大分県にある日出生台演習場で行われていた戦車の射撃訓練中の事故で、3人の隊員が死亡し1人が負傷した事故について、陸上自衛隊トップの荒井正芳陸上幕僚長は臨時の記者会見で「地元をはじめとする国民の皆様にご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ございません」と謝罪しました。
また、事故で亡くなった隊員の氏名について、西部方面戦車隊所属の、▼濱邊健太郎2等陸曹(45)、▼高山新吾3等陸曹(31)、▼金井効三3等陸曹(30)だと公表。
荒井陸幕長は「亡くなられた隊員のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、ご家族のみなさまにお悔やみを申し上げます」とコメントしました。
3人は訓練中、負傷した1人の隊員とともに戦車に搭乗していたところ、何らかの原因で砲塔内で砲弾が破裂したということです。
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行方不明者捜索中に警察官の男性がクマに襲われけが 現場付近で性別不明の遺体発見身元の確認急ぐ 岩手・紫波町
きょう午前、岩手県紫波町で、行方不明者を捜索していた警察官の男性がクマに襲われ、けがをしました。現場付近では性別不明の1人の遺体が発見されています。
警察によりますと、きょう午前10時前、紫波町の沢で行方不明者を捜索していた50代の警察官の男性がクマに襲われました。
男性警察官は顔や腕をかまれたり、引っかかれたりして病院に運ばれましたが、搬送時、意識はあったということです。クマは成獣とみられています。
警察によりますと、警察官を襲ったとみられるクマは午前10時ごろに駆除されました。
また、現場付近では性別不明の1人の遺体が見つかっていて、警察が身元の確認を急いでいます。クマに襲われたかや、警察が捜索していた行方不明者かは分かっていません。
男性が襲われた当時、沢周辺では複数の警察官が行方不明者の捜索にあたっていたということです。
岩手県内でクマに襲われてけがをした人は今年に入り3人目です。
出所後に強盗致傷容疑、男2人逮捕=10件近い同種事件に関与か―性的被害も・神奈川県警
横浜市神奈川区のマンションで女性に暴行を加え、財布などを奪ったとして、神奈川県警は21日までに、強盗致傷容疑などで、いずれも住所不定で、無職の村上賢(45)と自称無職の梶幸男(41)両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。捜査関係者などによると、2人はそれぞれ強盗などの罪で服役し、今年、出所したばかりだった。
横浜市と東京都練馬区、世田谷区などでは先月末以降、2人組の男が住宅に侵入し、刃物で脅して金を奪う事件などが10件近く発生。性的暴行を加えられたケースもあるといい、県警と警視庁は、2人が関与した可能性があるとみて調べている。
逮捕容疑は今月1日午後8時半ごろ、神奈川区のマンション一室にベランダから侵入。帰宅した女性会社員(28)に刃物のようなものを示し、顔を殴って軽傷を負わせ財布を奪うなどした疑い。
県警によると、県内で同日発生した複数の空き巣事件などを捜査中、防犯カメラの解析から両容疑者が浮上。7日に逮捕状を請求し、全国に指名手配していた。
捜査関係者などによると、梶容疑者は2006年、女性宅に侵入し、刃物を突き付けてキャッシュカードを奪ったり、性的暴行を加えたりしたとして、強盗や強盗強姦(ごうかん)などの容疑で警視庁や神奈川県警に逮捕され、懲役18年の実刑判決を受けた。村上容疑者も複数の女性に対する強姦致傷や強盗強姦未遂などの容疑で07年に北海道警に逮捕され、懲役19年の判決を受けた。
2人は山形刑務所(山形市)で服役中に知り合ったとみられ、それぞれ模範囚として刑期が短縮され、今年に入って出所。都内の同じ会社に就職したが、3月末以降、相次いで出社しなくなり、行方が分からなくなっていた。
横浜市と練馬区、世田谷区などで先月から相次ぐ事件で、男らは無施錠の玄関から侵入したり、住人の後をつけてマンションのオートロックをすり抜けたりしており、警察は注意を呼び掛けている。 [時事通信社]
「際限なき輸出」野党から懸念=国民民主は賛同―武器移転緩和
政府が防衛装備移転の制限を緩和して殺傷力のある武器も原則的に他国へ出せるようにしたことに対し、野党から21日、「国会の関与なく政府の裁量で際限なく輸出が行われることは平和国家の根幹を損ないかねない」(中道改革連合の階猛幹事長)などと懸念の表明が相次いだ。国民への説明不足を批判する声も上がった。
階氏は防衛装備移転三原則の見直しで国会への事後の「通知」が規定された点を問題視。記者団に「国会が民意を体現してブレーキをかけるところはかける、ということが担保されるべきだ」と訴えた。
公明党の竹谷とし子代表は記者会見で、改定に対して国民の理解が進んでいないと指摘。「高市早苗首相らの説明が不十分なまま決定されたのは遺憾だ」と述べた。共産党の田村智子委員長は「日本を『国際紛争助長国家』『死の商人国家』へ変質させる暴挙だ」と強調し、撤回を求めた。
一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は「国内の防衛産業を育成する意味でも賛同する」と評価。「事後であれ立法府の関与があるのはシビリアンコントロール(文民統制)として重要だ。問題があれば見直していくことになる」と語った。 [時事通信社]
高市首相の国会運営、野党批判=政権発足半年で
高市政権の発足から21日で半年を迎え、野党各党からは強引な国会運営などに対する批判が相次いだ。中道改革連合の階猛幹事長は記者団に対し、高市早苗首相が2026年度予算審議で時間短縮を図ったことなどに触れ、「民主主義の観点から、非常に問題がある」と断じた。
階氏は「『働いて働いて』と(首相は)言っていたが、国会を働かせる気はあるのか」と疑問視。公明党の竹谷とし子代表は記者会見で、首相が「国論を二分する政策」の実現を目指していることを取り上げ、「国民に十分説明すべきだが、それがない」と訴えた。
立憲民主党の田名部匡代幹事長は「圧倒的な衆院(選)勝利の直後から乱暴な国会運営があった。丁寧な対応を求めたい」と述べた。
共産党の田村智子委員長も記者団に「対話から逃げ回る首相は初めてではないか。あまりにも情けない」と酷評した。社民党の福島瑞穂党首は取材に対し、「国会や国民の前に出て、きちんと論争すべきだ」と主張した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「(自民)党内や野党の協力も求めないと、約束したことが全部できるわけではない」とくぎを刺した。
自民党の石井準一参院幹事長は会見で、参院の与党過半数割れの状況を指摘。「野党の理解を得られるものは、丁寧に説明し協力をお願いすることが大切だ」と語った。
自民の萩生田光一幹事長代行は会見で「内政、外政に強いリーダーシップを発揮し、着実に結果を残してきた」と評価した。その上で、憲法改正や皇室典範改正などの課題に取り組む考えを示した。 [時事通信社]
三陸沖、地震活発な状態 強い揺れ注意と気象庁
気象庁は21日、青森県で最大震度5強を観測した地震が発生して以降、三陸沖では地震活動が活発な状態が続いていると発表した。今後、さらに強い揺れをもたらす地震が起きる可能性もあり、注意を呼びかけている。
気象庁によると、20日午後4時52分に三陸沖でマグニチュード(M)7.7の地震が発生。その後、M4.0以上の発生回数は20回を超えている。
三陸沖では昨年11月にM6.9、今年3月にM6.7の地震が発生しているが、気象庁は今回の地震との関係は「不明」としている。
再審、検察抗告の原則禁止明記へ 法務省、例外容認に反発も
再審制度を見直す刑事訴訟法改正案を巡り、法務省が、検察抗告は十分な理由がある場合に限定するとした修正案を再修正し、抗告の要件をより厳格化して「原則禁止」と盛り込む方針を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。一部自民党議員が抗告禁止を強く求めている。ただ完全禁止とはせず例外的に抗告できる余地を残しており、自民側の反発が収まるかどうかはなお見通せない。
改正法施行5年後の見直し規定を「5年ごとの見直し」に再修正する方針であることも判明。法務省は、自民が近く開催する司法制度調査会と法務部会の合同会議で再修正案を示すとみられる。
十分な理由がある場合に限り検察抗告を認めるとした修正案に異論が出たことを受け、司法制度調査会長の鈴木馨祐前法相が法務省に再検討を要求。関係者によると、法務省は「原則禁止」と明記せざるを得ないと判断した。一方で、やむを得ない事情がある場合には例外的に認めるとする。
21日、複数の自民議員が国会内で記者会見し、抗告禁止を改めて求めた。
両陛下、モンテネグロ大統領夫妻と会見
天皇、皇后両陛下は21日、来日したモンテネグロのミラトビッチ大統領夫妻と皇居・御所で約25分間会見された。
宮内庁によると、天皇陛下は冒頭、日本と同国が今年、外交関係樹立20周年の節目であることに触れ、歓迎の言葉を述べた。大統領は日本のこれまでの協力に感謝した上で、陛下に同国訪問を招請した。
両陛下と大統領が英オックスフォード大で学んだ経験があることも話題になり、大統領が在籍したカレッジ(学寮)を挙げると、天皇陛下は「行ったことがあります。非常に美しい庭がありますね」と応じていた。 [時事通信社]
警察官、クマに襲われ重傷=付近に女性遺体―岩手
21日午前9時50分ごろ、岩手県紫波町の山あいで行方不明の女性を捜索していた県警紫波署の男性署員(56)がクマに襲われ、重傷を負った。ハンターがその場でクマを駆除。同日午後、付近の沢で身元不明の女性の遺体が見つかった。同署は遺体の状況から、クマに襲われた可能性が高いとみて身元の特定を急いでいる。
同署によると、20日午後5時45分ごろ、住民から「エンジンがかかった車がある」と通報があった。21日午前、同署員とハンター計7人で所有者の女性を捜索していたところ、署員が成獣とみられるクマに顔を引っかかれるなどしたという。
ハンターがクマを駆除した後、子グマの目撃情報があったため、捜索を一時中断し、午後2時に再開。署員が襲われた数十メートル先の沢で女性の遺体を発見した。 [時事通信社]
エネルギー分野で協力強化=日カタール首脳が電話会談
高市早苗首相は21日、カタールのタミム首長と電話で会談し、エネルギー分野などでの2国間協力を強化することで一致した。カタールは日本の液化天然ガス(LNG)輸入の5.3%を占める。
首相は会談で、イラン情勢の沈静化に向け「カタールをはじめとする国際社会と連携し、必要な外交努力を粘り強く行っていく」と伝達。タミム首長は「事態の安定化に向け協力していきたい」と応じた。 [時事通信社]