石破前総理「真実を究明することは大事」 高市陣営による誹謗中傷の動画作成疑惑めぐり

去年の自民党総裁選などで高市総理の陣営が、他の候補を誹謗中傷する動画を作成したとされる問題をめぐり、自民党の石破前総理は「真実を究明することは大事だ」と話しました。
自民党 石破茂前総理 「真実を究明することは大事なことですよね。SNS使ったり、色んな発信で世の中おかしくなっているわけですよ。それをうちの総裁選でやっていいのか、うちの党(自民党)の名誉にかけて党の中できちっとやるのが大事じゃないかなと思いますけどね」
TBSラジオに出演した石破氏は、高市総理の陣営が総裁選などで他の候補を誹謗中傷する動画を作成したとされる問題について「真実であるとすれば、『そんなことはありません』というのは許されない」と強調しました。
この問題を巡っては「週刊文春」が高市総理の秘書と動画作成者のWeb会議でのやり取りとされる音声を公開していますが、高市総理側は関与を否定しています。
こうした状況を踏まえ、石破氏は総裁選を巡るSNSの誹謗中傷について党内で調査を行うべきとの考えを示しました。

首相「高い評価、大変喜ばしい」 世界遺産正式決定へ政府全力

高市早苗首相は6日、「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産への登録勧告を受け、自身のX(旧ツイッター)に「わが国の貴重な文化遺産が国際的に高い評価をいただいたことを大変喜ばしく思う」と投稿した。7月に韓国で開かれる世界遺産委員会に触れ「政府としても正式決定に向け全力を尽くす」と強調した。
遺跡がある奈良県の関係者に対しては「長年にわたり積み重ねてきた保存に向けた努力に深く敬意を表する」とつづった。首相は衆院奈良2区選出。

タンクローリーが海に突っ込む 運転していた男性が負傷 漁港で道路脇の街灯に衝突し、壁にぶつかったはずみか 和歌山・雑賀崎漁港

6日午前、和歌山市の漁港で大型タンクローリーが海に突っ込み、運転していた50代の男性が軽いけがをしました。 午前10時半ごろ、和歌山市にある雑賀崎漁港で「タンクローリーが海に落ちている」と通行人から110番通報がありました。 現場は片道1車線の道路で、警察によりますと、タンクローリーは進行方向の道路脇にある街灯に衝突したあと、反対車線側の壁にぶつかり、そのはずみで海に突っ込んだとみられています。 タンクローリーを運転していた50代の男性は車ごと海に転落しましたが、周辺にいた人たちによって車外に救助されました。腕を切るなどして、病院に搬送されましたが軽傷です。 漁港に停泊していた船などへの被害はないということです。 事故当時、車のタンクの中は空だったということで、警察は防犯カメラを解析するなどして、タンクローリーが街灯にぶつかった理由など事故について詳しく調べています。

元朝日新聞記者・今野忍氏が「辺野古転覆事故」現地取材 現役船長は「安全管理の意識が1ミリもない。これは完全な人災です」

政治記者・解説者として鋭い言論を展開する今野忍氏による新連載「これ、誰も言わないんですけどね」がスタート。第1回は辺野古の抗議船転覆死亡事故の悲劇はなぜ生まれたのか──。
「辺野古転覆」事故は”人災”だった
5月15日から3泊4日の日程で、WEBメディア「ReHacQ(リハック)」の取材クルーと沖縄へ飛んだ。3月に発生した辺野古沖のボート転覆事故の真相を追うためだ。
米軍基地建設のための埋め立て工事を海上から見学するツアーに、研修旅行で訪れた同志社国際高校の生徒18人が参加。抗議船2隻が相次いで転覆し、船長の金井創氏と、武石知華さん(17)が帰らぬ人となった──。
現地に到着して私は言葉を失った。知華さんたちが乗船したという護岸への道は極めて足場が悪い。なぜ学校の研修旅行で、こんな劣悪な場所から乗船させたのか。
後に取材を進めて分かったことだが、学校から生徒の乗船を請け負った「ヘリ基地反対協議会」と、地元の漁港との間には、普段からまともな交流がなかった。防波堤に囲まれ、足場も整備された漁港の船着き場を使わせてもらっていたら、あんな危険な護岸から乗る必要などなかったはずだ。
漁港周辺を取材する私たちを見て、「少しなら話せる」と声をかけてくれた現役船長がいた。狭い業界ゆえ顔出し・声出しは一切NGの完全匿名だ。
「あの日は、海に出てはいけない日でした」
船長によると、当日は波が2メートル近くにまで達する悪天候だった。
「そんな日に、定員いっぱいの『素人』を乗せ、20フィート級(6~7メートル)の小さな船で出航するなんて自殺行為に近い」
海に出てからも致命的なミスが2つあるという。
1つ目が「航路選択の誤り」だ。船が転覆した小島周辺はリーフエッジ(サンゴ礁の縁)で、浅瀬と深場の境界線ゆえに激しい白波が立ちやすい。
「船舶免許を取るとき、悪天候時は絶対近づくなと教わる魔の海域です」
2つ目が救助判断の誤りによる二次被害だ。1隻目の「不屈」が転覆した際、2隻目の「平和丸」は救助能力などないのに生徒10人を乗せたまま救助に向かい、転覆。共倒れである。船長が続ける。
「安全管理の意識が1ミリもない。これは完全な人災です」
この指摘は高校側にも当てはまる。学校は事前の下見を怠り、どんな船でどんな危険な航路を行くのかすら把握していなかった。当日は引率の教員が乗船せず、生徒たちの命を丸投げ状態だった。
「ヘリ基地反対協議会」もまたきな臭い組織だ。設立は1997年。大手新聞やテレビはなぜか明確な表現を避けるが、日本共産党ががっちりと構成団体に名を連ねる政治色の強い組織だ。社民党も深く関わっており、私の独自取材では、福島瑞穂・党首が複数回にわたってこの団体の抗議船に乗り込んでいる。こうした革新政党に、県内の労働組合や市民団体が野合した任意団体が、今回の悲劇を招いたのだ。
次回はこの団体と学校の関係、そして歪んだ「平和教育」の罪について、さらに深く切り込みたい。
【プロフィール】今野忍(こんの・しのぶ)/1975年、神奈川県出身。外資系コンサルを経て、2003年に朝日新聞社に入社。約20年間にわたり政治部に所属し、菅義偉元首相、岸田文雄元首相の番記者などを務めた。2026年1月に独立。現在は、フリーの政治記者・解説者として活動している。
※週刊ポスト2026年6月19日号

栃木強殺、少年3人を再逮捕 被害女性の息子2人に重傷負わせたか

栃木県上三川(かみのかわ)町の強盗殺人事件で、被害女性の長男と次男に重傷を負わせたとして栃木、神奈川両県警の合同捜査本部は6日、実行役とされる相模原市の少年2人と川崎市の少年1人(いずれも16歳)を強盗殺人未遂容疑で再逮捕した。
捜査本部は7日にも、少年らの指示役とされる竹前海斗(28)、妻の美結(25)両容疑者を同容疑で再逮捕する方針。5日には別の少年1人を再逮捕していた。
少年3人の再逮捕容疑は5月14日午前9時25分ごろ、別の少年や竹前容疑者夫婦らと共謀し、富山英子さん(69)宅に押し入り金品を物色。富山さんの40代長男と30代次男に発見され、発覚を免れるために2人の頭などをバールで殴ったとしている。
長男と次男は、自宅にいた父親からの連絡で駆けつけ、襲われた。長男は右腕を骨折、次男は頭部の骨折や脳挫傷と診断された。
捜査本部によると、6日に再逮捕された相模原市の少年が、実行役の中で中心的な立場だった。この少年が事件前から竹前容疑者と面識があり、他の少年を集めたとみられる。【白川徹】

女性の死因は出血性ショック 逮捕の男 容疑を“殺人”に切り替え送検 北海道・千歳市女性刺殺事件

千歳市で女性が包丁で刺され死亡した事件で女性の死因が出血性ショックだと判明しました。
容疑を殺人未遂から殺人に切り替え検察庁に身柄を送られたのはインドネシア国籍のマハムディ・アグン・ラクサナ・アジ容疑者です。
容疑者は今月(2026年6月)4日、千歳市信濃1丁目の歩道で知人とみられるスリ・ラハユさんの腹を包丁で刺し殺害した疑いが持たれています。
警察によりますと、ラハユさんには、胸や腹に複数回刺された傷があり司法解剖の結果死因は出血性ショックだと判明したということです。
駆け付けた警察官やラハユさんの知人男性もけがをしましたが命に別条はありません。
容疑者は調べに対し「殺そうと思って刺しました」と容疑を認めていて警察が動機などを調べています。

石破前総理「法理論的にあまり正しくない」 国旗損壊罪の制定めぐり疑問示す

与党が今の国会での成立を目指す「国旗損壊罪」の制定に関する法案について、自民党の石破前総理は6日、「法理論的にあまり正しくない」と疑問を呈しました。
与党が今の国会で成立を目指す国旗損壊罪の制定に関する法案では、人に著しく不快感や嫌悪感を抱かせるような方法で公然と国旗を傷つけることなどを処罰の対象にするとしています。
自民党のプロジェクトチームなどは1日、法案を大筋で了承していますが、石破前総理は6日、TBSラジオ「プチ鹿島 赤坂タイムス」に出演し、法律が守ろうとする利益や価値を意味する「保護法益」が明確でないと指摘した上で、「法理論的にあまり正しくない」との考えを示しました。
刑法では、外国国章損壊罪が制定されていることから、石破氏は「日の丸を損壊しても許せないと一般感情としてはなる」と一定の理解を示す一方、「外国の国旗を毀損すると、それがもとで国際紛争が起こったりする」と話し、「保護法益」の観点からも自国の国旗と外国の国旗の損壊に対する対応は区別する必要があるとの認識を示しています。

北海道、愛知、福岡も副首都化を 維新吉村氏、経済圏の多極分散

日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は6日、共同通信のインタビューに応じ、与党で進める「副首都」構想に関連し、大阪の他、北海道と愛知、福岡両県を候補地に挙げた。「切磋琢磨したい。中京、関西、九州、東北・北海道で強い経済圏をつくれたら、日本は個性的にもっと成長する」と述べた。「大阪都構想」の実現にも改めて意欲を示し、高市早苗首相とやりとりをして進めていると明かした。
吉村氏は経済圏の多極分散について「欧州に行くと九州だって一つの国ぐらいの単位だ」と指摘。「エリアの個性や価値観に基づき、いろいろなことにチャレンジできる経済財政政策、税制をつくることが成長につながる」とした。
大阪都構想を巡っては「首相とはしっかり話をしながら進めている」と説明した。都構想の制度案を作る法定協議会の設置に際し「都構想の実現を目指す」との趣旨を首相に伝えたという。首相から否定はされなかったといい、具体的な返答は「後日話せるときに話す」とした。

団地内の水道管が破損 水が高さ“約10m”噴き出し続ける 神奈川県相模原市

きょう(6日)午後、神奈川・相模原市にある、団地の敷地内で水道管が破損し、水が噴き出しました。およそ5時間たった現在も、水は噴き出し続けています。
きょう午後1時半すぎ、相模原市緑区下九沢の大沢団地で「水道管が破損、水が高さ10mぐらい吹き上がっている」と目撃者から110番通報がありました。
警察によりますと、団地の敷地内にある、給水施設の水道管が破損し、水が噴き出しているということで、およそ5時間がたった午後6時半現在も、水は止まっていないということです。
給水施設の建物の側面に沿って、敷設された水道管は、高さがおよそ4メートルで、その先についていたバルブが付近に落ちていたことから、何らかの原因でバルブが破損して、そこから水が噴き出したとみられています。
午後5時半ごろから、水道業者による復旧作業が行われていて、これまでに断水は確認されていないということです。
現場は、JR橋本駅からおよそ2キロの団地です。

明日は西日本の太平洋側で激しい雨 鹿児島県は線状降水帯による大雨のおそれも

今日6日(土)は熱帯低気圧から変わった低気圧が梅雨前線上を北東に進み、南西諸島では激しい雨の降ったところがありました。

今夜から明日7日(日)にかけては低気圧が九州南部から四国・本州の沿岸を進み、西日本の太平洋側では非常に激しい雨となるおそれがあります。
今日は南西諸島で雨雲が発達
今朝の雨雲の様子
今日6日(土)は南西諸島周辺で雨雲が発達しました。鹿児島県の喜界島で10時04分までの1時間に59.0mm、徳之島の伊仙町で5時34分までの1時間に50.5mmの非常に激しい雨を観測しています。喜界島では3時間雨量が142.5mmに達し、6月の1位の値を更新しています。

この後も沖縄や奄美、種子島・屋久島では断続的に激しい雨となるおそれがあります。明日7日(日)にかけて、土砂災害や道路冠水、低い土地の浸水に注意が必要です。風も強くなる吹くため、横殴りの強い雨や高波にも要注意です。
九州南部は明日の昼前まで厳重警戒を
雨雲の予想 7日(日)3時
前線上の低気圧は、今夜から明日にかけて九州南部に近づいた後、西日本の南海上を東北東に進む予想です。

気象庁は「鹿児島県では7日未明から昼前にかけて、宮崎県では7日明け方から昼前にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」として「線状降水帯半日前予測」を発表しています。鹿児島県の薩摩、大隅、種子島・屋久島地方や宮崎県では、明日27日(水)の昼前にかけて雨雲が発達し、1時間に50mmから70mmの雷を伴った非常に激しい雨の降るおそれがあります。

線状降水帯が発生した場合は、さらに雨量が増えるおそれがあります。土砂災害や河川の増水、低地の浸水、桜島では土石流の発生に警戒が必要です。
西日本は広い範囲で雨が強まる
宮崎県や大分県や四国の太平洋側、紀伊半島でも明日は1時間に50mm以上の非常に激しい雨となるおそれがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫、道路冠水などに警戒が必要です。西日本のその他の地域でも局地的な激しい雨となる可能性があります。

総雨量は多いところで200mmに達し、場合によっては300mm近くとなるおそれがあります。台風6号による大雨により土壌水分量が多くなっている地域もあるため、災害の発生に注意が必要です。

東日本も段々と雨が降り出し、沿岸部を中心に強く降る心配もあります。東日本も、明日のお出かけは雨具が必須です。