19日午前7時55分ごろ、東京都港区虎ノ門1の東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅で、停車しようとしていた7両編成の車両が、停止線を約200メートル越えた。
東京メトロによると、車両は神谷町駅から虎ノ門ヒルズ駅に向かっていた。運転士と車掌が1人ずつ乗車し自動運転で走行していたが、所定の位置で止まらなかったという。けが人はいない。
日比谷線はこの影響で一時運転を見合わせたが、約50分後に全線で再開。利用客約3万4000人に影響が出た。【加藤栄】
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高市首相、財源「国債否定せず」=消費減税、従来方針は堅持―参院予算委
高市早苗首相は19日の参院予算委員会で、食料品の消費税減税に伴う財源に関し「国債発行を否定するものではない」と表明した。これまで「国債に頼らず確保する」と説明していた。首相の答弁について、木原稔官房長官は記者会見で「従来の政府の方針に変わりはない」と強調した。
消費税減税関連法案は、20日の衆院本会議で審議入りする。給付措置を含め2年で約10兆円の財源が必要となるが、政府は具体的な財源を示していない。
首相は予算委で、財源確保に関し「予算編成改革という枠組みの中で税収動向も見極めつつ、歳出・歳入両面の見直しを進める」と説明。「債務残高対GDP(国内総生産)比を安定的に引き下げていく中でも可能となる財政規模を精査し、通年の国債発行額を適切にコントロールする」と語った。
首相の発言について、木原氏は会見で「あくまでも予算編成全体についての答弁だ」と述べ、方針転換ではないと強調した。首相も19日夜、自身のX(旧ツイッター)で「趣旨が異なる形で伝わっている」とし、「(減税の財源を)特例公債に頼らない方針に何ら変わりはない」と訴えた。
国民民主党の浜野喜史氏は、政府支出の削減で財源をまかなえば「減税の効果を消しかねない」と指摘。首相は「政策の優先順位を徹底的に洗い直す。減税や歳出増の効果を消失させるものではない」と反論した。
首相は「強い経済をつくることにより円の信認も高めていく」と強調。「『高市円安』だの『高市高金利』だの言われてきた。それは明確に否定する」と主張した。
衆院の内規に反して議員会館で政治資金パーティーを開催した関芳弘文部科学相に対し、首相は「襟をただして職務にまい進してほしい」と述べた。共産党の山添拓氏への答弁。
公明党の平木大作氏は、簗和生・前農林水産相の「予算カット」発言を巡り、予算配分に関する国会議員と省庁の接触記録の作成・保存を義務化することを提起。首相は「考えていない」と応じなかった。簗氏について「一国会議員として自ら説明責任を判断し、丁寧に責任を果たしてもらいたい」と述べた。
首相と全閣僚が出席した衆参両院の予算委の質疑は計4日間の日程を終えた。 [時事通信社]
自民推薦の「軽い神輿」が“ゼロ打ち”圧勝 横浜新市長の政策語らぬ素人っぷりに漂う不安
人口375万人の大都市の行く末が心配だ。
18日投開票の横浜市長選の結果は、自民党神奈川県連や公明党横浜市議団などが推薦・支持した弁護士の原沢敦美氏(59)が初当選。投票締め切り直後に当確が出る“ゼロ打ち”の圧勝で、パワハラ辞任の前職・山中竹春氏(54)は遠く及ばなかった。
原沢氏は地元経済界の一部と自民市連に担ぎあげられ、立候補。航空整備士や大企業の社外取締役、予備自衛官など多彩な経歴を誇るが、政治の表舞台は初めて。
■街頭演説では政策語らず
選挙期間中は本人がマイクを握って政策を話す時間が極端に短く、素人っぷりが露呈した。その評価を気にしてか、当選直後に原沢氏は「政治経験がないことは悪いことではなく、市民目線で考えられる。横浜の未来を皆さまとつくっていく」とあいさつした。
選挙の争点の一つは、山中市政の継続性だ。選挙戦最終日の17日、JR関内駅前での街頭演説で山中氏は「反省すべき言動は反省し、市民目線の市政を継続したい」と強調。一貫してパワハラ問題への「反省」をアピールしたが、市民の理解は得られなかった。
とはいえ、原沢氏も最後まで頼りないの一言。同日のJR桜木町駅前の街頭演説には、片山財務相が応援に駆けつける中、原沢氏は「10年後、20年後、30年後を見据え、横浜の未来を着実に進めてまいりましょう」と意気込むも、やはり政策を語る時間は短く、具体性は乏しい。演説時間の半分は、「喉が潰れて声が出せなくなった」など選挙中のエピソードに割かれた。
与野党相乗りの組織戦で勝利した原沢氏は、典型的な「軽い神輿」。自民党や地元経済界が扱いやすい人物に過ぎないのではないか。
「前職の山中さんにはまだ、子ども医療費や出産費用ゼロなど国のできない政策を実現し、実務能力に一定の評価があった。4兆円規模の莫大な予算を扱う横浜市政の職務を、原沢さんが担えるのか。不安は拭えません」(横浜市政に詳しい関係者)
一難去ってまた一難となるのか。
◇ ◇ ◇
大阪府の吉村洋文知事(51)は自身の事報酬を「手取り70万円」と明かした。それでは、全国の市区町村長の報酬はどうなっているのか。関連記事【もっと読む】『吉村洋文・大阪府知事は「月の手取り70万円」と明かす…47都道府県知事や市区町村長の報酬はどうなってる?』で詳しく報じている。
印旛沼決壊でカミツキガメどこに 災害など環境変化で繁殖活発化する恐れ
台風25号による被害から間もなく1カ月です。決壊した千葉県の印旛沼に生息しているカミツキガメの流出や、生息域の拡大が懸念されています。
【画像】堤防の一部決壊、カミツキガメが流れ出た恐れがある印旛沼
1回に60個もの卵を産むカミツキガメ
首を伸ばし、素早い動きでかみ付こうとするカメ。特定外来生物のカミツキガメです。
1960年代以降にペットとして輸入され、その後、野生化しました。
千葉県の印旛沼水系や静岡県で定着が確認されているほか、全国各地で発見されています。
カミツキガメによる生態系や漁業への影響、さらに人への被害を防ぐため、推定約6600頭が生息する印旛沼水系では、千葉県が年間1800頭を目標に捕獲を進めています。
先月、台風25号の影響で堤防の一部が決壊した印旛沼。広い範囲で浸水が発生してから、約1カ月。水は引きましたが、その爪痕は今も残っています。
こうした中気になるのが、印旛沼に生息するカミツキガメの行方です。
実際に印旛沼水系で、カミツキガメの捕獲や保護活動を行うワニガメ生態研究所の荻野要所長は、生息域や個体数が拡大する恐れがあると指摘します。
「(災害など)危険を感じちゃうと、子孫を残さなくちゃダメっていうスイッチが入る。洪水の時には特に自分の生息域を広げるのに絶好のチャンス」
多い時には1回に60個もの卵を産むカミツキガメ。荻野氏は、災害による環境の変化やストレスによって、繁殖が活発になり、生息域が広がる可能性があるといいます。
新たな被害は?
さらに…。
「印旛沼水系は食べ物が豊富にあるから、今まで(カミツキガメが)増えてきている。(前は)1万8000頭くらいいたが、今半分ぐらいまで行政が捕っている。捕った分だけ隙間が空くわけですよね。自分たちが戻れる隙間が。だからそこに戻ってしまう可能性は大いにあるんです」
「他県は千葉県みたいに捕獲していない。(印旛沼)水系で向こう(他県)で増えて、数が増えたやつが、満を持して戻ってくる。おなかをすかして戻ってくるのは十分ありますね」
現在のところ、目撃情報の増加や新たな被害などは確認されていません。
千葉県は引き続き、カミツキガメの捕獲を進めるとともに、見つけた場合は行政や警察に連絡するよう呼びかけています。
(「グッド!モーニング」2026年10月19日放送分より)
高齢者が運転か…乗用車が観光バスに衝突 13人搬送、うち1人が心肺停止 神奈川・藤沢市
19日午前、神奈川県藤沢市で高齢者が運転したとみられる乗用車が観光バスに衝突する事故があり、13人が病院に搬送され、うち1人が心肺停止です。
警察や消防などによりますと、19日午前9時ごろ、神奈川県藤沢市の白旗交差点で乗用車が観光バスに衝突する事故がありました。
バスの乗客ら11人と、乗用車の運転手と同乗者の2人のあわせて13人がケガして病院に搬送され、うち乗用車の同乗者が心肺停止だということです。
乗用車は高齢者とみられる人物が運転していたということで、対向車線を走っていた複数の車に衝突しながら交差点を直進しバスに衝突したという情報もあり、警察などが状況を調べています。
飯豊連峰で50代男性が滑落 頭部けがの疑いでヘリ搬送 福島
飯豊連峰で登山中の男性が滑落し、防災ヘリで救助されました。
遭難したのは、神奈川県大和市に住む50代の男性です。
警察によりますと、男性は18日午前11時10分ごろ、3人の同行者とともに登山していた際、喜多方市山都町の飯豊連峰・三国小屋付近の登山道で滑落したということです。
同行者からの通報を受けて消防や警察が対応し、県の防災ヘリが出動しました。
男性は午後1時15分ごろに救助され、会津若松市内の病院に搬送されたということです。
警察によりますと、男性は頭部をけがした疑いがありますが、救助された際には意識があり、会話もできる状態だったということです。
喜多方警察署が当時の状況を調べています。
当時高校生の男(19)初公判 検察「友達できず自暴自棄になり人殺そうと…」 徳之島保育士殺害事件 鹿児島
徳之島でおととし、保育士の女性を殺害した罪などに問われている当時高校生だった男の裁判員裁判が19日から鹿児島地裁で始まり、男は起訴内容を認めました。
殺人の罪などに問われているのは鹿児島県内の19歳の男です。
起訴状などによりますと男は高校生だったおととし11月、伊仙町の保育士・菊池房子さん(当時55)の自宅に侵入し、帰宅した菊池さんの胸や肩などを包丁で複数回突き刺し殺害した罪に問われています。
男は起訴内容を認める
19日から鹿児島地裁で始まった裁判員裁判で、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は「友達ができなかったことなどで自暴自棄になり、人を殺そうかと考えるようになった。被害者の家からの音が、自分への嫌がらせと考えるようになった」と指摘。
一方弁護側は「更生のために刑事処分ではなく保護処分=少年院送致を求める」と主張しました。
男は事件当時17歳の少年
男は事件当時17歳の少年で、裁判では男の氏名は伏せられたほか、傍聴席から男の姿が見えないよう、ついたても設置されました。
地検は刑事責任能力の有無などを調べる精神鑑定を行った上で、男を家庭裁判所に送致しました。
その後、家裁は去年6月、「刑事処分以外の措置が相当と認める事情は見出し難い」として男を地検に逆送致。地検は男を殺人や住居侵入などの罪で起訴し、成人と同様の裁判が行われることになりました。
裁判は午後も続き、20日は被告人質問が行われる予定です。
「死ね、嘘つきヤロウ」などと留守電に…知人女性にストーカー行為の疑い 29歳男を再逮捕 高松市
知人の女性に対し、留守電に乱暴な言動を録音したり、自宅近くをうろついたりするストーカー行為をしたとして、警察は19日、丸亀市に住む会社員の男(29)をストーカー規制法違反の疑いで再逮捕しました。
警察によりますと、男は2026年9月24日から26日までの間、高松市に住む30代の知人女性の住居付近を車でうろついたり、携帯電話の留守番電話に「死ね、嘘つきヤロウ」「地獄の果てまで追いかけてやる」などと乱暴な言動を録音したりするストーカー行為をした疑いがもたれています。
男は9月26日、女性の留守電に「2人ともぶっ殺してやるわ」などと録音した脅迫の疑いで逮捕されていました。
警察の調べに対し、男は「電話で行ったことは間違いない」と容疑を認める一方、「うろついたのは女性の自宅ではなく、女性の知人の家だと思っていた」などと一部否認しているということです。
「検察なめんなよ」など長時間叱責・罵倒した罪問われた被告の検事 罪問われていることは「到底受け入れることはできない」 一方で「もっと違う言い方があったと思います」などと述べる場面も 被告人質問で 大阪地裁
大阪地検特捜部に所属していた検事が「検察なめんなよ」などと長時間叱責し、罵倒した罪に問われている裁判で、被告の検事は起訴内容について「到底受け入れることはできません」と話しました。 検事の田渕大輔被告(54)は、大阪地検特捜部による横領事件の捜査で「プレサンスコーポレーション」の元社長・山岸忍さん(63)の関与を否定する元部下の取り調べの際に、机をたたいたり、「検察なめんなよ」と大声を出すなどして苦痛を与えたとして特別公務員暴行陵虐罪に問われています。 田渕被告は、無罪を主張しています。 19日の弁護側の被告人質問で、山岸さんの関与を否定する元部下に対する「大罪人ですよ」「(損害は)10億、20億じゃ済まないですよね」などの発言について、田渕被告は「例えとして大げさだった」「もっと違う言い方があったと思います」と話しました。 一方で、陵虐の罪に問われていることについて聞かれると、「到底受け入れることはできません」「検察官として一生懸命、職務を遂行してきたつもりです」と主張しました。
作業中の10トンダンプカーが掘削中の穴に転落 70代男性運転手が心肺停止で病院搬送 北海道白老町
10月19日朝、北海道白老町にある採石場で、作業中のダンプカーが深さ3メートルほどの穴に転落し70代の男性が心肺停止となっています。
19日午前8時半すぎ、白老町竹浦の採石場で現場の作業員から「ダンプカーが転落した」と消防に通報がありました。
消防によりますと10トンのダンプカーが、幅およそ5メートル、深さ3メートルほどの穴に転落。ダンプカーを運転していた70代の男性が運転席に閉じ込められ、近くにいた作業員に重機で救出されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれました。
穴の中には水がたまっていて、現場ではおよそ10人が作業をしていたということです。
警察が当時の状況や事故の原因を調べています。