分後に県防災ヘリ「あかふじ」に心肺停止の状態で救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
甲斐署によると、女児は友人数人と犬の散歩中で、足を踏み外して川に落ちたという。同署が事故の原因や死因を調べている。

【速報】石破内閣の支持率41.4% 前回調査より0.7ポイント下落 1月JNN世論調査

石破内閣の支持率が前回の調査から0.7ポイント下落し、41.4%だったことが最新のJNNの世論調査でわかりました。
不支持率は前回の調査から2.8ポイント上昇し、55.2%でした。
石破総理にいつまで総理を続けて欲しいかについては「出来るだけ長く」が22%、「25年予算が成立する春頃まで」が19%、「夏の参院選まで」が36%、「直ちに交代」が16%でした。
また政党支持率では▼自民党の支持が前回の調査から2.0ポイント下落し、26.2%、▼立憲民主党は0.3ポイント下落し、8.2%、▼日本維新の会は1.5ポイント下落し、2.5%、▼国民民主党は2.2ポイント上昇し、11.0%でした。
【調査方法】 JNNではコンピュータで無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話両方をかけて行う「RDD方式」を採用しています。
1月4日(土)、1月5日(日)に全国18歳以上の男女2719人〔固定903人、携帯1816人〕に調査を行い、そのうち37.4%にあたる1018人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話499人、携帯519人でした。
インターネットによる調査は、「その分野に関心がある人」が多く回答する傾向があるため、調査結果には偏りが生じます。より「有権者の縮図」に近づけるためにもJNNでは電話による調査を実施しています。無作為に選んだ方々に対し、機械による自動音声で調査を行うのではなく、調査員が直接聞き取りを行っています。固定電話も年齢層が偏らないよう、お住まいの方から乱数で指定させて頂いたお一人を選んで、質問させて頂いています。

マンション火災で5人が搬送 男性1人が意識不明の重体か 大阪・西淀川区

3日、大阪市西淀川区のマンションで火事があり、あわせて5人が病院に搬送されました。
警察などによりますと、3日午後8時すぎ、西淀川区野里の集合住宅で、住民の介護に来ていた男性から、「花火のようなものがみえて、煙がみえた」と119番通報がありました。
火事があったのは鉄骨7階建てのマンションの4階で、約2時間半後に消し止められましたが、火元となった部屋の前に倒れていた男性が病院に搬送され、意識不明の重体です。
火元の部屋に住む男性と連絡が取れておらず警察が確認を急いでいます。
他にも、煙を吸うなどした4人が病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

【玉木雄一郎氏独占インタビュー】国民民主党が自民党と交渉する理由「政策実現のためで石破内閣延命のためではない」「不誠実なら野党協力で内閣不信任案提出も」

国民の政治不信が極限まで高まり、昨年の総選挙では自民・公明の与党が15年ぶりの過半数割れに追い込まれた。そうしたなか支持を集めたのが、玉木雄一郎氏率いる国民民主党だった。夏に参院選を控える2025年も、玉木氏が“政界に嵐を巻き起こす男”となるのは確実だ。不祥事からの“禊”を経たうえで、日本政治にどのような変革を起こすつもりなのか。新たな年の幕開けに、その決意を問うた。【全3回の第1回】
内閣不信任案への賛成も
改めて2024年を振り返ると、世界の政治が大きく揺れた1年でした。米国ではトランプ氏が大統領選に勝利し、フランス・ドイツでは政権が倒れた。韓国は戒厳令を発端に大混乱が起きています。日本でも衆院選で自民・公明が過半数割れ。そうした激動の只中に、われわれ国民民主党もいるのだと感じています。
世界はどんどん「分断」の方向に進み、極端なことを言う政治家や政党に票が集まる傾向がありますが、われわれは「対決より解決」「意見が違っても合意形成が大事」とまともに訴えて、議席を4倍に増やした。そんな政党は世界でもわれわれだけではないでしょうか。
〈国民民主党は先の衆院選で躍進。比例票で公明党を上回る617万票を獲得した。12月の各種世論調査での政党支持率は立憲民主党を抜いて野党1位になった。20代以下や30代の支持率では自民党も上回り、若者からの支持が集中している。〉
与党過半数割れの結果、衆院は「ハング・パーラメント」と呼ばれる宙吊り国会になりました。これは、「自民・公明だけで物事を決めるな」という民意の表われであると捉えています。
より幅広く様々な意見を聞くよう求める国民に対して、与党はもちろん野党も大きな責任を負っている。過半数割れした自公に対し、何でも反対、予算も法案もとにかく邪魔するようでは、野党もまた民意に見放されるでしょう。
どの世論調査でも40歳以下の支持率で国民民主党が1位になっているのは、今まで政治が光を当ててこなかった現役世代、若者、学生の「静かな反乱」だと考えています。
〈総選挙で現役世代の支持を集めたのが、「手取りを増やす」というキャッチフレーズだった。具体的には「103万円の壁」と呼ばれる所得税の基礎控除引き上げだ。選挙後の国民民主党と自公の政策協議では「103万円の壁」をめぐり激しい攻防が続いた。7月に参議院選挙が控えるなか、国民民主がどう動くかにも注目が集まる。〉

【速報】道の駅・駐車場の車内から遺体…軽乗用車燃える 北海道三笠市

きょう(2025年1月4日)午前3時20分ごろ、北海道空知の三笠市岡山で車両火災が発生し、車両内から年齢性別不明の1人の遺体が発見されました。
警察によりますと、現場は「道の駅三笠」の駐車場で、周囲に他の車はなかったということです。
警察は事件と事故の両面で捜査していて、遺体の身元の確認や出火原因を調べています。

だまし取った85万円を回収した疑い 沖縄県警、男2人を逮捕

沖縄県警は1日までに、県内に住む2人の女性からだまし取った現金85万円を回収したとして、いずれも那覇市に住む自称建築作業員の容疑者(32)と、自称建設作業員の容疑者(29)を詐欺と窃盗、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。県警は2人を特殊詐欺(預貯金詐欺)グループの「現金回収役」とみているが、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
2人の逮捕容疑は、2024年9月19日午後6時40分ごろ、南風原町のコインランドリーで封筒に入って置かれていた現金85万円を回収した疑い。県警によると、この現金は昨年9月、複数の人物が共謀し、金融機関の職員を装って豊見城市の70代女性と八重瀬町の80代女性からだまし取った150万円の一部という。
県警は、防犯カメラ映像や既に逮捕されたグループの一員とみられる男の供述などを基に2人を特定。他にも関与した事案があるとみて捜査を進めている。

「総理在職日数ベスト10」で振り返る”昭和100年” 3位は吉田茂、2位は佐藤栄作で…1位は?

今年、2025年は昭和100年の年である。
この間、時代は昭和から平成、令和へと移り変わった。
そこで、昭和が始まった1926年からの100年間を振り返り、政界を牽引した歴代の内閣総理大臣のなかから、在職日数ベスト10をピックアップしてみた。
こうしてみると、長期政権を維持するには、総理大臣には就任の巡り合わせをめぐる運も多分に作用していることがわかる。
石破内閣の船出は、これ以上になく厳しかったが……。
大正天皇の死で「昭和」が始まったのは、1926年12月25日のことである。
【写真で見る】昭和初期、瞬く間に150万部のミリオン・セラー田河水泡作の漫画『のらくろ』
時の内閣総理大臣は若槻礼次郎。以来、現在の石破茂まで51人が内閣総理大臣を務めた。その平均在職日数は721日である(前総理の岸田文雄までを集計)。
では、在職日数が長かった総理は誰だろうか。
ベスト10で紹介しながら、昭和・平成・令和の100年を振り返る。
10位から順に見ていこう。
戦前・戦中に通算1000日以上在職した2人
10位 東条英機〔1009日〕
9位 近衛文麿〔1035日〕
在職日数の9、10位は、戦前の総理が並んだ。
貴族院議員出身の近衛文麿は、国民的人気を背景に戦前に総理の座に就きながら、日中戦争の拡大にも、日米開戦阻止にも有効な手を打てずに政権を投げ出した。
ヒトラー、ムッソリーニの全盛期に、近衛は親ファシズム的なキャラクターを売りに、「大東亜共栄圏」の確立を図るための「新体制運動」を推進、開戦時の東条内閣の商工大臣・岸信介も、同時代の革新官僚の一人として満州国の構築に携わった。
昭和15(1940)年に近衛が大政翼賛会を作り、大正デモクラシーの遺産を食い潰すように、憲政史上はじめて「無政党時代」に突き進もうとしたとき、昭和天皇は「まるで、むかしの幕府ができるようなものではないか」と警告したらしい(山本七平『昭和天皇の研究』参照)。
その近衛のあとをうけて総理になったのが、近衛内閣の陸軍大臣・東条英機である。
腰の低い東条英機は、ある時期まで昭和天皇のお気に入りだったらしいが、国民的人気はなかった。
戦時中、「米機撃滅」のスローガンは掲げられても、「英機撃滅」はタブー(不敬罪)という暗黙の国民的了解があったくらいだ。
東条は在任中、首相兼陸相兼参謀総長だったが、参謀本部に出向くときのみ参謀肩章を付け、自分なりにけじめをつけていたらしい。
軍人が総理大臣になった時代

横浜・南区の京急線沿線で火事、11時間半運転見合わせ15万人影響 踏切警報機や架線の一部も焼く

4日午前2時35分ごろ、横浜市南区南太田2丁目、無職の男性(77)方で、炎と煙が出ているのを近くの住民が発見し、110番通報した。木造2階建ての住宅と車庫計約175平方メートルを全焼し、隣の住宅を焼いた。けが人はなかった。
現場は京急線南太田─井土ケ谷間の線路に隣接しており、踏切警報機や架線の一部も焼損した。京急電鉄によると、影響で横浜─上大岡間が約11時間半にわたり運転を見合わせるなどダイヤが乱れ、上下線で計304本が運休、約15万人に影響した。
南署によると、男性は2人暮らし。出火当時は家にいたが、すぐに避難したという。
近所の男性は「『バーン』という爆発音で目が覚めた。玄関のドアを開けたら、出火した家のガレージの辺りから火が上がっていたため避難した」と驚いた様子だった。

「ストーブを切り忘れて1階から出火」住人が消防に通報 2階建て住宅火災で10代から40代の男女3人が病院搬送 札幌市西区

4日朝、札幌市西区の一軒家から火が出て、3人が病院に運ばれました。3人とも意識はあり、症状は軽いということです。
火事があったのは、札幌市西区福井8丁目にある2階建ての一軒家です。
4日午前6時すぎ、「ストーブを切り忘れて1階から出火した」と住人から消防に通報がありました。
消防によりますと、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められ、この家に住む40代女性と20代男性、10代男性の合わせて3人が喉に痛みを訴えて、病院に運ばれました。
いずれも意識があり、症状は軽いということです。
警察と消防が、火の出た原因を調べています。